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憲政史上最悪失態の安倍国葬
植草一秀氏ブログ「知られざる真実」:2022年9月27日
岸田内閣は9月27日に安倍晋三氏国葬実施を強行しようとしている。
国葬実施は大いなる誤り。
岸田首相が憲政を守ろうとするならいまからでも遅くない。
国葬実施を取りやめるべきだ。
日本の主権者の過半数が反対していると見られる。
岸田首相は国葬を「敬意と弔意を国全体として表明する国の公式行事」
だとする。
しかし、日本の主権者の過半数が敬意と弔意の表明を拒絶していると見られる。
したがって、国葬を実施することは不可能である。
岸田内閣が国葬実施を強行したと主張しても、結果的に国葬は不成立に終わる。
岸田内閣の失態と横暴が歴史に刻まれるだけで終わる。何も決断しない。
何も実行しない。その「何もしない閣」の岸田内閣が初めて独断専横で決定したのが今回の国葬。
岸田首相は7月14日に国葬実施方針を示した。
私は7月15日付ブログ記事で国葬に反対し、岸田内閣がこの決定を契機に凋落する可能性があることを指摘した。
「容認されない法根拠なき国葬強行」https://bit.ly/3Sy4sVu
大事なことは過ちを犯したときに改めること。
岸田首相は国葬実施方針を撤回すべきだった。
2カ月半以上の時間を空けて設定した国葬の日程。
引き返す時間は十分にあった。
しかし、岸田首相は頑なに過ちを押し通そうとしている。
日本の民主主義との闘いだ。日本の民主主義が負けるわけにはいかない。
5つの重大問題がある。
1.法的根拠がない
2.思想および良心の自由を侵害する
3.財政民主主義に反する
4.法の下の平等に反する
5.自民党が絶縁を宣言している旧統一協会と安倍晋三氏との関係が深い
国葬強行で岸田内閣支持率は一段と低下する。
岸田内閣退陣後の展開を検討しなければならない。
※続きは9月26日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「憲政史上最悪失態の安倍国葬」で。
問題は憲法の根幹にかかわる。軽い問題でない。フジテレビ解説委員の平井文夫氏が「8年8カ月の間、日本の首相を務めた人が選挙期間中の街頭演説で凶弾に倒れ亡くなった。
岸田首相が国葬にすることに決めた。それでいいと思う。
一部野党やメディアが反対し、学者や弁護士がいろいろ言うが、議論する気にもならない。
僕を含め多くの人は安倍晋三さんと静かにお別れをしたいと思っているだけなのだ。」と述べた。
このような見解を示す者が解説委員を名乗っているのだからメディアの質が疑われる。
「静かにお別れをしたいと思っている」人が静かにお別れの会を執り行えばよいだけのこと。
「敬意と弔意を国全体として表明」しようとするから問題が生じる。
自民党と旧統一協会の合同葬がもっとも適正だ。
(参考資料)安倍元首相の意見とは ?
T 安倍晋三の父親・晋太郎が言った、お前には
【情がない】子供の頃から嘘つきだった !
(blog.goo.ne.jp:2018-05-02 20:25:22 より抜粋・転載)
安倍晋三、子どものころから、嘘つきだった !
安倍晋三の父親・安倍晋太郎(1924年4月29日生まれ。元外務大臣。67歳で死亡)が言った、おまえには【情がない】
★実際、父・晋太郎時代から40年以上安倍家を取材し続けた政治ジャーナリストの野上忠興氏による著書『安倍晋三 沈黙の仮面』(小学館)を読むと、安倍首相が子どもころから嘘つきだったこと、そして、嘘がバレても開き直っていたことがわかる。(ameblo.jp:2018-05-02 20:27:33より抜粋・転載)
U 「毎晩声をあげて…」安倍首相のオカルト行動を昭恵夫人が証言 !
(http://lite-ra.com:2016.11.20より抜粋・転載)
◆安倍首相が親密なオカルトまがいの新興宗教・「慧光塾」
◆「慧光塾」・光永代表の誕生日にパーティに、安倍首相は、
母親の洋子夫人とともに毎年のように出席 !
◆安倍首相は、永年、「神立の水」を愛飲している !
◆“炎の行者”池口恵観法主(高野山真言宗)をたよる、安倍晋三氏 !
◆安倍晋三氏は、カルト宗教・統一教会の信者である
(A級戦犯・祖父・岸信介元首相以来の信者である)
◆安倍首相は、戦前の軍国主義の総本山・靖国神社の信者である。
V 安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !
香山リカ・精神科医・教授の主張 !
(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)
◆組織や社会を「死に至らしめる病」、
一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !
香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。
傲慢症候群|安倍政権|権力中毒
◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !
今回は、さらに一歩、踏み込んで「安倍総理と傲慢症候群」について語ってみたいと思う。
安倍総理は、5月の衆院平和安全法制特別委員会での審議で、質問していた民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした(後に民主党が抗議したため、総理は陳謝)。また2月の衆院予算委員会では、旧大蔵省出身の民主党議員の質問の最中、「日教組どうすんだ!日教組!」と繰り返しヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕もあった。
ヤジは国会につきものではあるが、現役総理とは思えないほど品位もなく、傲慢無礼な態度だと言える。 これは、安倍総理のもともとの性格ゆえなのだろうか。どうもそうではないようだ。
私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。
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