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小池都知事は「日本初の女性総理」から一番遠くなってしまった !
小池百合子氏の深層・真相は ?
(www.nikkan-gendai.com:2021年9/26(日) 9:06)
【小池知事「伏魔殿都政」を嗤う】
4人の候補者による自民党総裁選の討論が佳境を迎えている。
新型コロナに完敗した小池都知事は自らの責任問題から逃れられない
そんな中、今、日本で一番、地団駄を踏んで悔しがっているのはあの人に違いない。
東京都の小池百合子知事である。
何しろ、ほんの1カ月前まで、国民からの批判を一身に浴びる菅首相とは対照的に、東京五輪パラリンピックでマスコミへの露出度を高めていたのが彼女だったのである。菅首相続投のまま衆院選に突入していれば、自民党の混乱に乗じて自らの国政復帰の野望を果たせた可能性は極めて高かった。だが、もはやその夢も潰えてしまったように見える。
テレビで今、連日のように注目され、映し出されている女性政治家の姿の中に小池知事はいない。総裁選に立候補した高市早苗氏や野田聖子氏である。
彼女たちの一挙手一投足が国民の耳目を集め、小池知事は完全に蚊帳の外にはじき出されて、マスコミへの登場回数も激減した。目立ちたがり屋の彼女にしてみれば、さぞイライラを募らせていることだろう。さらに付け加えれば、4人の候補者のうち、誰が新しい自民党総裁になっても年齢は60歳前後となる。
つまり、70〜80代の高齢世代の政治家から、一気に若返るのである。この世代交代の流れは、来年、古希を迎える小池知事にしてみれば、自らの政治家人生にとって大きなディスアドバンテージである。
■小池知事:8分間の自己弁明 !
そんな小池知事の心中を垣間見ることができるのが、毎週金曜に行われている定例記者会見だ。
9月17日、記者からコロナ感染拡大の第5波から得る教訓は何かと問われた小池知事は、マスク越しではあったが、明らかにイラッとした表情を見せていた。7月下旬から8月にかけて東京は感染爆発と医療崩壊に見舞われた。その責任を追求されるのが嫌なのである。
人間は痛いところを突かれると、ああだこうだと言い訳を並べたてて、逃げ切りたくなるものらしい。この日、小池知事が取った行動はまさにそうだった。
記者の質問に小池知事は8分間にわたってダラダラと自己弁明を言い募ったのだ。「コロナ対策は国と連携して行っている」「病床は準備していたが人の確保が難しい」……。この人材不足の言い訳は1年以上前から指摘されてきたことであり、何を今更と言わざるを得ない。
それにしても、自民党総裁選のオンライン・タウンミーティングでの4者4様の個性的な発言とは雲泥の差である。都民にとって、小池知事の言葉は未練たらしい言い訳でしかなく、潔さを感じることはできなかったであろう。
■小池都知事:歯切れの悪い返答 !
25日の会見では、質問は30日に迫った緊急事態宣言解除後の話に集中した。都民が最も関心を寄せるところである。だが、小池知事の返答は歯切れが悪かった。
宣言解除後の制限緩和や、どこまで感染者数が下がればいいといった問いに対し、小池知事は明言を避け続けた。「気を緩めずに、もう一踏ん張り」と答えるのが精一杯。都民としては、いつまでどうやって踏ん張ればいいのかを教えてほしいのに、結局、正面からの返答を避けたのだ。
また、イベント等の実証実験への参加についても、「東京は図体が大きいので、慎重に」と後ろ向きの姿勢を露わにした。
西村大臣は13都道府県が参加の意向を示したとしているが――との質問には、表情をこわばらせて「そのような報告は上がってきていない」と憮然とした様子だった。
この期に及んで、まだ国との小競り合いを続けているのかと呆れてしまうが、そもそも、実証実験は日本最大の人口と密集度を抱える東京だからこそやってみる価値があるのではないか。コロナ後を考えれば、東京が率先して手を挙げ、日本を先導するぐらいの気構えがあってしかるべきだろう。
しかし、そんな気概も勇気も小池知事にはない。あるのはただ、実証実験が上手くいかずにクラスターが発生したら、その責任は全部、自分がかぶることになりはしないかという自己保身の論理だけ。これでは「日本初の女性総理」から一番遠くなってしまったのも無理はない。
(澤章/東京都環境公社前理事長)
(参考資料)
○小池都知事の記事:「カイロ大学・首席卒業はウソ !」
学歴詐称疑惑 !元同居人が詳細証言
(bunshun.jp:2020/05/27)
週刊文春 2020年6月4日号:編集部:
7月5日に迫る東京都知事選。小池百合子都知事の圧倒的優位と見られているが、そこで改めて注目されるのが、小池氏の「選挙公報」に書かれる経歴だ。
◆小池さんはカイロ大学を卒業していない !
小池氏には、1992年に日本新党から政界に打って出て以来、幾度となく疑惑の目を向けられる「学歴詐称」疑惑がある。これについて、ノンフィクション作家の石井妙子氏が、小池氏とカイロで共に暮らし、小池氏のカイロ大学生活を誰よりもよく知る元同居人女性の早川玲子さん(仮名)から詳細な証言と当時の手帳や写真などの資料提供を得て取材をし、「小池さんはカイロ大学を卒業していない」との詳細な証言を得た。
小池氏はこれまで、72年にカイロ大学文学部に入学、76年に卒業したと自著やインタビューで語ってきた。
◆小池百合子:カイロ大学での試験に落第した !
だが、小池氏が卒業したと主張している1976年7月、カイロ大学での試験結果が発表された際、落第し、ふさぎ込んでいた彼女の様子が、早川さんの記憶に強く残っている。当時2人が同居していたアパートの同じ階にはカイロ大学文学部の教授が住んでいた。思いつめた小池氏は「どうしたらいいのか、聞いてくる」と部屋を飛び出したが、戻ってくると、早川さんにこう言った。
「あなたは最終学年じゃないから、追試を受ける資格はないって。そう言われた」
◆小池百合子:最終学年に進めなかった !
1976年時点で、最終学年に進むことすらできていなかったのだ。
そんな小池氏だが、直後の76年秋、彼女を取り上げたサンケイ新聞(10月22日)と東京新聞(10月27日)は、小池氏へのインタビューをもとに「カイロ大学卒」と紹介している。
経緯をめぐる早川さんの証言は詳細を極めた。76年9月下旬、小池氏は父親から「大急ぎで日本に帰ってこい」との連絡を受けて、すぐさま日本へと帰国。そして11月、カイロに戻ってきた小池氏は、早川さんに新聞を見せた。
「目を疑いました。『カイロ大学を卒業した小池百合子さん』と書かれていたからです」
早川さんが「そういうことにしちゃったの?」と尋ねると、小池氏は「うん」と答えたという。
これまで学歴詐称疑惑が浮上するたびに、小池氏は卒業証書を一部メディアで公表し、噂を否定してきた。前回の都知事選前にも『とくダネ!』(フジテレビ系、2016年6月30日放送)で卒業証書を示している。しかしこの卒業証書自体にも、前述の新聞記事と矛盾する記述があり、石井氏によるカイロ現地取材では、さらなる疑問点も浮上した。
◆学歴詐称は、公職選挙法の「虚偽事項公表罪」に該当する !
小池氏に質問状を送ったが、締め切りまでに回答は得られなかった。
◆小池氏と舛添要一氏との熱愛 !
5月28日(木)発売の「週刊文春」では、早川さんの証言で明らかとなった、カイロ大首席卒業の真相、エジプト現地取材をはじめ100人を超える関係者の証言をもとに書かれた石井氏の新著『女帝 小池百合子』(文藝春秋刊)で明かされた秘話、小池氏と舛添要一氏との熱愛などを詳報している。
当時、桝添氏(1948年〈昭和23年〉11月29日うまれ、71歳)は、大藏官僚だった、片山さつき氏(現参議院議員)との離婚が、1989年成立した。
桝添氏は、40代前半で、小池氏(1952年〈昭和27年〉7月15日生まれ、67歳)は40歳が目前に迫っていた。
桝添氏が1990年に建てた、北海道白老町の別荘に、桝添氏と小池氏は、連れだって出かけていた
(知人)。
○小池百合子知事のプロフィールとは ?
(ウィキペディアより抜粋・転載)
小池 百合子(こいけ ゆりこ、1952年〈昭和27年〉7月15日 生まれ、68歳)は、日本の政治家[4]。東京都知事(第20代)。
アラビア語通訳者[5]、ニュースキャスター[5][6]を経て、1992年に政界へ転身した。
テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』キャスター(初代)[5]、参議院議員(1期)、衆議院議員(8期)、総務政務次官(細川内閣)、経済企画総括政務次官(小渕第2次改造内閣・第1次森内閣)、環境大臣(第5代・第6代・第7代)、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)、防衛大臣(第2代)、自由民主党広報本部長、自由民主党総務会長(第49代)、自由民主党国際人材議員連盟会長、都民ファーストの会代表、希望の党代表(初代)などを歴任した。
◆来歴・生い立ち
兵庫県芦屋市生まれ。芦屋市立岩園小学校、甲南女子中学校を経て、甲南女子高等学校卒業。在学中は、テニス部、ソフトボール部、ESS部に所属。高校在学中、神戸市で貿易商を営んでいた実父の小池勇二郎が石原慎太郎による将来的な新党結成を見据えた「日本の新しい世代の会」の推薦を受けて、1969年12月に実施された第32回衆議院議員総選挙に旧兵庫2区から無所属で立候補したが落選している[7]。実母は赤穂の塩田地主であった小川家の出身。
甲南女子高校卒業後に関西学院大学社会学部に入学するものの、父親の会社の都合で家族が東京都、六本木に引っ越す[7]。「国際連合の公用語にアラビア語が加わる[注釈 1]」旨を伝える新聞記事をきっかけに、アラビア語通訳を目指すことにし、1971年9月に大学を「中退」して父親の貿易先でもあったエジプトへ留学。
“朝堂院大覚”こと松浦良右の資金援助で両親もカイロ市で日本食レストランを経営した[7]。カイロ市のカイロ・アメリカン大学(英語: American University in Cairo)でアラビア語を修め、カイロ大学に移って1976年10月に卒業した[1][8]。エジプト滞在中にカイロ近郊にあるギザの大ピラミッドを登り、その天辺で茶道の形式に則りお茶を点てたこともある[9][注釈 2]。
なお、自身の著書においてカイロ大学を「首席で卒業」としているが、真偽は定かでない[10]。
◆東京都知事に就任、自民党離党
東京都知事選で衆議院議員若狭勝とともに街頭演説(2016年7月、新宿駅東南口)
ファイル:Koikeyuriko-kitasenju-japan-may4-2017.webm
(ビデオ) 小池百合子(2017年5月4日)
2016年東京都知事選挙に立候補する意思を表明。当初は自民党東京都連に推薦を依頼したが、「東京の改革のために覚悟を持って臨みたい」として無所属での出馬を宣言して推薦を取り下げ[40]、自民党に進退伺を提出する。自民党は小池を応援した者の処分などを通達したが[41]、選挙戦では前任の舛添要一や東京都議会の自民党会派の体質などを批判する。投票の結果、2位以下の候補を大きく引き離す291万2628票を獲得して当選し[42]、女性初[8]の東京都知事に就任した。
2016年9月20日、小池を支援する政治団体として『都民ファーストの会』が発足[43]。2017年1月23日には小池系の議員による地域政党となる[44]。6月1日、都民ファーストの会の代表に就任し、同日自民党に離党届を提出した[45](離党届は7月3日に受理[46])。
◆右翼・日本会議国会議員懇談会の役員(右翼政治家)
特別顧問:安倍晋三・麻生太郎
顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香
相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)
会長:平沼赳夫、会長代行:中曽根弘文
副会長:小池百合子・古屋圭司・下村博文・菅義偉・高市早苗・森英介・松原仁
・渡辺周・
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