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自民党総裁選:議員票の動向判明が半数以上に !
各陣営のネット支持層も可視化解析 !
立候補者のプロフィールとは ?
(news.yahoo.co.jp:2021年9/18(土) 8:15)
自民党総裁選は17日告示され、届出順に河野太郎行政改革相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行が立候補しました。既に総裁選については小稿「総裁選で注目の議員票の動向、80名の議員がすでに態度を明らかに」で触れていますが、告示日前日に立候補表明をした野田聖子氏について確認しつつ、明らかになってきた議員票の動向などを解説していきたいと思います。
◆既に半数以上の議員が態度を明らかに
自民党総裁選2021_議員票動向(筆者作成)のキャプチャ
筆者は、先週に引き続き、自民党国会議員の総裁選における支持候補(予定)者を、議員本人のホームページやSNS、YouTubeなどのコメント、さらには全国紙やテレビ、地方テレビ局や地方紙への意向表明をもとに、情報源のリンク付きでGoogleスプレッドシート「自民党総裁選2021 議員票動向」にまとめています。
18日(土)7時現在、国会議員214名の態度が既に明らかになっており、これは今回の総裁選の投票権を持つ自民党国会議員383名のうち半数を超えます(55.87%)。なお、この214名の支持候補者別を見ると、岸田文雄氏が77名でリードし、河野太郎氏65名、高市早苗氏51名、野田聖子氏21名となっています。
国会議員票383票の半数は192票で、現時点では議員票の過半数を獲得できる候補者が現れる可能性は低くなりました。当面は、岸田氏と河野氏との間での議員票の戦いによりどちらが議員票の4割(153票)程度を獲得できるかに注目するとともに、高市候補は出陣式に参加した議員(オンライン参加・代理を含む)93名から上積みができるかが鍵となります。野田氏についても、立候補表明が遅れたことで推薦人20名からどの程度支持を広げられるかが序盤の鍵となるでしょう。ただ、議員票の4割(153票)を獲得しても、決選投票に持ち越さず1回戦目で決めるには党員党友票の6割(230票)が必要なため、決選投票を意識した戦略も各陣営は考えている状況です。
◆河野太郎氏
河野太郎氏のツイートに「いいね!」したアカウントのプロフィールを形態素解析した結果(弊社作成)
河野氏の解析結果は、以下の3候補と比べると特徴が出にくく、あえていうならば一般的とも言えるでしょう。趣味やアニメ・ゲームといった言葉や、それに関連する言葉も多くみられることから、比較的若い世代からの支持があることが想像されます。また、政策に関連する言葉が極めて少ないことも特徴的で、地理的な言葉もほとんど見られないことから、政治的無関心層からの支持が多く、特定の地域による偏りがないことも示唆されます。
◆岸田文雄氏
岸田文雄氏のツイートに「いいね!」したアカウントのプロフィールを形態素解析した結果(弊社作成)
岸田氏は地元である広島に関連する言葉が多く確認できます。また、各種団体や組織を想起させる言葉が多いことからも、組織戦の一面を垣間見ることもできるでしょう。看護師などといった言葉も目立ちますが、日本看護協会に支援要請に行くなど、各種団体へのアプローチを強めていた岸田氏の動きと連動している部分もあるかもしれません。候補者(岸田文雄)本人の名前が大きく出ていることから、プロフィール文に支持者であることを表明しているケースが多いことが示唆されます。
◆高市早苗氏
高市早苗氏のツイートに「いいね!」したアカウントのプロフィールを形態素解析した結果(弊社作成)
高市氏の解析結果は、政治的スタンスが非常に強く出る結果となりました。「日本」「日本人」という言葉に加えて、愛国、保守などといった言葉が連なることからも、支持層の像が浮かんできます。細かく見ていくと「君が代」「憲法改正」「神道」「弥栄」「拉致」といった言葉も目立ちます。地元(奈良)に関連する言葉はほとんどみられないのも特徴でしょう。
◆野田聖子氏
野田聖子氏のツイートに「いいね!」したアカウントのプロフィールを形態素解析した結果(弊社作成)
野田氏の解析結果も興味深く、政策に関連する言葉が目立つ結果となりました。選択的夫婦別姓に関しては同じ女性候補の高市早苗氏と野田聖子氏は大きくスタンスが異なるとされ、導入に否定的な高市氏に対し、導入に肯定的な野田氏の形態素解析で「夫婦別姓」が大きく出てくることは政策訴求の強さを伺わせます。また、野田氏が取り組む医療的ケア児の問題などを垣間見られる言葉も散見される一方、地元(岐阜)に関連する言葉が少ないのも特徴でしょう。
今回の総裁選はコロナ禍により街頭演説は行わず、ほぼインターネットやテレビなどによる討論が中心となります。党員党友票は28日で締め切られ、議員票の投票ならびに開票日は29日となります。今後、選挙戦中盤に入ってどのような政策論議が行われるのかにも注目をしていきたいと思います。
(参考資料)
○河野太郎行政改革相のプロフィールとは ?
(ウィキペディアより抜粋・転載)
河野太郎(こうの・たろう、1963年〈昭和38年〉1月10日生まれ。58歳。)は、日本の政治家。学位はB.A.(ジョージタウン大学・1985年)。自由民主党所属の衆議院議員(8期)。行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種推進担当大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、規制改革)[注 1]。内閣総理大臣臨時代理就任順位第4位。
防衛大臣(第20代)、外務大臣(第145・146代)、国家公安委員会委員長(第90代)、内閣府特命担当大臣(規制改革、防災、消費者及び食品安全〈第3次安倍第1次改造内閣〉)、自由民主党行政改革推進本部長、自由民主党幹事長代理、法務副大臣(第8代)、総務大臣政務官 (人事、行政管理、行政評価、恩給、統計など旧総務庁関係の業務担当[1]〈第1次小泉内閣〉)、衆議院決算行政監視委員長・外務委員長等を歴任。
父は自由民主党総裁、副総理兼外務大臣、内閣官房長官、科学技術庁長官、衆議院議長等を務めた河野洋平。弟は日本端子代表取締役社長の河野二郎。副総理兼東京五輪担当大臣、建設大臣、行政管理庁長官、農林大臣を務めた河野一郎は祖父、参議院議長を務めた河野謙三は大叔父に当たる。
◆来歴・人物:
生い立ち:1963年、河野洋平の長男として生まれる。
学生時代:YWCA幼稚園、平塚市立花水小学校、慶應義塾中等部、慶應義塾高等学校を卒業。
高校時代は、祖父、大叔父、父と同様、競走部(陸上競技部)に入って主将を務め[2]、箱根駅伝を目標にしていた[3]。高校の同級生に公明党所属の参議院議員西田実仁がいる。
1981年(昭和56年)4月に慶應義塾大学経済学部に入学するも2ヶ月で退学[4]。その後渡米。渡米後すぐにマサチューセッツ州アンドーバーでサマースクールに通った[5]。その後、コネチカット州のボーディングスクール、サフィールドアカデミー(Suffield Academy)で1年間過ごし[6]、1982年9月にワシントンD.C.のジョージタウン大学に入学、比較政治学を専攻[2]。1984年にジョージタウン大学を休学し、ポーランド中央計画統計大学(現在のワルシャワ経済大学)に交換留学[7][8]。
1985年(昭和60年)1月にジョージタウン大学に復学。1985年12月にジョージタウン大学卒業[2]。
○岸田文雄・議員のプロフィールとは ?
(ウィキペディアより抜粋・転載)
岸田文雄(きしだ・ふみお、1957年7月29日生まれ。64歳。)は、日本の政治家。
早稲田大学法学部卒業。
自由民主党所属の衆議院議員(9期)、宏池会会長(第8代)、自由民主党広島県連会長[1]。
内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、規制改革、国民生活、再チャレンジ、科学技術政策)、外務大臣(第143代・第144代)、防衛大臣(第16代)、自民党国会対策委員長(第52代)、自由民主党政務調査会長(第58代)、自民党たばこ議員連盟副会長などを歴任。血液型AB型。
◆経歴:
2013年10月3日、内閣総理大臣安倍晋三らとともに。
2013年4月15日、総理大臣官邸にて。左から外務大臣岸田文雄、内閣官房副長官加藤勝信、内閣官房副長官世耕弘成。
2013年11月20日、駐日アメリカ合衆国大使キャロライン・ケネディとともに。
2014年9月1日、インド首相ナレンドラ・モディとともに
◆出生:
東京都渋谷区出身。本籍地は広島県広島市比治山町(現:南区比治山町)。父・岸田文武は広島県出身の通産官僚。岸田家は広島の一族であるため、一家は毎年夏に広島に文雄を連れて帰省し、文雄は広島原爆の被爆者たちから当時の話を聞いた[3]。岸田一族も多くが被爆し、死に至った者たちもいた[3]。
○高市早苗前総務相のプルフィールとは ?
(ウィキペディアより抜粋・転載)
高市早苗(たかいち・さなえ、1961年〈昭和36年〉3月7日[1]生まれ。60歳。)は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(8期)。
総務大臣(第18代-第19代・第23代)、内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度担当)、衆議院議院運営委員長、自民党政務調査会長(第55代)、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、科学技術政策、少子化・男女共同参画、食品安全、イノベーション担当)を務めた。
◆来歴:出生、学生時代
大阪府出身(現住所は奈良県奈良市)[2][4]。奈良県立畝傍高等学校[5]、神戸大学経営学部経営学科卒業。専門は経営数学。大学生時代は軽音楽部に所属し、ヘビーメタルロックバンドでドラムを担当していた[6]。他には、スキューバダイビングやバイクが趣味である。
◆第2次安倍政権発足以降:
2018年10月、衆議院議院運営委員長に就任[22]。議院運営委員長に女性が就任するのは衆参両議院合わせて初。
2019年9月11日、第4次安倍再改造内閣で再び総務大臣に就任。2020年9月17日、安倍内閣総辞職、菅義偉内閣発足に伴い大臣を退任。後任の武田良太との引き継ぎ式では、『NHK受信料と携帯電話料金の改革を最後までできなかったのが、残念で残念で』と語った[23]。
2021年8月10日発売の『文藝春秋』に論文「総裁選に出馬します!」を寄稿。同年9月に予定される自民党総裁選への立候補の意欲を示し、その理由として菅政権で「アベノミクスの2本目の矢である『機動的な財政出動』は適切に実行されなかった」ことを挙げた[24][25]。
さらに8月26日発売の『月刊Hanada』に、有本香を聞き手とする「わが政権構想」を寄稿。憲法改正による「国防軍」保持の明記を主張するとともに、「支持率1パーセントになっても菅総理を支えます」と語った[26][27]。同日、正式に総裁選出馬を表明[28]。
○野田聖子議員のプルフィールとは ?
(ウィキペディアより抜粋・転載)
野田 聖子(のだ せいこ、1960年 〈昭和35年〉9月3日[1]生まれ。61歳。)は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(9期)、自民党幹事長代行(第7代)。旧姓は島(しま)[4]。
岐阜県議会議員(1期)、郵政大臣(第64代)、内閣府特命担当大臣(消費者、食品安全、科学技術政策)、総務大臣(第20・21代)、内閣府特命担当大臣(男女共同参画・マイナンバー制度)、自由民主党総務会長(第52代)、衆議院災害対策特別委員長、衆議院予算委員長、自民党党・政治制度改革実行本部長などを歴任した。
祖父は大蔵事務次官、参議院議員、衆議院議員、経済企画庁長官、建設大臣などを歴任した野田卯一[5]。
◆来歴:生い立ち
父親の転勤先であった[6]福岡県北九州市に生まれる。オリンピックの年にちなみ、聖子(せいこ)と命名された[7]。
田園調布雙葉高等学校を中途退学[8]、ミシガン州ジョーンズヴィル・ハイスクールを卒業[1] 後、1983年、上智大学外国語学部比較文化学科を卒業。同年、帝国ホテルに入社[9]。フロント業務、国際セールス部員などを経験した[3]。
1984年、祖母・野田光の死去に伴い、祖父・野田卯一の養子となり、野田姓を継ぐ[10]。
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