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総裁選:「菅首相では戦えない」若手に危機感 !
「党壊れるかも」自民党・派閥の結束に揺らぎ !
岸田氏・高市氏・下村氏のプロフィールとは ?
(news.yahoo.co.jp:2021年8/28(土) 9:38)
◆各派閥の結束が揺らぎだしている !
自民党総裁選を巡り、各派閥の結束が揺らぎだしている。菅義偉首相の再選支持の立場を示す派閥領袖(りょうしゅう)に対し、党内の若手・中堅を中心に「首相では衆院選を戦えない」と不安視する声が渦巻いているからだ。
自民党内7派閥のうち、5派閥が雪崩を打って首相支持に回った昨秋の総裁選から様相は一変。各派閥は情勢を見極めながら慎重に態度を決定することになりそうだ。
「菅はだめだ」「(首相支持を)派閥が強制はできない。俺は強制されない」
26日、二階派(47人)の在京議員懇談会は、会長の二階俊博幹事長が欠席だったこともあり、怒号が飛び交った。二階氏が派としての首相支持を独断で決めたことへの批判や、「丁寧な手続きを踏むべきだ」との要望が相次いだという。
◆菅首相支持でまとまったのは、石原派のみだ !
すんなり、菅首相支持でまとまったのは、石原派(10人)のみである。
最大派閥の細田派(96人)、第2派閥の麻生派(53人)、竹下派(52人)は、いずれも会長が、菅首相支持の姿勢を示しているが、派の態度は決めていない。
各派が、一枚岩になれない要因は、選挙基盤が弱い若手議員らの「菅離れ」である。
内閣支持率が、危険水域の菅首相では、衆院選の「顔」は務まらないと反発している。
若手らに「菅支持」を押し付ければ、離反も招きかねず、「今回はエネルギーを使って丁寧に進める必要がある」と各派ともに慎重姿勢を示す。
ただ、新型コロナウイルス対応への世論の逆風は強く、東京都議選や横浜市長選など、「連敗」続きの菅首相は求心力が著しく低下しており、派内の意見集約は容易ではない。
「(衆院選で)皆、生き死にが懸かっており、簡単には決められない」「自主投票になる可能性もある」。派閥幹部からはこんな声も漏れる。
一方、危機感を強める若手の一部には、派閥を超えた動きも出てきた。26日、当選3回を中心とした衆院議員15人が集まり、国民に求められる党や総裁のあり方を取りまとめ、党内で議論していくことを確認した。
◆立候補を表明:岸田氏・下村氏・高市早苗氏 !
総裁選には、菅首相のほか、岸田文雄前政調会長が立候補を表明した。下村博文政調会長と高市早苗前総務相も意欲を示す。前回と違って、国会議員票と同数となる党員・党友票がより重視され、選挙前の衆院議員は地方の声をないがしろにはできない。派閥幹部は「首相支持で派内を固めても党員投票の結果次第では勝ち馬に乗ろうと造反する議員が出かねない」と頭を抱える。
「菅」か「反菅」か自主投票か−。派閥がどの選択をしても党内に禍根を残しかねない。
菅首相続投支持の立場の安倍晋三前首相は、周囲にこう漏らしている。「党が壊れるかもしれない」
(東京支社取材班)
(参考資料)
○岸田文雄・議員のプロフィールとは ?
(ウィキペディアより抜粋・転載)
岸田文雄(きしだ・ふみお、1957年7月29日生まれ。64歳。)は、日本の政治家。
早稲田大学法学部卒業。
自由民主党所属の衆議院議員(9期)、宏池会会長(第8代)、自由民主党広島県連会長[1]。
内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、規制改革、国民生活、再チャレンジ、科学技術政策)、外務大臣(第143代・第144代)、防衛大臣(第16代)、自民党国会対策委員長(第52代)、自由民主党政務調査会長(第58代)、自民党たばこ議員連盟副会長などを歴任。血液型AB型。
中小企業庁長官、衆議院議員を務めた岸田文武は父[2]。戦前戦後に衆議院議員を務めた岸田正記は祖父。参議院議員・経済産業大臣を務めた宮澤洋一は従兄弟。愛称は「キッシー」。
◆経歴:
2013年10月3日、内閣総理大臣安倍晋三らとともに。
2013年4月15日、総理大臣官邸にて。左から外務大臣岸田文雄、内閣官房副長官加藤勝信、内閣官房副長官世耕弘成。
2013年11月20日、駐日アメリカ合衆国大使キャロライン・ケネディとともに。
2014年9月1日、インド首相ナレンドラ・モディとともに
◆出生:
東京都渋谷区出身。本籍地は広島県広島市比治山町(現:南区比治山町)。父・岸田文武は広島県出身の通産官僚。岸田家は広島の一族であるため、一家は毎年夏に広島に文雄を連れて帰省し、文雄は広島原爆の被爆者たちから当時の話を聞いた[3]。岸田一族も多くが被爆し、死に至った者たちもいた[3]。
○高市早苗前総務相のプルフィールとは ?
(ウィキペディアより抜粋・転載)
高市早苗(たかいち・さなえ、1961年〈昭和36年〉3月7日[1]生まれ。60歳。)は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(8期)。
総務大臣(第18代-第19代・第23代)、内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度担当)、衆議院議院運営委員長、自民党政務調査会長(第55代)、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、科学技術政策、少子化・男女共同参画、食品安全、イノベーション担当)を務めた。
◆来歴:出生、学生時代
大阪府出身(現住所は奈良県奈良市)[2][4]。奈良県立畝傍高等学校[5]、神戸大学経営学部経営学科卒業。専門は経営数学。大学生時代は軽音楽部に所属し、ヘビーメタルロックバンドでドラムを担当していた[6]。他には、スキューバダイビングやバイクが趣味である。
◆第2次安倍政権発足以降:
12月の第46回衆議院議員総選挙で6選。選挙後、第55代自民党政務調査会長に就任。女性としては初めての就任でもあった[18]。
2014年9月3日に発足した第2次安倍改造内閣で、女性初の総務大臣に就任。同年12月の第47回衆議院議員総選挙で7選。12月24日に発した第3次安倍内閣でも総務大臣に再任された。
2017年6月20日、総務大臣の在任歴代1位となる[19]。同年7月19日、山本拓と離婚[20]。同年8月3日、内閣改造により大臣を退任。総務大臣としての在任期間は、1066日となる[21]。同年10月の第48回衆議院議員総選挙で8選。同年11月、新設された自民党サイバーセキュリティ対策本部長に就任。
2018年10月、衆議院議院運営委員長に就任[22]。議院運営委員長に女性が就任するのは衆参両議院合わせて初。
2019年9月11日、第4次安倍再改造内閣で再び総務大臣に就任。2020年9月17日、安倍内閣総辞職、菅義偉内閣発足に伴い大臣を退任。後任の武田良太との引き継ぎ式では、『NHK受信料と携帯電話料金の改革を最後までできなかったのが、残念で残念で』と語った[23]。
2021年8月10日発売の『文藝春秋』に論文「総裁選に出馬します!」を寄稿。同年9月に予定される自民党総裁選への立候補の意欲を示し、その理由として菅政権で「アベノミクスの2本目の矢である『機動的な財政出動』は適切に実行されなかった」ことを挙げた[24][25]。
さらに8月26日発売の『月刊Hanada』に、有本香を聞き手とする「わが政権構想」を寄稿。憲法改正による「国防軍」保持の明記を主張するとともに、「支持率1パーセントになっても菅総理を支えます」と語った[26][27]。同日、正式に総裁選出馬を表明[28]。
○下村博文政調会長のプロフィールとは ?
(ウィキペディアより抜粋・転載)
下村博文(しもむら・はくぶん、1954年5月23日生まれ。67歳。)は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(8期)、自由民主党政務調査会長(第59代)。
自由民主党選挙対策委員長(第7代)、文部科学大臣(第18代・第19代)、内閣官房副長官、文部科学大臣政務官、法務大臣政務官などを歴任。
自由民主党では憲法改正推進本部長、幹事長代行(第4代)、総裁特別補佐、副幹事長、国会対策副委員長、東京都連会長、国会では、衆議院法務委員長、議院運営委員会理事などを歴任。あしなが育英会の副会長を務めた[2]。
◆来歴:生い立ち
群馬県生まれ[3]。1963年、小学3年生の時に父親がオートバイの飲酒運転で死去[4]。その後、母がパートをして3人の子供を育てる[5]。交通遺児育英会の交通遺児奨学生第1期生となり、群馬県立高崎高等学校、早稲田大学教育学部社会科社会科学専修を卒業。大学4年生の時、友人らと共に小学生対象の学習塾「博文館」を開設[6]。
早稲田大学時代に雄弁会で幹事長を務めた経験などから、政治家を志すようになった[7]。
◆自民党政権奪還後:
同年12月発足の第2次安倍内閣に文部科学大臣兼教育再生担当大臣として初入閣[17]。
2013年9月、第32回夏季オリンピック東京大会並びに第16回夏季パラリンピック東京大会開催が決定したことを受け、同年9月13日付で、国務大臣としての所管事項として「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の円滑な準備に資するため行政各部の所管する事務の調整」[18] を担当することとなり、新設される東京五輪担当相を兼任することとなった[19]。
2014年12月24日の第3次安倍内閣で文部科学大臣(教育再生担当、国立国会図書館連絡調整委員会委員、東京オリンピック・パラリンピック担当)に再任。2015年6月25日に専任の五輪担当相が設置され遠藤利明が任命されたことに伴い東京オリンピック・パラリンピック担当の兼務からは離れた[20](ただし、メイン会場となる国立競技場の整備や競技力向上は文部科学省の所管として引き続き担当[21])。
2015年10月7日、内閣改造に伴い、大臣を退任し、総裁特別補佐[22] と特命担当副幹事長[23] に就任。
2016年8月3日、自民党幹事長代行に就任[24]。
同年9月、東京都知事選敗戦の責任をとって辞任した石原伸晃に代わり自民党東京都支部連合会の会長に就任したが[25]、2017年7月都議選惨敗の責任を取り辞任する意向を示している[26] 。
2018年11月15日午前に東京都内のホテルで講演し、憲法改正論議に消極的な一部野党の姿勢を「職場放棄」と批判したことについて、「党の憲法の責任者にもかかわらず、野党の皆さんに不快な思いをさせ、おわびしたい」と謝罪し、下村は野党側の反発を受け、内定していた憲法審の幹事就任を13日に辞退したが、委員としては残る意向を示している[27]。
2021年1月26日、自民党の「保守団結の会」所属議員らの「国旗損壊罪」を盛り込んだ刑法改正案の議員立法での提出を政調会長として容認した[28]。
同年5月3日、日本会議が主導する団体「美しい日本の憲法をつくる国民の会」[29]の集会「第23回公開憲法フォーラム」に出席[30][31]。緊急事態条項の創設に向け「今回のコロナを、ピンチをチャンスとしてとらえるべきだ」と発言した[32]。
同年8月18日、菅義偉総裁の任期満了に伴う次期自民党総裁選への出馬を検討している事が報道された[33]。23日、参院細田派を束ねる世耕弘成参院幹事長に支援を要請したが拒否された[34]。
◆右翼・日本会議国会議員懇談会の役員(右翼政治家)
特別顧問:安倍晋三・麻生太郎
顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香
相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)
会長:平沼赳夫
会長代行:中曽根弘文
副会長:小池百合子・古屋圭司・下村博文・菅義偉・高市早苗・森英介・松原仁
・渡辺周・新藤義孝・藤井孝男・中山成彬・山崎力・松野頼久・西村真悟
・橋本聖子
幹事長:衛藤 晟一(えとう せいいち)。副幹事長:加藤勝信
政策審議会長(山谷えり子)。政策審議副会長(萩生田光一、稲田朋美、磯崎陽輔)
事務局長(鷲尾英一郎)。その他のメンバー(渡辺喜美、浜田靖一、伊吹文明、
前原誠司、竹下亘、河村建夫、塩崎恭久、園田博之、山本幸三)
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