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地上デジタル放送移行の目的 http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/156.html
それにしても、総務省が、これだけ急いでデジタル化を進める理由は何だろう。しかも日本だけでなく世界各国において同じことが行われている。 アメリカでさかんにコピペされている、こんな話がある。 実際にこんな話があったのかどうか、事の真偽については分からないが、言っている事は、あながち的外れではないように思う。総務省によるとデジタル化によって電波に35%の余裕ができ、それを「より安全で安心なくらし」のために使うという。 支配者が望む「より安全で安心なくらし」とは何だろう。それはユビキタス社会の実現である。ユビキタス社会では、電波を利用したRFIDによって、人間を含めたあらゆる個体が支配者の監視下に置かれる。ユビキタス社会の実現は、日本においても重要な国家プロジェクトのひとつである。 ユビキタス社会の意味について、wikipediaでは、「いつでも、どこでも、何でも、誰でもがコンピューターネットワークを初めとしたネットワークにつながることにより、様々なサービスが提供され、人々の生活をより豊かにする社会である」、と書かれている。 支配者側の論理が、まるで一般市民のためであるかのように、すりかえられている。ユビキタス社会の意味を適切に書き直すと、こうなる。「いつ、どこで、誰が、何をしたのか、ネットワークにつながった様々なサービスによって監視し、人々をより正確に24時間管理する社会である」 そしてRFIDはユビキタス社会を構成する主要なインフラである。 総務省のチラシには、デジタル化によって可能となるRFIDによって「交通事故を減らす。クルマどうしの通信で衝突を防止したり。。。」と書いてある。まるで行政が関らないかのような書き方だが、行政による管理なくして実現は不可能である。実際には「クルマの位置をリアルタイムで監視したり」するのである。 そのうちデジタル化によって空いたVHF帯を利用する電波発信型のRFID(アクティブタグ)を、交通安全を理由に、すべての自動車に搭載させる動きが必ず出てくるはずである。アニメ「GHOST IN THE SHELL」を見た方は、逃走する容疑者のクルマの位置をモニター上でリアルタイムに把握するシーンを覚えているだろう。あれが現実になるのだ。現状のNシステムやETCゲートによる監視よりもっと正確できめ細かい管理が可能となる。 パスポート、運転免許証は既に、そしてキャッシュカード、クレジットカード、ポイントカード、商品パッケージ、社員証、学生証、書籍、カバン、洋服や、靴にこっそりRFIDを埋め込むのは、技術的にもコスト的にも可能である。以前、ベネトンが、製造した衣服にICタグを埋め込もうとして大騒ぎになったことを覚えている人も多いだろう。既にアメリカでは、医療目的での、人体埋め込み型RFIDが実用化されている。日本でも日立製作所が、専用注射器で皮下組織に埋め込むことができる1mm×7mmのRFIDを2006年に開発し実験を済ませている。セコムも2007年に、刑務所内の受刑者の衣服にRFIDを取り付けることにより、受刑者の位置を24時間監視する実証実験を行っている。 末端の技術者や研究者は、本当にユートピアを夢見て働いているが、それを指示しているのが悪魔のような連中なのだ。 財団法人 ニューメディア開発協会の報告書にこうある。
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