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8月15日は「無条件降伏広報の日」だ !
第二次大戦・日米戦争勃発の深層・真相は ?
植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2913号:2021年08月15日)
1)昭和天皇は、8月15日、日本敗戦を国民に知らせた !
昭和20年8月15日は、昭和天皇が、日本敗戦を国民に知らせた日である。
敗戦広報の日=ポツダム宣言(降伏要求)受諾広報の日である。
「終戦」と「敗戦」では、言葉の意味が大きく異なる。
2)日本が降伏したから、戦勝国が戦争を終わりにしてくれた !
日本が降伏したから、戦勝国が戦争を終わりにしてくれただけのことである。
日本が戦争を終わらせたのではない。
しかも、戦争が終結したのは、8月15日ではない。
1945年(昭和20年)9月2日に、東京湾上のアメリカ戦艦ミズーリの甲板上において、日本の降伏文書(日本と連合国との間の停戦協定(休戦協定))が調印され、即日発効した。
1945年9月2日が、敗戦の日であり、終戦の日である。
日本政府は、無謀な戦争に突き進み、内外に甚大な犠牲を生み出して、敗北した。
敗戦の決断が早ければ、犠牲を若干でも少なくすることは、可能だった。
3)日本政府・日本軍の首脳者の戦争責任は、計り知れない !
日本政府・日本軍の首脳者の戦争責任は、計り知れない。
戦争責任を明確にするためにも、「終戦の日」ではなく、「敗戦の日」の表現を、用いる必要がある。
結果に対する責任を明確にせず、あいまいにしてきたことが、今日の日本の惨状をもたらす重要な原因になっている。
日本政府は、日ソ中立条約の締結国である、ソ連に和平講和の仲介を託していたが、8月6日の広島市への原子爆弾投下、8月8日のソ連対日宣戦布告、8月9日の長崎市への原子爆弾投下という事態に直面して、ポツダム宣言の受諾を決定した。
4)日本政府は、8月10日にポツダム宣言の受諾を通告した !
日本政府は、8月10日にポツダム宣言の受諾を、外交公電として連合国に向けて通告した。
日本政府は、同時に中立国を通じて、「国体(天皇制)の変更を伴わないかどうか」を連合国側に確認した。
しかし、その確答を得られぬまま、8月14日の御前会議で、ポツダム宣言受諾を正式に決定した。
1945年8月15日正午、前日に公布された、「大東亜戦争終結ノ詔書」を、昭和天皇が朗読したレコードが、ラジオ放送された。これが「玉音放送」である。
昭和天皇による敗戦広報である。
5)昭和天皇の放送で、「ポツダム宣言の受諾」と「軍の降伏の決定」が伝えられた !
この放送で、国民と陸海軍に、「ポツダム宣言の受諾」と「軍の降伏の決定」が伝えられた。
ポツダム宣言とは、イギリスのチャーチル首相、中華民国の蔣介石国民政府主席、米国のトルーマン大統領の共同声明として、1945年7月26日に発表されたものである。
全13箇条から成る、「日本への降伏要求の最終宣言」である。
ドイツ降伏後の1945年7月17日から8月2日にかけて、ベルリン郊外ポツダムにおいて、英国、米国、ソ連の3ヵ国首脳が、第二次世界大戦の戦後処理について話し合った。
これが「ポツダム会談」である。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
T 第二次大戦・日中・日米戦争勃発の真相は、世界大恐慌後、英米の謀略だった !
副島隆彦・船井幸雄の主張:国民党と中国共産党を和解させて、抗日統一戦線をつくらせ、日本を敗北させようとしたことは、世界大恐慌後、景気回復のため、世界大戦誘導を狙う、英国と米国の裏の戦略でもあった(日本を、戦争に駆り立てたのは、米国による、石油禁輸措置だった。日本は、資源確保のために中国等東南アジアに侵攻した)。特に、米国は、英国を追い抜いて、世界覇権国になるという、英国に内密の戦略のため、大戦後・対ソ連との戦いのため、1930年代から、日本占領・支配・収奪を狙って、長期的に準備していた。つまり、日本政府・陸海軍首脳は、英国・米国・ソ連・中国共産党の仕掛けたワナに嵌められて、無謀な大戦に突入したのだ。マッカーサー元帥は、この日本首脳を、12歳並と言った。自民党体制(官僚機構・財界・マスコミ・御用学者・御用評論家も含む)は、アメリカが裏から思い通りに支配するために、強力なアメリカ主導で作ったものである(『昭和史からの警告』。
U 日本国民には知らせない、第二次大戦・日米戦争の真相とは ?
(ヤコブ・モルガン著「山本五十六は生きていた」より抜粋)
○負けるべきして始まった太平洋戦争の真相 !
1.白人種は元来戦闘的、侵略的、謀略的
2. 平和に生きたい日本民族と略奪が日常の米英等民族
(1)王国滅亡の原因:外敵の侵入・悪政・売国奴の存在
(2)王国・帝国の崩壊過程でユダヤ金融財閥が子分を権力者に育成 !
17世紀におけるイギリスの清教徒革命、18世紀のアメリカ合衆国建国、フランス革命、19世紀の日本における明治維新、そして20世紀の辛亥革命、ロシア革命、さらにドイツ、オーストリア、トルコ、大日本帝国の崩壊である。
世界中の王国、帝国を倒壊していく過程で新たな権力の座についた「世界支配層」ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンは、打ち続く戦乱で鍛えられた白人層を世界征服のための先兵として駆使してきた。フリーメーソンの人数は全世界で600万人超である。
マクロ的に見ればヨーロッパやアメリカの白人層は相対的に国力を増大し、白人間の熾烈な闘争によって鍛えられた戦闘力でアフリカ、中近東、中南米そしてアジア太平洋地域へと侵入、その旺盛な物質的欲望と覇道主義によって世界の分割に乗り出したのである。
16世紀から20世紀初頭に至る白人帝国主義国家による世界各地での残虐非道な植民地支配は、弱者である被支配地域に深い傷跡を残したが、その真実のすべては決して明らかにされることはない。その暴虐のすさまじさは、殺された人民の数もさることながら、地球規模で略奪された文化遺産や美術品の量を見ても明らかであろう。大英博物館やルーヴル博物館などはそれを証明している。
残虐行為を働くものはその戦慄的行動の当事者であると同時に、「情報の管理者」でもある。大地が血の海となっても「血は一滴も流れなかった」とウソの発表する。だが真実の一端はごくわずかの生存者によってもたらされ、語りつがれるのである。
アジア・太平洋地域では、19世紀から20世紀中頃にかけて多くの悲劇がもたらされた。白人種によるアジア人種への圧迫と領土的、民族的支配によってである。19世紀中頃、アジアおよび太平洋の広大な領域はほとんど植民地としての徹底的な支配を受けた。
“ 白人帝国の世界分割支配を陰で操ったのは国際ユダヤ勢力(イルミナティ)であり、その実行組織であるフリーメーソン”である。
※フリーメーソン:(社会的地位の高い者たちで構成されているとされる秘密結社のこと。世界を陰で牛耳っているとか、支配しようとしている)
(3)この戦争指導者たちがユダヤ=国際金融財閥の手先である !
太平洋戦争の全容は実に膨大であり、その戦闘のひとつひとつを語ることは数十冊の本をしても不可能に違いない。(中略) それぞれの戦局で「日本軍を敗北に導く役割」を果たした主な人物たちは次の通りである。● 米内光政 ………海軍大将、海軍大臣、首相。フリーメーソン
● 山本五十六 ……連合艦隊司令長官、海軍大将・元帥。フリーメーソン。
● 南雲忠一 ………真珠湾攻撃時の第一航空戦隊司令長官、海軍中将、ミッドウェー海戦 時の第一機動部隊指揮官。
● 源田実 …………第一航空艦隊参謀、海軍大佐。
● 井上成美 ………海軍軍務局長、第四艦隊司令長官、海軍中将。
● 原忠一 …………真珠湾攻撃時の第五航空隊司令官、海軍少将。
● 服部卓四郎 ……大本営参謀作戦課長、陸軍大佐。
● 辻正信 …………大本営参謀本部作戦課参謀、陸軍大佐。
● 瀬島龍三 ………大本営参謀本部作戦評参謀、陸軍中佐。
● 牟田口廉也 …支那駐屯歩兵第一連隊長・ビルマ方面第一五軍司令官・陸軍中将。
● 栗田健男 ………第二艦隊司令長官、海軍中将。
もちろん、彼らだけがすべてではない。日本の陸海軍の組織は複雑な派閥で形成されており、人脈は網の目のようにはりめぐらされていたから、日本軍が敗北していく過程には何百人、何千人という「多くの協力者が暗躍した」のである。 重要なことは、日本軍や政財界の中には、日本が天皇制軍事国家であることを望まず、米英(ユダヤ)やソ連(ユダヤ)と「通謀して日本の国体破壊にひたすら協力した者」(自民党体制の先祖たち)が大勢いたということである。
(4)米国のために重大な役割を果たした山本五十六
骨の髄まで、親米派のフリーメーソン
山本五十六は明治17年4月4日、新潟県長岡の玉蔵院町に六男として生まれた。父・高野貞吉はすでに56歳に達していたので「五十六」と命名されたという。山本姓を名のるのは少佐時代の33歳のときに山本家の養子となってからである。
大正2年12月には巡洋艦「新高」の砲術長となるが、砲術学校時代には海兵29期で五十六より2期上の米内光政と交誼を深めた。米内も教官として赴任しており、五十六とは同じ部屋に起居している。二人はことごとく波長が合ったと言われるが、のちに米内海軍大臣、山本次官のコンビで、陸軍がすすめる三国同盟に真っ向から反対することになる。
―以下省略―
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