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私的利権至上主義の菅内閣を打倒すべきだ !
菅首相への識者の見解・詳報は ?
植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2910号:2021年08月11日)
1)〜11)は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
12)菅首相が五輪開催強行に突進した、結果として、コロナ感染が爆発した !
「五輪強行で行動抑制のたがが外れた」:https://bit.ly/3zVGGte
その結果として、コロナ感染爆発が生じている。
客観的に明らかな事実であるのに、菅首相は、言葉の上では、「五輪開催と感染拡大は関係がない」と発言できてしまう。
黒を白と言い張っても、それを取り締まる法律がなければ、道理が引っ込んでしまう。
人の移動指数は7月23日にピークを記録した。
8月7日からの3連休初日も7月23日ピークを上回らなかった。
8月13日からのお盆休みに人がどう動くか ?
13)コロナ感染の水準は、しばらく高水準が続く、可能性が高い !
コロナ感染の水準は、しばらく高水準が続く、可能性が高い。
現在のコロナ指定区分では、医療逼迫、医療崩壊が生じるリスクが大きい。
7月22日からの4連休の民族大移動を無制限にしたため、8月中旬から、日本全体でのコロナ感染拡大が加速するリスクが大きい。
日本全体での医療逼迫の危機が、目前に迫っている。
重要な対応は、コロナの指定区分を変えることである。
それができないのであれば、全国の国公立病院、国公立大学病院のコロナ病床を、十分に確保することが必要になる。
14)ワクチン接種リスクに関する、正確な情報を周知する事が、極めて重要だ !
同時に、ワクチン接種リスクに関する、正確な情報を周知する事が、極めて重要である。
ワクチン接種推進の原動力は、巨大な利権にあると見て間違いない。
極めて重大な副作用があることを、見落としてはならない。
同時に、これからの最重要事項が、迫り来る衆院総選挙対応であることを、忘れてはならない。
利権を優先し、自分の利益のみを優先する菅義偉首相の退場が必要である。
国民の利益を優先する、新しい政権を樹立しなければならない。
15)新政権樹立のためには、革新勢力の連帯を、構築すべきだ !
自公と自公補完勢力を除外した、革新勢力の連帯を、構築しなければならない。
立憲民主党と日本共産党が、強固な共闘体制を構築して、全選挙区の統一候補を擁立することが重要である。
自公と連携する維新と国民民主党は、正々堂々と自公陣営と連携すべきである。
16)立憲民主党は、日本共産党との共闘を明確に宣言すべきだ !
立憲民主党は、日本共産党との共闘を明確に宣言する必要がある。
武力革命を遂行するわけではない。
議会制民主主義の枠組みのなかで、利権至上主義から国民利益至上主義に、軸足を移すべきである。
国民利益至上主義の新しい政権を樹立することが、国民の利益になる。
立憲民主党・日本共産党の次期衆院選に向けての、明確な方針明示が、強く求められる。
(参考資料)
○記者会見で質問スルー、現地にいるのに電話会談
菅首相の訪米珍道中、識者の評価は?
(www.tokyo-np.co.jp:2021年4月20日)
ハンバーガーを前に、マスクをしたまま見つめ合ったかと思えば、現地にいるのになぜか電話会談。菅義偉首相が対面で初の日米首脳会談を終えて18日に帰国した。いくつか成果が報じられているが、訪米中には「おや?」と首をひねる出来事もあった。菅さんの珍道中を振り返りつつ、識者に今回の訪米をどう評価しているか聞いた。 (石井紀代美、榊原崇仁)
【関連記事】2人合わせて150歳の日米首脳会談 マスク着用、握手なし…コロナリスク懸念し異例ずくめ
◆テーブルの上のハンバーガーはどうなった ?
バイデン米大統領(左)と会談する菅首相。昼食にハンバーガーが用意された=16日、ワシントンのホワイトハウスで(バイデン大統領のツイッターより)
バイデン米大統領(左)と会談する菅首相。昼食にハンバーガーが用意された=16日、ワシントンのホワイトハウスで(バイデン大統領のツイッターより)
マスクをした菅さんとバイデン米大統領が、ハンバーガーを置いたテーブルに向き合っている。米国現地時間の16日昼すぎに始まった日米首脳会談の一幕だ。
このハンバーガーはどうなったのか。「まったく手を付けずに終わってしまった。そのぐらい会話に熱中した」。菅さんは記者団に語った。
男子ゴルフのマスターズ・トーナメントを制した松山英樹選手などが話題に上ったという。とはいえ会談時間は20分。「会話に熱中」とアピールするわりには、ちょっと短くないか。
◆鳩山元首相:「とにかく仲良しを演出」と分析、呼び方も…
「通訳を入れたら両者各5分ぐらいしか話す時間がないと思う。その中で日本としていろいろ言わないといけないこともある。『時間が無くてハンバーガーに手を付けられなかった』のが正直なところでしょう」
こう推測するのは鳩山由紀夫さん。民主党政権時代の首相で、当時のオバマ大統領と会談している。さらに鳩山さんは「聞くところによれば、外務省は当初、夕食会を希望していたが認められなかったようだ。とにかく仲良しを演出したいのだろう」と語る。
演出の一つが互いの呼び方。会談では「ジョー」「ヨシ」と呼び合ったと伝えられる。鳩山さんは首をひねる。「対面する前の電話協議で、ファーストネームで呼び合うと決めるのはいかがなものか。普通、会談の回数を重ねるうちに自然にそうなるものでは」
◆共同記者会見でアメリカ側記者の質問をスルー !
共同記者会見をする菅首相(左)とバイデン米大統領=16日、ワシントンのホワイトハウスで(首相官邸のツイッターより)
共同記者会見をする菅首相(左)とバイデン米大統領=16日、ワシントンのホワイトハウスで(首相官邸のツイッターより)
バイデンさんとともに臨んだ共同記者会見では、官房長官時代を思わせる菅さんの「質問スルー」も話題になった。質問したのは、ロイター通信の記者。バイデンさんにイランの核濃縮問題、菅さんにはコロナ禍での五輪開催を「無責任では」と聞いた。
まずバイデンさんが答え、続いて隣の菅さんに発言を促すようなしぐさをした。ところが菅さんは答えないまま、「じゃあ日本側から」と言って共同通信の記者を指名してしまった。
「イヤホンの同時通訳で質問は間違いなく菅さんに届いている。記者は市民を代表し、海外が今最も注目していることを質問する。スルーはとんでもない」と鳩山さんは語る。
◆電話で済む会談なら、さっさと済ませてほしかった…
新型コロナのワクチンでもおやっと思うことが…。米国に行ったのに、供給元の米製薬大手・ファイザーのトップとなぜか電話で会談したのだ。電話で済む話なら、訪米まで待たずに1日も早く済ませてほしかった。そう思う人もいるだろう。鳩山さんも「電話なら東京にいても、できる話。供給の前倒しといっても、なぜ五輪後の9月なのか」と感じた。
そして、鳩山さんは今秋には確実に行われる衆院選に絡め、「その前にワクチンを、ということでは。いずれにしろ、ワクチン供給が進むイスラエルや英国よりも、日本が大事にされていないということでしょう。今回の会談は、仲良しをアピールしたかっただけ。日米は、貢ぎ物を持って会いに行く『朝貢外交』のような間柄になっていないか」とため息をついた。
◆「バイデンさんの最初の会談相手」を得点に !
会談前、拳を握るしぐさを見せるバイデン米大統領(左)に、同じポーズで応える菅首相=16日、ワシントンのホワイトハウス(首相官邸のツイッターより)
会談前、拳を握るしぐさを見せるバイデン米大統領(左)に、同じポーズで応える菅首相=16日、ワシントンのホワイトハウス(首相官邸のツイッターより)
この訪米の珍道中を政治や外交の専門家はどう見たのか。
明治大の海野素央教授(異文化間コミュニケーション論)は「菅さんは米国との蜜月ぶりを演出して支持率アップにつなげたかったはず。これからアピール材料に使うだろう」と語る。
国内では、米大統領と早く会談したことが「得点」と目される。海野さんは「菅さんもそれを意識し、『バイデンさんと対面で会った最初の外国首脳』という、うたい文句が欲しかったのではないか」とみる。内政では総務省幹部の違法接待やコロナ対策の遅れなど、問題が山積。外交の得点で、失点を挽回しようということのようだ。
◆バイデンさんの重視する「チームワーク」の意味は ?
では、菅さんを最初の会談相手に選んだ米側の思惑はどうか。
海野さんは「中国との対峙たいじを最重視するのがバイデンさん。対中の矢面に日本を立たせるため、『最初に会いたい』というラブコールに応じたのだろう。バイデンさんはチームワークを重視する。それは、『それぞれに相応の役割を任せる』ということ。日本に今後、軍事的な負担を求めるかもしれない」と見通す。
◆台湾への記述が半世紀ぶりに盛り込まれた背景は ?
対中という点では、共同声明に「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調する」とあるのがポイントだ。地理的、経済的に日本と結びつきが強い中国を刺激する記述が、なぜ半世紀ぶりに盛り込まれたのか。
琉球大の我部政明名誉教授(国際政治)は「経済面で中国との対決姿勢を強めたのが前大統領のトランプさん。バイデンさんは安全保障まで含めて厳しく対峙している。その点を踏まえると、台湾絡みの記述を盛り込んだのは米側から提案があったからということになるだろう」と推測する。
日本側としては、中国との関係悪化は避けたいはず。それでも提案に応じたのは、中国側が領海侵入を繰り返す尖閣諸島の問題が理由のようだ。我部さんは「米国の支援を確実に引き出すには台湾の話に乗らざるを得ないと判断したように思う」とも語った。
だが、軍事的な連携を強めれば、当然ながらリスクも増える。「中国は沖縄の米軍を脅威と見なすはず。攻撃を受けるのは米軍のみか。民間人は巻き込まれないか。沖縄だけの問題にとどまらないかもしれない。米軍基地は日本の他の地域にもあるわけだから」
◆質問スルーは「菅さんにとってもマイナス」
一方、東京五輪の開催を巡っては、バイデンさんが菅さんの努力を支持すると共同声明に記された。では万々歳かというと、政治アナリストの伊藤惇夫さんは「かなり微妙な書きぶりだ。肩透かし感が強い」と感じた。「開催への全面協力」を感じさせる言葉がなかったからだ。
さらに伊藤さんは、共同会見での「質問スルー」(「聞き流す」「気にしない」「無視する」)にも触れる。「気に入らない質問に取り合わなかった官房長官時代の悪癖が出た。あれは菅さんにとってもマイナス。開催に向けた具体策を挙げて堂々と反論しないと不信を買うだけ」―以下省略―
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