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「報道特集」の放送内容 !(下)
(kakaku.com:2021年7月24日)
前回投稿済み以下はその続きです。
◆国立競技場:
感染対策を不安視する声が上がる中、新たな情報が得られた。大会関係者が宿泊するホテルの警備担当者は感染対策は形骸化していて実態としては機能していないと話す。入国後隔離14日未満の人はホテル内で食事ができない場合に15分以内でコンビニなどへの外出が認められており、本来であれば部屋番号や外出時間を外出簿に記載することがルールとなっているのだが、この担当者が働くホテルはというとほとんどがルールを無視し素通りする人も多いという。
また、ホテルの出入り口が複数あり警備のカウンターを経由せずに出て行かれたら全くわからないと話した。さらに外出時間を15分以内とするルールについても警備のマニュアルを見ると実質60分まで外出できることになっていた。一昨日組織委員会は外出15分以内を見直し原則外出を控えるように周知するとした。また警備員がコンビニを見回るなどの対策を講じるという。しかしこの担当者は大会専用のホテルを絞れば管理しやすいのに非効率だと話した。ずさんな運営はこれにとどまらず、国立競技場では大量の弁当や食材が廃棄されたいたという。
国立競技場で、東京五輪の会場運営のボランティアらに向けて用意した弁当が大量に捨てられている。弁当が大量廃棄されたのは、五輪が無観客開催となりボランティアの数が減ったためで、消費期限が切れる前に廃棄することを指示されている。東京五輪の組織委員会は、「SDGsに貢献する」とうたい、持続可能性に配慮した食材の調達をすると明記している。
◆東京五輪:
国立競技場で、東京五輪の会場運営のボランティアらに向けて用意した弁当が大量に捨てられている。弁当が大量廃棄されたのは、五輪が無観客開催となりボランティアの数が減ったためで、消費期限が切れる前に廃棄することを指示されている。東京五輪の組織委員会は、「SDGsに貢献する」とうたい、持続可能性に配慮した食材の調達をすると明記している。
東京五輪の会場運営のボランティアらに向けて用意した弁当が大量に捨てられているという内部告発が番組に寄せられている。ボランティアの中には、仕事がなく放置されている人もいる。弁当だけでなく、他のグッズなども廃棄される恐れがある。
◆川崎駅:
6月、川崎駅前には「日本を取り戻す」とする団体が集まっており騒然としていた。”日本に移民は要らない!!”というプラカードを掲げている。これに抗議する人たちが”帰れ”と大声を上げる。衝突を警戒する警察に囲まれる中、団体メンバーは「我々はヘイトスピーチを行っておりません」と主張した。2016年1月、在日コリアンが多い川崎では激しいヘイトスピーチで排斥を主張するデモが相次いだ。国は対策として「ヘイトスピーチ解消法」を施行、川崎市も禁止条例を施行した。だが団体はあからさまなヘイトスピーチを避けながら街宣を続けている。
こうした街宣は月に何度も行われている。過激なヘイトスピーチが減った後も不安を抱き続ける人が多い。ある女性は、在日外国人と地元住民が交流する施設「ふれあい館」に勤務していた。
しかしヘイトデモの標的となり怒声が響き渡った。女性は地元を守りたい一心で立ち上がった一人だった。対策に奔走する原動力となったのは”子どもたちとの約束”だったという。女性達の願いが通じ、2016年5月「ヘイトスピーチ解消法」が成立。
6月、川崎駅前には「日本を取り戻す」とする団体が集まっており騒然としていた。”日本に移民は要らない!!”というプラカードを掲げている。これに抗議する人たちが”帰れ”と大声を上げる。衝突を警戒する警察に囲まれる中、団体メンバーは「我々はヘイトスピーチを行っておりません」と主張した。2016年1月、在日コリアンが多い川崎では激しいヘイトスピーチで排斥を主張するデモが相次いだ。国は対策として「ヘイトスピーチ解消法」を施行、川崎市も禁止条例を施行した。だが団体はあからさまなヘイトスピーチを避けながら街宣を続けている。こうした街宣は月に何度も行われている。過激なヘイトスピーチが減った後も不安を抱き続ける人が多い。
ある女性は、在日外国人と地元住民が交流する施設「ふれあい館」に勤務していた。しかしヘイトデモの標的となり怒声が響き渡った。女性は地元を守りたい一心で立ち上がった一人だった。
対策に奔走する原動力となったのは”子どもたちとの約束”だったという。女性達の願いが通じ、2016年5月「ヘイトスピーチ解消法」が成立。
ヘイトデモの回数はピークだった2014年の10分の1以下にまで減少した。川崎市のヘイトスピーチ禁止条例では、排斥などの発言を重ねると最高50万円の罰金が科される。しかしヘイトは陰湿な個人攻撃に姿を変えている。「ふれあい館」には脅迫状や爆破予告などが届いているという。外国人人権法連絡会は、悪質なヘイトへの対策強化を法務省に訴えた。
2016年、女性の息子も中学生ながら反ヘイトを訴えていた。だがネットでは名指しで激しい中傷に晒された。半年かけて相手を割り出したが謝罪はなく、息子は裁判に踏み切った。しかしネットでの攻撃を恐れ名前は公表しなかった。
判決は侮辱を認め勝訴したが相手は一度も出廷しなかったためあえて控訴した。そして判決が迫っていたこの春、自らの顔と名前を表に出す覚悟を決めた。東京高裁は賠償額を130万円に引き上げ侮辱と人格権の侵害を認定した。
「ふれあい館」では、戦中・戦後に文字を学ぶことすらできなかった在日コリアンを30年以上支援し続けてきた。「ヘイトスピーチを許さない」かわさき市民ネットワークは、高齢の在日コリアン女性のメッセージと1万3000筆以上の署名を川崎市に届けた。求めたのはヘイトスピーチ禁止条例に基づいた対策の強化だ。「ふれあい館」へ脅迫ハガキを出した男は、元同僚の在日男性の名をかたりふれあい館などへ爆破予告も送っていた。威力業務妨害罪で懲役1年の実刑判決が言い渡された。
レイシズム監視情報保管庫:
ヘイトデモの回数はピークだった2014年の10分の1以下にまで減少した。川崎市のヘイトスピーチ禁止条例では、排斥などの発言を重ねると最高50万円の罰金が科される。しかしヘイトは陰湿な個人攻撃に姿を変えている。「ふれあい館」には脅迫状や爆破予告などが届いているという。
外国人人権法連絡会は、悪質なヘイトへの対策強化を法務省に訴えた。2016年、女性の息子も中学生ながら反ヘイトを訴えていた。だがネットでは名指しで激しい中傷に晒された。
半年かけて相手を割り出したが謝罪はなく、息子は裁判に踏み切った。しかしネットでの攻撃を恐れ名前は公表しなかった。判決は侮辱を認め勝訴したが相手は一度も出廷しなかったためあえて控訴した。そして判決が迫っていたこの春、自らの顔と名前を表に出す覚悟を決めた。東京高裁は賠償額を130万円に引き上げ侮辱と人格権の侵害を認定した。
◆外国人人権法連絡会:
ヘイトデモの回数はピークだった2014年の10分の1以下にまで減少した。川崎市のヘイトスピーチ禁止条例では、排斥などの発言を重ねると最高50万円の罰金が科される。しかしヘイトは陰湿な個人攻撃に姿を変えている。「ふれあい館」には脅迫状や爆破予告などが届いているという。
外国人人権法連絡会は、悪質なヘイトへの対策強化を法務省に訴えた。2016年、女性の息子も中学生ながら反ヘイトを訴えていた。だがネットでは名指しで激しい中傷に晒された。
半年かけて相手を割り出したが謝罪はなく、息子は裁判に踏み切った。しかしネットでの攻撃を恐れ名前は公表しなかった。判決は侮辱を認め勝訴したが相手は一度も出廷しなかったためあえて控訴した。そして判決が迫っていたこの春、自らの顔と名前を表に出す覚悟を決めた。東京高裁は賠償額を130万円に引き上げ侮辱と人格権の侵害を認定した。
「ふれあい館」では、戦中・戦後に文字を学ぶことすらできなかった在日コリアンを30年以上支援し続けてきた。「ヘイトスピーチを許さない」かわさき市民ネットワークは、高齢の在日コリアン女性のメッセージと1万3000筆以上の署名を川崎市に届けた。求めたのはヘイトスピーチ禁止条例に基づいた対策の強化だ。「ふれあい館」へ脅迫ハガキを出した男は、元同僚の在日男性の名をかたりふれあい館などへ爆破予告も送っていた。威力業務妨害罪で懲役1年の実刑判決が言い渡された。
◆ふれあい館:
ヘイトスピーチを防ぐため「川崎駅前読書会」は去年暮れからほぼ毎週末行われている。「ふれあい館」で講演を行った弁護士は、ヘイトを止めるには法律のさらなる整備が必要だと訴える。「ふれあい館」館長の女性は「できたルールを最大限活かして市民を被害に遭わせないのだという運用を期待している」などと語った。
◆川崎駅:
ヘイトスピーチを防ぐため「川崎駅前読書会」は去年暮れからほぼ毎週末行われている。「ふれあい館」で講演を行った弁護士は、ヘイトを止めるには法律のさらなる整備が必要だと訴える。「ふれあい館」館長の女性は「できたルールを最大限活かして市民を被害に遭わせないのだという運用を期待している」などと語った。
日仏首脳会談が行われ、日仏共同声明では2024年のパリ五輪に向け東京大会での「安全・安心」などの経験を共有することで一致した。新型コロナ対策についてはワクチンの公平なアクセスのため効率的かつ速やかな行動が必要との認識で一致、途上国への資金拠出と現物供与を実行することを確認した。また菅首相は、EUの日本食品輸入規制撤廃へフランスの協力を要請した。
日仏首脳会談が行われ、日仏共同声明では2024年のパリ五輪に向け東京大会での「安全・安心」などの経験を共有することで一致した。新型コロナ対策についてはワクチンの公平なアクセスのため効率的かつ速やかな行動が必要との認識で一致、途上国への資金拠出と現物供与を実行することを確認した。また菅首相は、EUの日本食品輸入規制撤廃へフランスの協力を要請した。
◆パリ五輪:
日仏首脳会談が行われ、日仏共同声明では2024年のパリ五輪に向け東京大会での「安全・安心」などの経験を共有することで一致した。新型コロナ対策についてはワクチンの公平なアクセスのため効率的かつ速やかな行動が必要との認識で一致、途上国への資金拠出と現物供与を実行することを確認した。また菅首相は、EUの日本食品輸入規制撤廃へフランスの協力を要請した。
◆東京大会:
日仏首脳会談が行われ、日仏共同声明では2024年のパリ五輪に向け東京大会での「安全・安心」などの経験を共有することで一致した。新型コロナ対策についてはワクチンの公平なアクセスのため効率的かつ速やかな行動が必要との認識で一致、途上国への資金拠出と現物供与を実行することを確認した。また菅首相は、EUの日本食品輸入規制撤廃へフランスの協力を要請した。
競泳400mリレーに出場する池江璃花子は本番会場で初めて練習を行った。夢の舞台へ今夜挑む。
(エンディング)(参考資料)
○五輪を終せる事が、東京五輪の最大の成果だ !
植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2887号:2021年6月30日)
◆東京五輪開催強行によって、国民の命と健康が害される可能性大だ !
しかし、東京五輪開催強行によって、国民の命と健康が害されることが見込まれている。
どのような条件が整えば、国民の命と健康を害することなく、安全・安心な五輪を開催できるのかを明らかにしなければ、「安心・安全な五輪開催」は実現しない。
菅首相は、国会でこの点を繰り返し問われた。しかし、何も答えない。
壊れたテープレコーダーのように、「…というのも事実ではないでしょうか」「いずれにせよ…」と繰り返す。国会は主権者に対する説明責任を果たす場でもある。
◆国民は、五輪開催強行に突き進む、菅首相を批判的に眺めている !
日本の主権者である国民は、冷めた目で、五輪開催強行に突き進む、菅義偉首相を批判的に眺めている。
IOC関係者の知性に欠ける言動、カネに執着する姿を見て、圧倒的多数の人が五輪に対する基本的認識を変えた。これまでは気にも留めず「平和の祭典」という言葉を鵜呑みにしてきた。
しかし、実態がまったく違うことを多くの人が認識した。
◆カネのほとんどは、五輪を管理し、放送し、スポンサーする者に滴り落ちる !
そのカネのほとんどは、アスリートではなく、五輪を管理し、放送し、スポンサーする者に滴り落ちる」。
東京五輪の基本が三つある。滅私奉公・国威発揚・学徒動員。五輪組織委をはじめIOC関係者が暴利をむさぼるなかで、市民がタダ働きさせられる。タダボラ五輪が第一の基本。五輪が国威発揚の場として利用される。さらに、学童・生徒が五輪観戦に駆り出される。
その五輪を開催する最大の目的は、カネである。
IOCは、五輪開催強行で、巨大な利益を獲得する。
◆「カネ」のために、日本国民の命と健康と暮らしが犠牲にされる !
◆五輪を終わらせる「五輪終」が、東京五輪の最大成果になる !
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