http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1491.html
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巨大石油企業ユコスの元代表取締役・ミハエル・ホドルコフスキー被告に最終判決がでた。それに対し、オバマ政権から政治的人権侵害だと猛烈な批判がでている。しかしこれには表メディアには出てこない裏話がある。プーチンがホドルコフスキーを逮捕し刑務所送りにした真の理由とは、なんであったのか?
ホドルコフスキーの真の罪はエリチン時代にロシアの石油資源をただ同然で盗んだ事ではなかった。彼は英米がロシア政府を内側から破壊するために送り込んだ工作員だった。英米の司法だったら国家反逆罪級の罪だ。グアンタナモ行きと言ってもいい。
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脱税 [編集]
2003年10月にユコスCEOであるホドルコフスキーは所得税、法人税等の脱税及び横領容疑により、ロシア政府に逮捕された。2004年7月に、ユコスは追徴税の支払いのために負債を負った。本社ビルが差し押さえられ、封鎖された。ロシア政府はユコスが1990年代に租税負担を縮小する目的で、ロシア国内のタックス・ヘイブンを悪用したとしてユコスを非難した。ユコスは破産を防ぐ目的で、政府に3年間で80億米ドルを支払う申し出を行った。
なお、この「脱税」事件は不当であると、アメリカ及び欧州議会から抗議が行われている。
破産 [編集]
2005年12月15日にユコスの資産は123億米ドルと見積もられ、ロシア政府に負わされた、政府が主張する税額は308億米ドルと見積もられた。ユコス経営陣は会社の破産解体を防ぐため、ユガンスクネフチガスの自己破産と資産保全命令をロシア国内ではなくアメリカ・テキサス州ヒューストンの連邦破産裁判所に請求した。裁判所はこの請求を棄却した。2006年7月25日にユコスの債権者は、会社は清算されるべきであるとの破産管財人の指摘に従い、破産を申し立てることにした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%B3%E3%82%B9
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ウィキには書いていないが、ホドルコフスキーは40歳にして150億ドルという富を手にしていた。エリチン時代の政治的混乱のなか、ホドルコフスキーは総資産450憶ドルの会社を似非オークションをとうして309百万ドルで競り落としていた。
1998年、ホドルコフスキーはニューヨークで問われた100億ドルローンダリングの罪で不起訴になている。裏で巨大な力が働いていたとみられた。数ヶ月後、モナコで当時のリパブリック・ナシオナル・バンク・ニューヨーク支店長・エドゥムンド・サフラがロシアン・マフィアの麻薬金絡みで殺害されている。
それだけではない。大金持ちの仲間いりしたホドルコフスキーは次々と人脈のネットワークを広げた。彼はジョージ・ソロスのオープン・ソサエティーをまねて、オープン・ロシアン・ファンデーシォンを設立した。その役員にはヘンリー・キッセンジャーとジェイコブ・ロスチャイルドを招待した。カーライル・グループでは、パパ・ブシュやジェイムス・ベイカー三世などとコネを作った。
そして2004年、ホドルコフスキーはついにロシア議会議席を買い占めてしまおうというクーデターにでた。油田とパイプ・ラインに関する法律を変えてしまうためにだ。ロシア大統領の座をかけて、プーチンとの直接対決も計画していた。これは、プーチンとオリガーク達の間で交わされた「財力で政治に手を出さない」という密約を破ることだった。
これに留まらず、ホドルコフスキーはユコスの40%をパパ・ブシュをとうしてコンディ。ライスが元いたチェヴロンかエクソン・モービルに売り飛ばす行程であった。これは国を立て直そうとしていたプーチン・ロシアには大打撃になっていただろう。裁判中に判明したことだが、ホドルコフスキーは秘密裏にロスチャイルドにオープン・ロシアン・ファンデーションをとうしてロシア文化を支えるなとも助言していた。ホドルコフスキーは自身がハイリスクなゲームをしていたの承知していたのだろう。逮捕と同時に40%のユコス株はロスチャイルドの手に落ちる仕組みになっていた。
http://www.voltairenet.org/article168007.html
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なっ、でっかい話だろ?
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