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検察と自公政治権力が癒着している事は、公然の秘密だ !
日本の検察・警察の深層・真相は ?
(www.data-max.co.jp:第2799号:2020年12月28日 11:32)
植草一秀氏ブログ「知られざる真実」:
1)東京五輪は、中止に大きく傾き始めた !
NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事を紹介する。今回は「コロナ感染拡大は、菅首相GoToトラベル推進が原因。コロナウイルスの変異も進行し、海外からの人の流入も制限せざるを得ず、東京五輪は中止に大きく傾き始めた。2021年に09年同様の政権交代が再現される必要条件が整いつつある」と訴えた12月25日付の記事を紹介する。
安倍晋三前首相の強制起訴劇場の幕が開いた。
パンドラの箱を開けてしまった。
自公は年内で幕引きすることを狙っているが、開演早々の終幕はあり得ない。
テレビ中継のある議院運営委員会での質疑だったが、安倍晋三氏に反省の色はまったく見えなかった。「心からお詫びします」という言葉自体がウソなのである。
2)ウソが衣装をまとっているのが、安倍前首相だ !
ウソが衣装をまとっているのが、安倍晋三前首相である。
桜疑惑で安倍晋三前首相は118の虚偽答弁を繰り返した。
昨年の除夜の鐘は107しか鳴らなかった。
除夜の鐘を突き始める前に、日産元トップが国外逃亡した。
ゴーンが1つ抜けて107になった。
自公は年内幕引きを狙っているが、安倍前首相の虚偽発言は、118件である。
除夜の鐘で1つずつ消しても10のウソが残る。
自公は落胆するだろうが、10のウソが越年になる。
3)通常国会の最重要焦点は、安倍前首相の証人喚問である !
2021年、通常国会の最重要焦点が、安倍晋三前首相の証人喚問になる。
議院運営委員会の質疑では、お話にならない。
各議員の持ち時間のなかに、安倍前首相の答弁時間が含まれてしまうと、安倍氏が聞かれてもいないことをだらだらと答弁して、あっという間に時間がなくなる。
衆参両院でそれぞれ1日の時間をかけて、十分な質疑応答を行うべきである。
年明け後、最初の課題が、安倍元首相問題になる。
安倍事務所がパーティー費用の不足分を補てんしていた。
会費は1人5,000円だったが、実費は1人8,000円だった。
選挙区の有権者に対する利益供与は、公選法違反の疑いが強い。安倍氏は検察が不起訴としたから潔白だと主張したが、検察の捜査が正しい保証など存在しない。
4)検察と自公政治権力が癒着している事は、公然の秘密だ !
検察と自公政治権力が癒着している事は、公然の秘密である。
8,000円会費のところ5,000円に割り引いてもらい、3年継続してパーティーに出席すれば利益供与の金額は1人1万円に近くなる。
これまで自民党国会議員が紙製のうちわを配った、観劇付きの団体旅行で利益を供与した、線香を配った、秘書が香典を持参したなどで大臣辞任や議員辞職などに追い込まれてきた。
安倍晋三氏の後援会ならびに政治資金管理団体の行為は極めて悪質かつ重大。
まずは秘書を逮捕して取り調べる必要がある。
ところが、検察は秘書に対しても公判を請求せず、略式起訴で幕引きを図った。
簡易裁判所が略式起訴を認めず公判を請求すれば、きちんと裁判が開かれた。
これもなかった。
5)自公政治権力と検察、裁判所の癒着が悲劇的だ !
自公政治権力と検察、裁判所の癒着が悲劇的である。
繰り返すが、2009年3月3日発生の西松事件、2010年1月15日発生の陸山会事件と比較すべきである。
こちらの事件は、小沢一郎氏の資金管理団体が、政治資金の収支を事実通りに、正確に記載して報告した行為が、「虚偽記載」だとされて、現職衆議院議員を含めて、元秘書が突然、逮捕、勾留、起訴されたものである。
どうして事実を事実通りに正確に記載して報告した行為が逮捕、勾留、起訴で、選挙区有権者に利益供与し、政治資金収支報告書に不記載であった事案で秘書が略式起訴の罰金処理、資金管理団体責任者が不起訴なのか。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
○「CIAの対日工作員」が幹部になる、
米国・自民党へ従属が、検察の正体 !
1 歴代トップは、「全員CIAに留学」する東京地検特捜部
東京地検特捜部の歴代トップは、「全員CIAに留学」し、「CIAの対日工作員」としての徹底的教育を受け、日本に帰国するらしい。 この教育を受けた者でなければ、東京地検特捜部、そして日本の警察機構の中で、上層部に出世する事は出来ないそうだ。 防衛省・元事務次官守屋を東京地検特捜部が逮捕した理由は、表向きの増収賄等とは全く別の、米国諜報組織「CIAの対日工作」であった。
2 佐久間達哉・東京地検特捜部長の正体
(1) 佐久間達哉は、対米隷属・清和会系の中曽根康弘に近い
東京地検特捜部長の佐久間達哉は1980年代に駐米日本大使館にいた。ここで「CIAの対日工作員」としての徹底的教育を受けたと思われる。 当時の駐米日本大使は大河原良雄であった。大河原良雄は、太平洋戦争当時から中曽根康弘とは戦友であり、駐米大使当時も中曽根の総理としての対米外交に二人三脚だった。
大河原良雄は、退任後に「財団法人世界平和研究所」の理事長になった。この法人は、外務省管轄ではなく防衛省の管轄であり、主な目的として、「日米関係を良好なものとし、中国の軍事戦略について研究する」というものであった。 そして、大名誉会長には「中曽根康弘」、そしてブレーンはあの「ナベツネ」だった。 ナベツネ&中曽根−大河原−佐久間は、生粋の「親米反中ライン」であり、さらには、同団体の研究主管の薬師寺泰蔵は、「竹中平蔵」とツーカーなのだ。 この団体は面白いことに、あの「柿澤弘治」も理事になっている
(2) 役所内で酒を飲みながら犯罪構想を練る悪徳・東京地検特捜部長
役所内で酒を飲みながら「小沢一郎をぶっ殺せ」と喚く東京地検特捜部長
法務省職員の証言によれば、佐久間達哉東京地検特捜部長らのチームは、毎晩、庁内で酒を飲み、「小沢一郎をぶっ殺せ」と喚いているらしい(週刊朝日2010年1/28号21ページを参照)。仕事をする役所内で年末の仕事納め以外の時に酒を飲むのは、違法行為ではないのか。それとも東京地検特捜部長らのチームだけは、酒を飲んでもいいと言う法律があるのか。
まず、東京地検特捜部は、人様に対してガタガタ偉そうなことを言う前に、自分たちが役所内で酒を飲むことの是非の説明責任を果たしてもらいたいものだ。 しかもその酒は税金で買っているのだろうから泥棒行為にも相当する訳で、二重、三重に違法行為だ。こいつらの仕事ぶりのいい加減さが、法務省職員の証言で見えて来る。
○背筋も凍る「警察官僚」600人の正体 !
──安倍政権を護る「権力と情報の盾」
(news.kodansha.co.jp:2018年6月19日 より抜粋・転載)
朝香裕:『特権キャリア警察官 日本を支配する600人の野望』
(著:時任 兼作)
◆警察官僚は、安倍政権の「最重要官庁」となっている !
著者の時任氏は、あるとき、旧知の警視庁捜査二課刑事からNHK会長M氏についての情報提供を求められた。時任氏は警察取材歴が長く、この刑事と定期的に情報交換する関係を築いていたが、二課の刑事がなぜそんな情報収集をしているのか、不審に思ったという。
時任氏が尋ねると、刑事は、さる警察庁大幹部の名前を挙げた。
「偉い筋からの特命ですから。これはやりますよ」警察庁幹部からの「特命」だと明かしたのだ。
その後、M氏についての情報を求めていたのは、実は官邸中枢だったと判明した。当時、M氏は問題発言を繰り返し、安倍政権の足を引っ張っていた。その首をすげ替えるため、警視庁を動かしてM氏に関するネガティブ情報を集めていたのだ、と時任氏は書く。
◆警察の情報が、権力に直結している !
警察の情報が、権力に直結しているのである。
警察が集めている情報はそれだけではない。時任氏によると、政権批判で有名な女性新聞記者のプライベートや、週刊文春、週刊新潮記者の情報源まで収集しているという。こうした情報がいったいどのように「利用」されているのか定かではないが、文部科学省の前次官のインタビューが週刊文春に掲載される直前、前次官が新宿の出会い系バーに通っていたと暴露されたことは記憶に新しい。
◆30万人に及ぶ警察組織を握る警察官僚・600人 !
集められた膨大な情報のうち、明るみに出るのはごく一部だが、監視された当人にとっては、恐怖以外の何物でもないだろう。こんなことができるのは、全国47都道府県、30万人に及ぶ警察組織を握る警察官僚だけだ。
その総数は、わずか600人。毎年国家公務員総合職の難関を突破した東大、京大などのトップエリートが採用され、いまや財務省、経産省などをしのぐ人気官庁という。
◆入庁すると、ほぼ全員が、いずれかの都道府県警のトップに就任 !
入庁すると、ほぼ全員がいずれかの都道府県警のトップ=本部長に就任し、数千人、ときには4万6000人(警視庁)に号令する立場となる。映画「踊る大捜査線」で柳葉敏郎が演じた室井慎次もそのひとりだが、特権を握るキャリア警察官は捜査一課や二課で刑事として働く実務はほとんど経験しない。ただ「指示・命令」する存在として採用され、組織のなかで出世を重ねていく。その過程で、政治との結びつきを強め、情報力を背景に影響力を強めていく。
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