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ドイツの問題:拳振り上げ感情爆発「メルケル首相」厳戒ロックダウンの成否
世界的コロナ感染拡大の深層・真相は ?
(news.yahoo.co.jp:2020年12/15(火) 12:01配信)
ドイツのアンゲラ・メルケル首相が12月9日に連邦議会で行った演説は、歴史に残るだろう。普段は冷静沈着なメルケル首相が、珍しく感情を露わにして国民に対しコロナ対策への協力を求めたからだ。普段のポーカーフェースを脱ぎ捨てた、彼女らしからぬ演説は、今日のドイツの事態の異常さを際立たせた。
◆「努力は不十分だった」
この演説のテーマは、2021年の予算案だった。メルケル政権はパンデミックによって経済界が受けつつある打撃を緩和するために、あえて巨額の借金を行って市民や企業を支援している。例外的に財政赤字が急増するが、その必要性を国民に説明するのが狙いだった。
だが演説の後半で、メルケル首相はドイツがパンデミック第2波で苦戦している現状について、苦言を呈した。まず、 「我々がこの予算案を最初に議会で審議した9月29日には、1日あたりの新規感染者数は1827人、集中治療室(ICU)で治療を受けていた重症者は352人、この日の死者は12人でした。
しかし12月8日には、新規感染者数が2万815人に達しました。ICUで治療されている重症者は4257人。1日で590人が亡くなりました」
と具体的な数字によって、パンデミックによる被害が、約2カ月半でいかに深刻化しているかを示した。そして、
「これらの数字は、市民の間の接触が多すぎることを示しています。これまで我々が行ってきた、市民の接触を減らそうとする努力は不十分だったのです」
と結論付けた。この時メルケル首相は、元科学者らしい一面をのぞかせた。
「私は科学による啓蒙(Aufklärung)の力を信じています。啓蒙主義は、今日のヨーロッパ文明の基礎です。私は社会主義時代の東ドイツで物理学を専攻しました。
その理由は、社会主義政権がいくら政治的な出来事や歴史上の事実を捻じ曲げることができても、重力や光の速度などに関する事実や法則を歪曲できないと思ったからです」
つまり、感染拡大の防止策について懐疑的な市民たちに対し、「新規感染者数や死者数の激増を示す数字を直視しなさい」と訴えたのだ。
◆ドイツの新規感染者数が2万人を突破 !
ドイツでは10月下旬から新規感染者数が急増し、毎日1万人を超える陽性者が見つかるようになった。このため、メルケル政権は11月2日に「部分的ロックダウン」を発令し、レストラン、喫茶店、劇場、映画館、フィットネスジムなどの営業を禁止するとともに、出張以外の国内旅行を禁じた。
「部分的」と呼ばれた理由は、政府が学校や託児所、商店については閉鎖を命じなかったからだ。特に政権が重視したのは、学校での授業の継続だった。今年3月から5月までのロックダウンでは、学校を休校させたために勉強が大幅に遅れ、両親が子どもたちの自習を助けられない家庭では、一部の生徒たちの学力が低下したからだ。
しかし、新型コロナウイルスの感染は政府の努力を嘲笑うかのように拡大し続け、11月上旬には初めて新規感染者数が2万人を突破。その数は減る傾向を示さなかった。
特に深刻なのは、医療資源が逼迫し始めたことだ。
今年5月22日には全国の病院のICU約3万2000床の内62%が使用され、38%が空いていたが、12月8日には、空いている比率は18%に減っていた。1日に500人を超える市民が命を落としていた。
メルケル首相は、 「これらの数字から、連邦政府と州政府が力を合わせて、より抜本的な対策を取らなくてはならないことは明らかです」
と語った。ドイツ政府の諮問機関「レオポルディーナ」の科学者たちは、12月8日に発表した提言の中で、 「12月14日から学校を休校にし、企業には原則としてテレワークを行うよう要請するとともに、12月24日以降は食料品店や薬局などを除く全ての商店を閉鎖するべきだ」 と訴えていた。
◆クリスマスまでわずか2週間 !
クリスマスは、ドイツ人にとって1年で最も重要な祭日で、日本人にとっての正月並みの重要性を持っている。12月25日から26日が公式の祭日だが、大半の企業は24日から社員を休ませる。コロナ禍が起きるまでは、家族・親類が集まってプレゼントを交換したり、食卓を囲んだりするのが普通だった。
だが、ウイルス学者たちからは、 「クリスマスに家族や親類が集まることによって、新規感染者数がさらに増える危険がある」 という指摘が出ていた。
新型コロナに感染しても、直ちに症状が出るとは限らない。
しかも、症状が出る2〜3日前から感染力があることがわかっている。特に若者や子どもの間では、無症状の感染者がしばしば見られる。米国のメディアは、 「11月26日のサンクスギビング(収穫感謝祭)の祝日で人々が会食をしたり旅行したりした後に、各地で感染者が急増した」 と報じている。
メルケル首相は、 「私はレオポルディーナの提言に賛成です。クリスマスに家族が集えるようにするには、その前から接触を大幅に減らさなくてはなりません。我々は、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数を、50人未満に抑える必要があります」 と述べた。
12月8日の直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は、147人に達していた。彼女は、この数を50人未満に減らさない限り、保健所が感染経路を突き止めることは不可能だと見ている。制御不能に陥っているウイルスの拡大を、再びコントロールすることを目指しているのだ。
そして演説の終盤に、突然メルケル首相が感情的になった。
「私が非常に心配しているのは、ドイツの1日あたりの新規感染者数が1週間ごとに約3500人ずつ増えていることです。以前は感染者数が少なかったザクセン州など旧東ドイツの州でも、数が急激に増えています。しかもクリスマスまであと2週間しかありません。
わずか2週間です! 我々は感染者数の爆発的な増加を防ぐためには、あらゆる手段を取らなくてはなりません」
「レオポルディーナの科学者たちは、クリスマスの休暇に、市民の接触を必要最小限のレベルまで減らすべきだと提言しています。私はこれがいかに難しいかを知っています。クリスマスの風物詩であるホットワインやワッフルの露店が町の広場で準備されていた時に、政府から『食べ物を屋外で食べてはならず、家に持ち帰らなくてはならない』と命じられることが、人々にとっていかにつらく不愉快であるか、私は理解できます。
申し訳ありません。私は心から申し訳なく思います。しかし接触が減らない場合、我々は毎日590人の命が失われるという代償を払わなくてはなりません。これは、私の考えでは絶対に受け入れられません。したがって、我々は今行動しなくてはならないのです」
「科学者たちは、クリスマス直前の時期を、市民の接触を大幅に減らすために使うべきだと訴えています。
子どもたちの就学義務を一時的に廃止して、冬休みを早めることを批判する人もいるでしょう。しかし我々はパンデミックという100年に1度の災厄に襲われている今、オンライン授業など緊急的な解決手段を見つけるべきです。
もしも我々がクリスマス前にロックダウンを始めず、人々と接触し続けることで、今年が祖父母との最後のクリスマスになったとしたら、我々は重大な間違いを犯すことになるでしょう。そうした事態は絶対に避けなくてはなりません」
メルケル首相は、無症状感染者がクリスマスを祝う晩餐会に参加して、高齢者にウイルスを感染させ、クリスマス後に重症者や死者が増えることを懸念しているのだ。
◆メルケル首相:もどかしさと焦り !
メルケル首相はこれらの言葉を語る際に、拳を振り上げ、声を高ぶらせた。時には、身体の前で手を合わせて、懇願するような素振りもあった。表情をゆがめて、今にも泣き出しそうな表情すら見せた。
ときおり拳で演壇を叩いたので、マイクに「ドンドンドン」という雑音が入った。しかし首相は用意した原稿に視線を落とさず、議員たちを鋭い視線で見つめ、自分の言葉で訴えていた。メルケル首相の真剣さ、真摯さが、ひしひしと伝わってきた。
私は彼女が2005年に首相に就任して以来、幾たびも演説を聞いてきたが、これほど感情を露わにしたのを見たことは1度もなかった。
元科学者であるメルケル首相は、これまで感情を表に出さない政治家として知られてきた。前向きに言えば沈着冷静、悪く言えば鉄面皮である。英国のマーガレット・サッチャー元首相になぞらえて「欧州の新たな鉄の女」と呼ばれたこともある。
そのため演説のトーンは、しばしば一本調子で感情を含まないので、「機械の取扱説明書でも読んでいるかのようだ」と、メディアから指摘されることもあった。
だがメルケル首相は、コロナ禍をめぐる戦況が日に日に悪化する中、ポーカーフェースの仮面をかなぐり捨てた。
私の知人の中には、この演説を聞いて「えッ、これがメルケル首相?」と驚いた人もいた。ドイツのメディアも「突然首相が極めて感情的になった」と評した。
私はこの演説を聞いて、首相の危機感がいかに強まっているかを感じた。
メルケル首相はこれまでもウイルス学者たちの意見を重視し、厳しい感染防止策に賛成してきたが、16の州政府の首相の中には、経済への悪影響に対する懸念から、5月以降感染対策の緩和を求める者もいた。
新型コロナによって重症に陥る人の中には高齢者や基礎疾患を持つ人が多く、若年層では感染しても軽症で終わる場合が多い。このため、若者の間には公共交通機関や商店でのマスク着用や、1.5メートルの最低限の距離に関する義務をおろそかにする者も少なくなかった。
感情をむき出しにしたメルケル首相の演説には、科学的な知見に基づく政府の指示を軽視する市民への強い苛立ちと失望感も感じられた。「自分のメッセージが十分に州政府や国民たちに伝わっていない、私は人々に理解されていない」というもどかしさと焦りが、言葉の端々に滲み出ていた。
―以下省略―
(参考資料)
○新型コロナウィルス、米英イスラエルの生物兵器説は妥当 !
(note.com:2020/02/01 11:14)
新型コロナウィルスの猛威が止まりません。感染者は世界で9,800人を超え、あっという間に2,002年に発生したSARSを上回ってしまいました。
一体どうしてこんなことになってしまったのでしょう?
こうなると、当然いろんなデマや陰謀論がネット上を駆け巡ります。もちろん、何が本当なのかは誰にもわかりません。しかし、題名に書いた通り、新型コロナウィルスが、米英イスラエルによって、ばら撒かれたと考えることは、極めて妥当です。
今回の記事で私が最も言いたいことは、それが真実だということではないのです。そう考えるのは、論理的で当然の結果だという事実なのです。これはとても重要なことです。
◆大手メディアの陰謀説
◆ロシア高官:「新型コロナウイルスの拡大はアメリカの仕業」
おおっと、どストレートに来ますね。それは「アメリカの仕業」だと、ロシア高官。ロシアでは、政党の党首がこんなこと言っちゃうんですね。これはすでに陰謀論の枠を超えている気がします。
さらに・・
マレーシア首相の特別補佐を歴任したマティアス・チャン氏が、「人工的に製造されたの新型コロナウイルスは、中国に対するアメリカの生物学戦争に等しい」と語りました。
マティアス・チャン氏は、マレーシア・クアラルンプールでIRIB通信との電話インタビューに、「研究所で製造されたコロナウイルスは、中国に対するアメリカの生物学戦争の手段に等しい」と述べています。
◆視点;専門家の見解からー「新型コロナ
ウイルスが、対中生物学的戦争か」
なんと米中貿易戦争が、一時休戦したと思ったら、米中生物学戦争が勃発したというのです。これは、私も完全にノーマークでした。米中覇権戦争勃発をいち早く警告し、唯一無二の分析をしてきたと自負しておりましたが、これはまったく頭にありませんでした。
また、昨年10月に中国・武漢市にアメリカ軍300人が軍事計画への参加を目的に滞在していた事にも触れ、「この出来事からちょうど2週間後にあたる、昨年11月に武漢市で最初の新型コロナウイルスへの感染例が報告された」としました。
さらに、「この2週間という期間は、学術的な発見によればこのウイルスの潜伏期間に相当する」とし、「60の国際便、100の国内便、国内最大の特急列車網を備えた交通の要所である武漢市での感染例の報告から2ヶ月後、そしてちょうど中国の新年の前夜に、危険なウイルスの発生が発表された」と語っています。
そして、「新型コロナウイルスの蔓延は、アメリカの支持を受けた香港での民主主義支持者による暴動、および米中通商戦争の激化の時期とちょうど重なっており、またこの時期は豚インフルエンザや鳥インフルエンザによる経済損失が回復してきた時期にもあたり、現在では新型コロナウイルスという新しい形で中国を襲っている」と述べました。
―以下省略―
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