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「政策連合で政権交代」実現が、総選挙のテーマである !日本維新の会の深層・真相は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14611.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 11 月 03 日 17:50:29: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 「政策連合で政権交代」実現が、総選挙のテーマである !

    日本維新の会の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/11/01より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)「日本維新の会」勢力は、マスメディアが創作した「虚像」である !

マスメディアが創作した「虚像」が、幅を利かせてきただけである。

今回の住民投票は、大阪市を廃止するのかどうかという現実的な意味以外に、今後の政局に甚大な影響を与えるものである。

住民投票で、大阪市廃止案が可決されれば、「維新」勢力が、国政でも影響力を拡大させる可能性が高かった。

8)自公に「日本維新の会」が加わって、

    連立政権が構成される可能性がある !

自公に「日本維新の会」が加わって、連立政権が構成される可能性も想定された。

公明党は、次期衆院総選挙で、自党候補が出馬する選挙区に、日本維新の会が候補者を擁立しないことを前提に、大阪市廃止案に賛成した。

大阪市廃止案の是非が、完全に政争の具にされたわけである。

しかし、公明党が、賛成に寝返ったにもかかわらず、大阪市廃止案は否決された。

9)大阪市廃止案は否決で、公明党が受けるダメージは、大きい !

公明党が受けるダメージは、計り知れない。

そもそも大阪市廃止案に、合理性はなかった。

大阪市の行政権限と自主財源を圧縮する、大阪市廃止案を大阪市民に問うことが不合理である。

「日本維新の会」は、大阪市から自主財源を巻き上げて、その資金を「万博」と「カジノ」に充当する考えだったのだろう。

僅差ではあったが、大阪市廃止案が、否決された意義は極めて大きい。

日本政治刷新に向けての大きな第一歩が、記されたと言える。

10 )日本政治を刷新するためには、

   反自公の市民と政治勢力の連帯が必要だ !

日本政治を刷新するために何が必要か。

自公政治に反対する、市民と政治勢力が連帯することが必要である。

これが政治刷新の原動力になる。

自公政権の日本政治を根底から刷新する、その基本方針を明確にする。

基本方針は、「平和主義の堅持」、「原発ゼロ」、「共生の経済政策確立」、である。

この基本政策を共有する、市民と政治勢力が、大きな連帯を構築するべきである。

これが、政治刷新を実現する原動力になる。

総選挙の前に、野党は、改革的「政策連合」の構築をすべきである。

11 )鍵を握るのは、「共産党を含む共闘体制の構築」である !

その際に鍵を握るのは、「共産党を含む共闘体制の構築」である。

自公は「共産党と共闘するのか」と叫ぶ。自公の狙いは、反自公勢力の分断である。

自公・既得権益勢力は、反自公勢力を、「共産党と共闘する勢力」と「共産党とは共闘しない勢力」とに分断することを狙ってきた。

これが実現すれば、自公が、国会多数議席を占有することが、確実になるからである。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

T 隠れ自民党とは ?

安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す !国民騙し上手は、安倍首相並みです。

故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等をして、安倍首相を助けています。

建前、平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、戦争・右翼・弱肉強食・ペテン師・売国奴・金権腐敗自民党の山口派、自民党政治家と同類で〜す !

自民・公明・隠れ自民は、自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等

は隠蔽、支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。

自公維新の支持者の大部分は、騙されて、悪徳政治屋・ペテン師に利用されている !

U 自公政治家・NHK等は隠蔽・誤魔化すが、戦後日本の「闇の支配者」が描く、

    謀略・政界再編構図を見破ろう !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/08/20より抜粋・転載)
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◆安倍自民および小池国政新党と明確に対峙する

  基本政策路線を掲げる、政治勢力の構築をすべきだ !

安倍自民および小池国政新党の基本政策路線と、明確に対峙する基本政策路線を掲げる、政治勢力と主権者が大同団結して、選挙で戦うことが求められる。

三つ巴の戦いになるなら、反安倍政治を掲げる勢力が、勝利する可能性は、極めて高くなると考えられる。戦後の日本政治を裏から支配してきたのは、米国である。

米国が、表と裏側から日本政治に介入して、日本政治が誘導されてきた。

その対日政治工作の中心を担ってきたのが、CIA(米国中央情報局)であると考えられる。

CIAは、米国の政権に支配される存在ではない。

◆自民党・自公政権下、米国・巨大資本・CIAが、

  表と裏側から日本政治を支配してきた !

CIAは、米国を支配する、巨大資本勢力に支配される存在である。

ときに、米国を支配する勢力の直接支配下にはない、大統領が誕生することがある。

このようなときに、CIAは、大統領の指令によって動かず、米国を支配する勢力の指令によって動く。

そして、CIAが、大統領に対して、牙を剥くことも生じるのである。

日本のNHKが、時の政権の指令ではなく、日本の支配者=米国を支配する者=巨大資本の指令に従うのと、極めて類似している。

日本支配を維持しようとする「米国を支配する勢力」は、日本支配の構図を維持するために、日本を新しい二大勢力体制に移行させようとしている。

◆悪徳ペンタゴンは、日本支配を固定化するため、

  自公と第二自公による、二大勢力体制を狙っている !

悪徳ペンタゴンの目標は、現在の日本の政権は、自公勢力が担っているが、これと類似した、「第二自公勢力」(日本維新の会等)を構築して、自公と第二自公による、二大勢力体制に移行させようとしている事なのだ。米官業が支配する、日本政治の基本構造を、何が何でも維持し続ける。

これが日本支配者=悪徳ペンタゴンの絶対的な課題・狙いである。

これは、裏を返せば、日本政治の基本構造=対米隷属・政官業癒着の自民党体制を改革してしまう政権の誕生、あるいは、強い政治勢力の出現を、何としても阻止するということである。

◆悪徳ペンタゴンの最重要課題は、

  反安倍政権・改革勢力を阻止する事だ !

第二次大戦後の日本において、悪徳ペンタゴンにとって真正の危機が三度あった。

第一は、1947年に片山哲内閣が誕生したとき、第二は、1993年に細川内閣が誕生したとき、

そして第三は、2009年に鳩山内閣が誕生したときである。

本当の意味で、日本政治の基本構造を改革してしまう勢力、変えてしまう可能性のある勢力が日本に出現することを阻止する。これが、悪徳ペンタゴンの最重要課題になっている。

悪徳ペンタゴンの構造と狙いを正確に理解することが、日本政治刷新を実現するためには、必要不可欠なのである。彼らが危険視した最大の存在が、2006年に誕生した、小沢民主党であった。

民主党の大躍進は、2006年4月に小沢一郎氏が民主党代表に就任した瞬間から始動した。

◆改革勢力に、反自公の国民票が集中する事

  を阻止するため、隠れ自民党を創作するのだ !

反自民票が、真正の対峙勢力政党=当時の小沢・鳩山民主党に、集中して流れるのを阻止するために、「隠れ与党」としての「第三極政党」を、人為的に創作したのである。

しかし、「みんなの党」の勢いは弱く、小沢・鳩山民主党による政権樹立を阻止できなかった。

このことから、日本支配勢力=悪徳ペンタゴンは、新たに橋下徹氏を活用することにしたのだと思われる。日本の巨大御用メディアが、超絶的な広報宣伝費を投じて、橋下勢力をひとつの政治勢力に押し上げた。そして、その延長上に、新たに起用されているのが、小池百合子氏なのである。

同時に推進されてきたことが、鵺(ぬえ)=民進党の「隠れ与党化」である。

◆自公体制を維持するため、民主党を悪徳10人衆

  に支配させ、安倍自公政権を復活させた !

2009年の小沢−鳩山民主党は、まさに、悪徳ペンタゴンが恐れる、真正の既存政治体制破壊勢力であった。この政治改革勢力・民主党を殲滅(せんめつ:残らず滅ぼす事)することに、悪徳ペンタゴンは、総力を結集したのである。

その成果として、鳩山政権が破壊され、既得権勢力に寝返った、菅直人氏を首班とする政権が創設された。その流れを受けたのが、野田佳彦政権である。

この野田佳彦政権が、消費税増税に突き進んだことで、民主党は事実上、完全破壊されたのである。

このとき、彼らにとって、最大の危険物が、小沢新党=国民の生活が第一だった。

◆既得権勢力とその家来・野田政権が狙った事は、小沢新党潰しだった !

日本のメディア、既得権勢力、そして、野田佳彦政権が、総力を結集して取り組んだのが、小沢新党潰しだったのである。

いま、既得権勢力が全力を注いでいるのが、小池国政新党を核に、第二自公勢力を結集させることである。小池国政新党勢力を核に、「第二自公勢力」が、二大勢力の一角を担う存在が誕生したとしよう。そうなれば、定期的に政権交代が生じることも起こりえるだろう。

しかし、そのときには、米官業=悪徳ペンタゴンが支配する、日本政治の基本構造は、完全に固定化してしまう。

 

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