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  共産党を含む野党の共闘が確立すれば、政権交代が実現できる !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 10 月 27 日 14:48:05: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 共産党を含む野党の共闘が確立すれば、政権交代が実現できる !

   日本の支配者の謀略の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/24より抜粋・転載)
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1)〜10 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

11 )自公に勝利しなければ、改革的野党は、政権を奪還できない !

この自公に勝利しなければ、改革的野党は、政権を奪還することができない。

自公は政権を維持するために三つの戦術を基本にしている。

1.動員、2.妨害、3.分断、である。

自公政治家の狙いは、動員して、自公の支持者25%を確実に選挙に行かせることである。

車での送迎まで行う。

自公政治家による、妨害は、残りの75%の主権者が政治に関心を持つことを妨害する事である。

12 )自公政治家は、非自公の国民に

   ついては、選挙に行く意欲を引き下げる !

非自公の国民については、選挙に行く意欲を引き下げるのである。

芸能ニュースで人々の関心を引き寄せる。

選挙報道の冒頭に「自公圧勝」の予想を人為的に流布する。

この情報操作で、選挙に足を運ぶ意欲を大幅に減退させる。

そして、最重要の戦術が、野党への「分断」である。

反自公陣営を二つに割ることができれば、自公は間違いなく勝利する。

13 )小選挙区制の選挙では、野党共闘で、候補者を1人にすべきだ !

小選挙区制の選挙では当選者が一人しか出ない。

反自公から複数候補が出馬すれば、自公が勝利する。

そこで、「共産党と共闘する勢力」と「共産党とは共闘しない勢力」に分断を図る。

方法は、

1.「連合」に「共産党との共闘にくみしない」方針を掲げさせる。

2.「ゆ党」勢力に「共産党とは共闘しない」方針を掲げさせる。が軸になる。

14 )既得権益勢力によって、野党への「分断的工作活動」が展開されてきた !

これまでの選挙を振り返れば、この「工作活動」が展開されてきたことは明白である。

敵の戦術を明確に認識すれば、何をやるべきかが明確になる。

それは、「共産党を含む、強固な共闘体制を構築すること」に尽きる。

共産党を批判する人は多いが、現実を見据えたとき、共産党との共闘なしに、政権奪還は極めて困難である。

出てくる質問は、「共産党を含む連立政権でいいのか」である。

共産党が、単独で政権を樹立するなら、懸念することは多く浮上するだろう。

15 )共産党が、連立政権の一翼を担っても、何の問題も生じない !

しかし、想定されるのは、共産党を含む連立政権であり、現実的な対応を明示している共産党が連立政権の一翼を担っても何の問題も生じない。

むしろ、国会論戦で、与党の不祥事を的確に指摘、糾弾してきた中心が、共産党であるし、国民目線で具体的政策提言を明確に示してきたのも、共産党であることは誰もが認めるところである。

16 )自信をもって、共産党を含む強固な共闘体制を構築すべきだ !

小選挙区制度の下で政権を奪還するには、「小異を残して大同につく」対応が必要不可欠である。

共産党との共闘を排除してきた「ゆ党」勢力との間には「大異」が存在する。

国民民主党が立憲民主党との院内会派離脱の方針を示したが、順当な行動である。

自信をもって、共産党を含む強固な共闘体制を構築するべきである。

これによって「改革的政策連合で政権交代」が実現する。

(参考資料)

「日本の支配者」は、対米・大資本隷属体制を 固定化するため、

   人物破壊工作と 「保保二大政党体制」構築を目指している !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/09/04より抜粋・転載)
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◆「日本の支配者」は、「保保二大勢力体制」を目指しているが、

「保革二大勢力体制」を構築しないと、安倍政治の刷新はできない !

「日本の支配者」(=悪徳ペンタゴンの巨大資本・米国CIA)が、目指しているのが、この政治状況=「保保二大勢力体制」である。*公明党は1998年以前は、反自民党・改革政党だったが、1999年から大変節して自民党従属・自公連立の政党になった。

これに対して「保革」は、現在の自公政権が示す、基本政策方針と対峙する、基本政策方針を明示する政治勢力が、二大政党体制の一翼を担う体制である。

かつての英国の保守党・労働党の二大政党体制が、ひとつの類型である。

◆対米自立、・官僚利権廃絶・大資本支配排除を

 目指した、鳩山政権を、「日本の支配者」は破壊した !

「日本の支配者」が、本格的な「革新政権」をいかに恐れているのかは、鳩山政権の命運をたどれば、鮮明に浮かび上がる。鳩山政権を誕生させた主役は、小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏(名前表記を首相辞任後に変更)の二人である。

この二人の盟友に対して「日本の支配者」が苛烈で卑劣な人物破壊工作を仕掛けたことは周知の事実である。小沢一郎氏に対する攻撃は、2006年4月に、小沢一郎氏が、民主党代表に就任した時点から、本格化した。

「日本の支配者」は、なぜ、これほどまでに小沢−鳩山民主党を警戒したのか。

◆小沢一郎氏・鳩山由起夫氏が主導する政治は、

  日本の既得権政治を、根底から改革する可能性大だった !

その理由は単純明快である。

この小沢−鳩山・二人が主導する政治が、日本の既得権政治を、根底から破壊=改革する惧れが高かったからだ。「日本の支配者」は、小沢−鳩山民主党を破壊するための、激しい人物破壊工作等活動を展開するとともに、これと並行して、「害のない」もうひとつの政治勢力を構築するための工作活動を展開してきた。

これが、いわゆる「第三極」と称された、新政治勢力創出の試みである。結論を急ぐ。

◆「日本の支配者」は、対米隷属体制を固定化するため、

  人物破壊工作と「保保二大政党体制」構築を目指した !

「日本の支配者」は、自公と類似した政策方針を示す、もうひとつの政治勢力を創出しようとしているが、これは、対米隷属・日本の体制を固定化するためのものである。

日本の主権者の多数が、「安倍政治を許さない !」との判断を保持する以上、二大勢力の一翼を担う政治勢力を、「革新勢力」にする必要がある。

この「革新勢力」が、政権を奪還して初めて、日本政治の刷新が実現する。

安倍政治刷新のためには、「保保二大政党体制」ではなく、「保革二大政党体制」を目指すことが不可欠である。

◆反安倍政治・「革新勢力」が、政権を奪還して

  初めて、日本政治の刷新が実現する !

これが、当面の野党再編論議で、認識しておくべき、最重要事項である。

「日本の支配者」と表記してきたが、具体的に言えば、米国を支配する、巨大資本のことである。

米国政治、米国政府を支配しているのも、この巨大資本である。

この「支配者」が、米国の政治経済金融制度を構築した。

政治制度における、共和・民主両党による二大政党体制は、どちらに転んでも、巨大資本の利益が損なわれない制度であり、事実上、政治路線は、固定されている。

◆「保保二大政党体制」が構築されれば、

  「二党独裁制」になってしまう !

◆「日本の支配者」の実行部隊の中核を担って

  きたのが、米国・CIAである !

◆「人物破壊工作」・隠れ自民党つくり等、

   すべてが、CIAによる工作である !

  

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