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官房長官に、コロナ対応失敗の責任者・加藤勝信氏が任命された !
各国のコロナ感染者・死者数とは ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/09/16より抜粋・転載)
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1)〜12 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。
13 )日本の人口当たり検査数は、シンガポールの30 分の1である !
日本の人口当たり検査数は、シンガポールの30分の1にとどまっている。
シンガポールでは、陽性者に対する死者の比率が、0.05%である。
東アジアにおけるコロナ被害の実態は、シンガポールの数値が示す程度であると推察される。
2009年に流行した、新型インフルエンザの致死率が0.5%以下とされる。
コロナ致死率は、新型インフルエンザの10分の1ということになる。
この水準であれば、第2類相当指定は過大である。
社会全体がパニックに陥る必然性はない。
14 )陽性者数と死者数から得られる
表面上の致死率は、日本は、1.9 %だ !
しかし、日本における、陽性者数と死者数から得られる表面上の致死率は1.9%である。
新型コロナの4倍に相当する。
この致死率が実態であるなら、相当程度厳格な対応が、必要になる。
安倍内閣が、検査数を徹底的に抑制したために、真実の感染状況を、把握することができていない。そのために、過大な致死率が計測され、過大なコロナ対応が取られることになったのである。
検査を拡充することは、十分に可能だった。
15 )日本は、本来、検査を徹底的に拡充するべきだった !
民主主義政権であれば、本来、検査を徹底的に拡充するべきだったのである。
だが、ペテン師政治の安倍政権下、現実には検査を拡充しないとの意思が優先された。
このためにコロナの実態把握が遅れ、過大なコロナ対応が、続けられてしまった。
安倍内閣が、緊急事態宣言を発出したのは、4月7日であった。
他方、中国が武漢市を封鎖したのは、1月23日であった。
台湾は、1月23日に、武漢市からの入境禁止措置を取った。
16 )安倍政権下、日本の本格的なコロナ対応は、丸2ヵ月遅れた !
安倍政権下、日本の本格的なコロナ対応は、丸2ヵ月遅れた。
1月28日の第2類相当指定と、コロナ対応の2ヵ月の遅れは、完全に矛盾する。
安倍内閣は、東京五輪を優先して、コロナ対応が遅れた。
安倍内閣のコロナ対応失敗責任の多くは、厚生労働省に帰着する。
17 )コロナ対応失敗の責任者の加藤勝信氏が、菅内閣の官房長官に就任した !
その責任者の加藤勝信氏が、菅内閣の官房長官に就任する。
間違った政策を押し通す、頑迷さを持つ加藤氏の、官房長官起用が、菅内閣を立ち往生させることになるリスクは小さくないと見られる。
いずれにせよ、年内衆院総選挙を、前提にした対応が、強く求められる。
(参考資料)
○世界の情報:新型コロナウイルス、 現在の感染者・死者数:死者91 万人に
(www.afpbb.com:2020年9月12日 1:41)
【9月12日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間11日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は91万300人に増加した。
【深く知る】新型コロナ対策、「安全な対人距離」は状況次第 研究
中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも2822万1090人の感染が確認され、少なくとも1880万3600人が回復した。
この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。
10日には世界全体で新たに5862人の死亡と30万2322人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの1209人。次いで米国(1000人)、ブラジル(983人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに19万1802人が死亡、639万7547人が感染し、少なくとも240万3511人が回復した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は12万9522人、感染者数は423万8446人。以降はインド(死者7万6271人、感染者456万2414人)、メキシコ(死者6万9649人、感染者65万2364人)、英国(死者4万1608人、感染者35万8138人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの92人。次いでベルギー(86人)、スペイン(64人)、チリ(62人)、ボリビア(62人)となっている。
香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5168人、回復者数は8万377人。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が30万5083人(感染807万1049人)、欧州が22万323人(感染438万5463人)、米国・カナダが20万1001人(感染653万2200人)、アジアが11万1612人(感染622万8252人)、中東が3万9316人(感染164万1250人)、アフリカが3万2115人(感染133万2519人)、オセアニアが850人(感染3万362人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。
○9 月11日・世界の感染者2820 万人: インド連日の9 万人超
(www.nippon.com:2020年9月11日夜更新)
感染者数→死亡者数
米国:6,396,551→191,766
インド:4,562,414→76,271
ブラジル:4,238,446→129,522
ロシア:1,042,836→18,207
ペルー:702,776→30,236
コロンビア:694,664→22,275
メキシコ:652,364→69,649
南アフリカ:644,438→15,265
スペイン:554,143→29,699
アルゼンチン:524,198→10,907
チリ:428,669→11,781
イラン:395,488→22,798
英国:360,544→41,697
フランス:344,922→30,794
バングラデシュ:332,970→4,634
サウジアラビア:323,720→4,189
パキスタン:300,371→6,370
トルコ:286,455→6,895
イタリア:283,180→ 35,587
イラク:278,418 →7,814
ドイツ:258,149 →9,345
フィリピン:248,947→4,066
インドネシア:207,203→8,456
ウクライナ:149,146→3,079
イスラエル:145,526→1,077
中国:85,168→ 4,634
日本:73,901→ 1,412
韓国:21,919→ 350
日本の感染者数及び新型コロナウイルス感染症に関わる政治・社会の動きはこちら
インドが米国に次ぐ世界第2位の感染国に(9月7日)
米ジョンズ・ホプキンス大の集計で、日本時間7日午後9時の時点でインドの感染者数が420.5万人。ブラジルの413.8万人を上回り、米国に次ぐ、世界第2位の感染国となった。インドの死者数は7.2万人。インドは8月半ばから連日7〜8万人台で新規感染が確認され、直近では9万人を超えている。
経済活動の再開に伴い、一時期は感染者数が減少した首都ニューデリーでも、再び感染が拡大している。
ブラジル感染者が400万人を突破(9月4日)
米ジョンズ・ホプキンス大の集計で、日本時間4日夕の時点でブラジルの感染者数が404.2万人と400万人を突破した。死亡者数は12.5万人でいずれも米国に次ぐ世界で2番目に多い。第3位のインドの感染者数は393.7万人とブラジルに肉薄している。
インド、連日6万人超ペースで増加(8月27日)
米ジョンズ・ホプキンス大の集計で日本時間27日午前、世界の感染者数が2408万人となっている。米国582.1万人、ブラジル371.7万人、インド323.4万人の上位3カ国に世界の感染者の約53%が集中。米国は7月後半は連日6万人ペースで新規感染者が増加していたが、8月に入って徐々にペースダウンして直近では1日当たり4万人台となっている。一方、インドは8月に入って感染拡大のペースが上がり連日6万人ペースで増加している。
世界の感染者2000万人を突破(8月11日)
米ジョンズ・ホプキンス大の集計で日本時間11日午前、世界の感染者数が2000万人を突破した。中国の武漢で新型コロナウイルスによる肺炎が発生していることが報じられるようになったのが2019年の年末。
そこから約半年の6月28日に世界の感染者は1000万人となった。1000万人から2000万人に倍増するにはわずか44日しか要しておらず、世界的に感染が加速していることがうかがえる。中でも、米国508.6万、ブラジル305.7万、インド221.5万の上位3カ国に世界の感染者の半数以上が集中している。
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