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安倍首相には、重大な健康問題が、発生している可能性が高い !
安倍首相の持病・潰瘍性大腸炎とは ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/08/24より抜粋・転載)
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1)8月24日午前、再び、安倍 首相が慶応大病院に入った !
連続在職日数が歴代最長になった、8月24日午前、安倍首相が慶応大病院(信濃町)に入った。
8月17日に続いて、2週連続の病院訪問は異例である。
首相官邸は、「先週の受診時に医師から1週間後に、また来るよう言われており、受診は前回の続き」と説明したが、額面通りに受け取る者はいない。
政治家にとって、健康問題は、機密事項である。
日帰りの病院訪問であれば、隠密に行ことが普通である。
2)安倍首相には、重大な健康問題が、発生している可能性が高い !
首相官邸に、医師を招くこともできる。
往診では対応できない、事情があると考えられる。
隠密での行動は、週刊誌等に発覚された場合の影響が大きいため、あえて公表していることも考えられる。いずれにせよ、安倍首相には、重大な健康問題が、発生している可能性が高い。
病院訪問を公表しているのは、政局転換の伏線を、張っている可能性もある。
早期に安倍首相が、退陣を表明する可能性を、否定できない。
3)石橋湛山首相が、健康問題を理由に、早期辞任を決断した !
かつて、石橋湛山首相が、健康問題を理由に、早期辞任を決断したことがあった。
日本政治史の屈折点である。
石橋内閣が、長期内閣になっていれば、日本が暗黒史を刻むことはなかった可能性が高い。
拙著『25%の人が、政治を私物化する国』(詩想社新書):
https://amzn.to/3go7gkv:から引用する。
「吉田内閣が、造船疑獄事件で退陣に追い込まれた後、公職追放から復帰した、鳩山一郎氏が首相の座に就いた。
鳩山一郎氏は、米国と一定の距離を保ち、ソ連との国交回復を実現した。
4)鳩山首相は、ソ連との国交回復を実現し、
シベリア抑留者50万人が、日本に帰還できた !
このことにより、シベリア抑留者50万人が、日本に帰還できたのである。
1956年、鳩山一郎内閣は、ソ連との平和条約締結寸前まで、交渉を進展させた。
ところが、ここで米国が、横やりを入れた。「日本が歯舞・色丹二島返還による、平和条約締結に踏み切るなら、米国は、永遠に沖縄を日本に返還しない」と恫喝したのである。
日ソ平和条約は、締結に至らず、北方領土問題の解決も実現しなかった。
5)日本は、北方領土について、四島が日本帰還との主張を始めた !
この後、日本は、北方領土について、四島が日本帰還との主張を始めた。
米国の差し金による、日本の主張の大変化である。
孫崎享氏の著書『日本の国境問題』(筑紫書房)に詳しいが、米国は、日本と中国、日本と韓国、日本とソ連が友好関係を構築しないように、国境問題、領土問題において、紛争の種を植え込んだのである。これが、尖閣、竹島、北方四島の問題である。
鳩山一郎氏首相の後継首相の座を狙っていたのが、岸信介氏である。
しかし、1956年12月の自民党総裁選で、岸信介氏は敗北した。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
○潰瘍性大腸炎
(doctorsfile.jp:2019/09/02)
◆概要:
大腸の最も内側の粘膜に炎症が起こり、びらんや潰瘍ができる炎症性疾患で、難病として指定されている。特徴的な症状は頻繁に起こる腹痛や激しい下痢で、便には血が混じることが多い。重症化すると、発熱や頻脈のほか、長期間血便が出ることによる貧血症状などがみられるようになる。また、栄養の摂取が難しくなることから体重が減少するケースも。さらに、炎症が腸管壁の奥まで進行するとさまざまな腸管合併症が起こる。発症年齢のピークは男性で20〜24歳、女性では25〜29歳だが年齢を問わず発症する。重症患者は少なく90%が軽度から中度の症状である。長期間活動性の状態が持続するとがん化することがある。
◆原因:
腸内細菌の働きや自己免疫反応の異常、食生活の変化などが関係していると考えられているが、解明には至っていない。また、家族内での発症も認められているため、遺伝的要因が関与しているとの見方が有力である。欧米では約20%の患者に炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、またはクローン病)を患っている近親者がいるとの報告もある。近年、世界中の多くの研究者がこの病気の原因を含め、特異な遺伝子の解明に力を注いでいるが、現時点では遺伝に関する明解な回答は得られていない。
◆症状
主な症状は腹痛や激しい下痢で、粘液を伴った血便になる。重症化すると発熱や頻脈、貧血、体重減少などの症状が現れることもある。激しい炎症が続き、炎症が腸管壁の奥まで進行するとさまざまな腸管合併症が起こる。また、腸以外の全身に合併症が起こることもある。腸管合併症としては大量出血、狭窄(腸管が狭くなる)や穿孔(腸管に穴があく)、中毒性巨大結腸症が挙げられる。腸管の運動が低下し、腸内にガスや毒素がたまって大腸が膨張し、全身に発熱や頻脈などの中毒症状が現れる中毒性巨大結腸症が起こると、多くの場合、緊急手術を要する。また腸管外の合併症としては関節、皮膚、目の病変のほかアフタ性口内炎、結節性紅斑などがみられる。
長期にわたって罹患していると「大腸がん」を発症する危険が高まる。
◆検査・診断
問診で、下痢の回数や便の状態、血便の頻度、腹痛の程度、発熱などの症状の経過や病歴の聞き取りを行う。その後、血液検査と便検査によりほかの感染症がないことを確認した上で、便に血が混じっていないか、また貧血の有無、栄養状態などを確認する。さらに、大腸内視鏡検査により潰瘍の形態や大腸のどの範囲までどの程度の炎症が起きているかを調べた後に粘膜の一部を採取して病理検査(採取した組織の一部を顕微鏡などでより詳しく観察する検査)を経て確定診断を行う。さらに、腸内のガスの状態を調べるため腹部エックス線検査を行うこともある。
◆治療
内科的治療と外科的治療があり、主体は内科的治療である。内科的治療では腸の炎症を鎮め、症状をコントロールするための薬物治療が中心となる。潰瘍性大腸炎には、炎症が起こって症状が強く現れる「活動期」と、症状が治まっている「寛解期」があり、活動期には炎症を抑えながら寛解をめざす治療が、寛解期には寛解を長く維持するための治療が行われる。炎症を抑えることで下痢、下血、腹痛などの症状を軽減できる。寛解を長く維持するためには、症状が治まっていても毎日の服薬を欠かさないことが重要である。一方、外科的治療は、薬物治療による効果が見られない場合や、大量出血や穿孔がある場合、がんの疑いがある場合などに行われ、手術で大腸をすべて摘出する。大腸全摘出手術を行った場合、人工肛門をつくることもあるが、近年は小腸で便をためる回腸嚢をつくって肛門につなぐ手術が主流で、術後は健康な人とほぼ同様の生活が可能になる。
◆予防/治療後の注意
潰瘍性大腸炎には、活動期と寛解期がある。医師の指示による薬の服用など治療をきちんと続ければ、ほとんどの場合、寛解を維持することができるが、人によっては再燃して活動期と寛解期を繰り返す場合もある。また、発病後7〜8年以上たつと「大腸がん」を併発することもあるため、症状が落ち着いていても定期的な内視鏡検査が必要である。活動期においては消化が良く高エネルギー、高タンパク、低脂肪、低繊維の食事が基本で、刺激物やアルコール、炭酸飲料などは控えめにし、乳製品の過剰な摂取も控えるべきである。
また、長期の旅行や激しい運動は控え、ストレスや過労、睡眠不足にも注意が必要である。
○病気問題:安倍首相に“がん説”まで
…日程、次々キャンセルで自民党騒然 !
(www.nikkan-gendai.com:2020/08/21 14:50)
◆がんが見つかったらしい !
夏季休暇から公務に復帰して2日連続の午後出勤。安倍首相の体調不安がくすぶり続けている。
20日は一斉に、「がんが見つかったらしい」という情報まで流れた。
◇ ◇ ◇
安倍首相の健康を巡って、永田町は浮足立ってきた。驚いたのは、安倍首相が出席する予定だった会議や会合が次々、中止となっていることだ。
◆亡父・安倍晋太郎と同じ膵臓がんだった。
これで秋は政局。
9月の自民党人事の前に退陣。10月に新総裁で解散総選挙
<大腸がんだった。米国大統領選の行方を見定めて、12月退陣>
安倍首相の健康問題が、9月下旬にも行われるとみられる自民党役員・内閣改造人事や解散総選挙と絡めて語られるようになり、早期の「退陣観測」が強まるばかりなのである。
◆人事を巡る政局も激化
◆野上・政治評論家の見解:
政治評論家の野上忠興氏もこう言う。
「安倍首相は本来『日帰り検診』ではなく、1週間程度、入院して休養する計画でしたが、コトが大きくなるのを警戒して急きょ、変更した。ですが、むしろ大騒ぎになって、歯車が狂ってきた。党内政局は激しくなり、任期最後の人事も思うようにやれない。それらが、病気に大敵のストレスを、さらに抱え込む材料にもなっています」
いつまで持つのか。
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