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共同通信の調査:都知事選、小池氏が優勢 ! 投票先未定3割 !
小池都知事の対立者の主張とは ?
(www.tokyo-np.co.jp:2020年6月28日 21時23分)
共同通信社は、7月5日投開票の東京都知事選について電話世論調査を26〜28日に行い、取材結果も踏まえて情勢を分析した。
◆3割はまだ投票先を決めていない !
再選を目指す現職の小池百合子氏(67歳)が、他候補を引き離して優勢となっている。
元日弁連会長の宇都宮健児氏(73歳)、れいわ新選組の山本太郎代表(45歳)が追い、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46歳)=維新推薦=が続く。
諸派でNHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52歳)=N国推薦=ら18人も立候補しているが、広がりを欠く。3割はまだ投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性がある。
◆都知事選への関心 !
都知事選への関心を聞いた質問では、「大いにある」が36.4%、「ある程度ある」が51.2%だった。
自民党支持層の7割、公明党支持層の9割が小池氏を選んだ。無党派層では小池氏を選んだのは、6割だった。
◆小池都政への評価 !
小池都政の4年間については、「評価する」が22.8%、「どちらかといえば評価する」が57.8%で多くが好意的に捉えていた。
調査はRDD法で実施。1030人から回答を得た。
○【東京都知事選】「命や暮らしを守る仕事の多くは都道府県が担っている。
しっかりと考えて都知事選挙へ臨んでいただきたい」枝野代表
(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年6月28日)
7日5日投開票の東京都知事選、最後の日曜日となる28日昼、枝野幸男代表ら野党の代表者は銀座4丁目交差点で宇都宮けんじ候補の応援演説を行いました。
枝野代表は次のように訴えました。
新型コロナウイルス感染症という、おそらく第2次世界大戦後、日本にとっても、世界にとっても、最も大きな出来事、そのまっただ中ではじめて行われる選挙。
いままでの常識が通用しないことを、この3、4カ月の間に共有したのではないか。いままでの流れのまま政治や行政をやっていたら、とんでもないことになってしまう。新しい流れを、この宇都宮けんじさんを東京都知事にするところから作り上げていきたい。
10年前に志位和夫委員長と野田佳彦前総理が並んで同じ人を応援するなんて想像できましたか。いろいろな意見、立場、考え方を超えて、このままではまずい、いま変わらなければならない。いま進まなければいけない方向を宇都宮さんが示しているから、さまざまな考え方の違いを超えて、こうしていま、みんな宇都宮さんをなんとか当選させようと頑張っている。そのことを皆さんに知っていただきたい。
この3、4カ月で、命や暮らしを自分の力だけでは守れない、そのことを痛切に感じたのではないか。誰かと接触しなければ生きていけない。そんな中でどんなに自分が、家族が、大切な人が、感染を防ぐ努力をしても、世の中に感染が蔓延するこんな状況になってしまったら、いつ感染してしまうか誰にもわからない。お金があっても、知名度があっても、社会的地位があっても、感染をされて命をなくされた方がいるじゃないか。
命だけではない。暮らしだってそう。これまで順調に、頑張って店を出し、売り上げも伸び、借金もそろそろ返し終わり、これから稼いでいける、そうした状況だった飲食店の皆さんは自己責任なのか、お客さんが来なくなったのは、自分たちの責任か。昔ながらの伝統技術や文化をしっかり守る、なかなか金儲けにならないが、でもなんとかやってきた、三味線のメーカーが廃業することを決めた、小さな映画館や小劇場、さまざまな人たちが大事なものを守るためにやってきた。そうしたみなさんがいま倒産、危機にあるのは、自己責任なのか。
今頃、コロナがなければ東京・日本には、世界中から観光客のみなさんがオリンピックめがけてやってきていました。外国人観光客に向けたビジネスは成長して、いわば、わが世の春を実感していた方も昨年の暮れまではたくさんいた。ところが、そうした皆さんの多くが、コロナ感染症で売り上げがほぼゼロになり、倒産の危機に追い込まれている。
いまは勝ち組だと思っているあなたも、何が起こるかわからないのが人生、世の中。本当に自分の力だけで、命と暮らしを守れるのか。そのことをぜひ皆さん、新型コロナ感染症の危機のなかで自分の問題としてもう一度考えてみてください。
誰も一人では生きていけない。社会は、分かち合い、支え合うなかで成り立っている。分かち合い、支え合うことで、運悪く感染してしまった人でも、運悪く真面目にこつこつやってきた仕事がなくなってしまったときでも、運悪く今まで正しいと思ってきた仕事が持続できなくなったときでも、ちゃんと暮らしていける社会にしていなければ、次はあなたがそのリスクとコストを負担することになるかもしれない。だから、しっかりと分かち合い、支え合う、そんな行政・政治を取り戻していかなければ、この新型コロナ感染症、この危機を乗り越えることもできないし、乗り越えた先の未来を作っていくこともできない。
命や暮らしを守る、その仕事の多くは都道府県が担っている。今回の危機に対する対応、国の対応についてもいろいろ問題がある。でも医療・病院のこと、保健所のこと、介護や子育て、教育をやっているところは都道府県。皆さんの命と暮らしを守る、そんな都政になるのかどうか、ぜひ皆さん、しっかりと考えて、この東京都知事選挙へ臨んでいただきたい。
今回の選挙は、都庁という大きな行政機関をしっかりとマネージメントし結果を出していく、そのリーダーを決める選挙。あおるだけの人なら別に知事でなくてもいい。結果を出せる仕事、そんな人を選ばないといけない。
告示の日にも申し上げたが、私も弁護士。宇都宮さんは、多種多様な人が加盟している日弁連の会長をやって、まとめていた。東日本大震災のときには、被害に遭いどうしたらいいか分からない皆さんの相談に応じろと指示を出し、しっかりとまとめ実行してきた実行力がある。多様な意見をまとめて結果を出し、実績があるのが宇都宮さん。宇都宮さんが日弁連の会長に立候補したとき、まさか勝つとは思えなかった。困っている人を救うために先頭になって仕事してきたことは知っていたが、会長にはお金持ちがなる場合が多かった。お金持ちには、お金持ちの仕事をたくさん引き受けないとなれない。しかし、ちゃんと当選して実績を出した。
もっともらしい気持ちいいことを言う方はコメンテーターでもやってもらったらいい。知事は仕事ができる人、命と暮らしを守れる人。それは宇都宮けんじさんしかいない。そのことを私は、自信をもって訴える。あと1週間、私たちも全力で頑張ります。共に力を合わせて頑張ることを誓い合って、私からのお願いとさせていただきます。
○都知事選:宇都宮さん勝利へ共に野党党首ら銀座でずらり !
志位・枝野・野田・福島氏
(www.jcp.or.jp:共産党:2020年6月29日)
東京都知事選(7月5日投票)で宇都宮けんじ候補を何としても知事に押し上げようと28日、東京都中央区の銀座歩行者天国で、日本共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の枝野幸男代表、野田佳彦衆院議員(前首相)、福島瑞穂社民党党首が、宇都宮氏とともに街頭演説を行いました。
日焼けした宇都宮氏は到着すると志位氏らと肘タッチ。聴衆から拍手が起きました。
志位氏は「宇都宮けんじさんの都内各地での訴えが共感と感動を広げている」「市民と野党の共闘が大きな力を発揮している」と強調。小池知事のコロナ対応と医療政策を批判し、「自己責任を強いる小池知事でなく、社会的連帯でいい世の中をつくる宇都宮さんを勝利させよう」と訴えました。(別項)
枝野氏は「コロナ危機で社会は分かち合い、支え合うことで成り立つことがはっきりした。その役割を果たすのが行政、政治だが、小池都政は自己責任を強いている」と批判。弱者に寄り添い、日弁連会長の役も果たすなど行政手腕もある宇都宮さんこそ知事にふさわしい、と力を込めました。
野田氏は、小池知事が五輪開催に縛られコロナ対応の初動が遅れたことに触れ、「都民ファーストより自分ファースト」だと批判。また今回、志位氏から「銀座で一緒に応援演説に立とう」と誘われ、宇都宮陣営から見ると自分の政策のカラーが合わないのではと思い、ためらったことを紹介した上で、「困った人に寄り添い、都の組織、権限を使い仕事ができるのは宇都宮さんしかいない。“右バッター”として最後まで宇都宮さんを応援する」と訴えました。
福島氏は、宇都宮氏の長年のサラ金被害者救済、反貧困の活動を紹介。正義の人でもあり、与党・保守とも話のできる「強くて優しいアンパンマンだ」と述べました。
宇都宮氏は「誰一人取り残されない都政を実現したい。頑張り抜く」と訴えました。
聴衆は間隔を空けながら帯のように増え、前列から後ろが見えないほどに。47歳の女性は「ネット討論を見て宇都宮さんだと思った。安心して暮らせる都政にしてほしい」と話していました。
◆新型コロナから命・くらし守り福祉に手厚い東京を 志位委員長訴え
「宇都宮さんの各地の訴えに共感と感動が広がっています」と切り出した志位氏は、宇都宮候補を「貧困と格差をなくすために命がけでがんばってこられた方です」と紹介しました。それは「社会的・経済的弱者の支援をすることは、すべての人が住みやすい社会をつくるためだ」という信念があるからだと強調し、「こういう信念を貫いてきた方こそ都知事にふさわしい」と訴えました。
市民と野党の共闘が力を発揮していると語った志位氏は、野党の応援の輪の広がりを強調。宇都宮候補と元文部科学事務次官の前川喜平さんが対談で「少人数学級を進める」と意気投合したことに触れて、「子どもの学び、心のケア、感染症対策で、少人数学級の実現は急務です。宇都宮けんじさんで、子どもたちに少人数学級をプレゼントしよう」と訴えました。
「最大の争点はコロナ対策で、東京都のやり方をこのまま続けていいのかです」と語った志位氏は、二つの問題があると指摘。一つは、初動の遅れだとして、東京オリンピック・パラリンピックを優先させ、PCR検査などまともな対策をせず市中感染を広げたと告発しました。
もう一つは、11日に解除された「東京アラート」です。解除後2週間、新規感染者は増え続け、27日の感染者は57人だとして、「いったい何のための『東京アラート』だったのか」と批判。「深刻なのは、『東京アラート』に代わる新たな対策がないことです。『あとは都民の“自衛”に任せます』では『第2波』を防ぐことはできないのではないでしょうか」と訴え。「新型コロナから命と暮らしを守り抜く――この1票を宇都宮けんじさんにお寄せください」と力を込めました。
志位氏は「東京の保健所、都立病院、福祉をどうするかも熱い争点になっています」として、保健所を1994年の71カ所から31カ所まで減らし、小池都政の4年間で保健所の医師の定員を2割も減らしたと告発。「『効率第一』で保健所をつぶしてきたこのやり方を、宇都宮さんで大本から改めてもらおう」と強調しました。
都立病院・公社病院の独立行政法人化が大争点になっていると述べ、独法化は民間病院と同じ独立採算制にして、都から400億円の繰入金をなくすものだと批判しました。
志位氏は「『赤字』だから仕方ないという議論もあります。
しかし、消防や警察が『赤字』だからなくせという人はいません」と指摘。感染症、小児、救急、周産期、島しょなど、民間病院では対応が難しい不採算の部門を担ってきた都立病院の役割を強調し、「保健所・都立病院を大切にする政治、福祉に手厚い東京を、宇都宮さんでつくっていきましょう」と呼びかけました。
最後に志位氏は、新型コロナ・パンデミック(世界的流行)のもとで、「効率第一」の新自由主義のやり方は通用しないことが明らかになったと強調し、「自己責任の押し付けでなく連帯で、良い世の中をつくりましょう。宇都宮けんじさん勝利のために支持の輪を広げに広げてください」と訴えると、大きな拍手がわき起こりました。
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