http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1405.html
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東日本大震災について、日本の地震学者は全く声をあげていないように見える。阪神大震災のときには、地震学者がテレビにしゃしゃり出て大声で自説を並べ立てていたものだ。それに比べて今回はどうか。見事なほどの沈黙を示している。さもありなん、彼らには何も言えるはずがないのだ。今回の地震は定説とされてきた地震のメカニズムでは全く説明することができない。
定説では、地震は地殻にたまった物理的ひずみが一挙に解放するために発生するとされている。だとしたら、なぜ今回のように同一地点で何度も何度も余震が繰り返されるのか。最初の地震が起きるのはわかる。しかし、いったん地震が起きたらそれによって地殻のひずみは解放される。余震が起きるにしても、同一地点なら規模が小さいものが1度か2度起こるくらいのものではないか。ところが今回の地震では全くの同一地点で10回以上地震が起きている場合がある。たとえば新潟県中越地方のある地点(北緯37.00度 東経138.36度)では3月12日から3月16日の間だけで27回の地震がおきている。「余震」のメカニズムではこの現象は全く説明できない。
震源の記録(3.11人工地震を研究するスレッド 51番目の投稿を参照)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2092/1300602891/
地震のメカニズムは物理的ひずみの解放では説明できない。今回の地震を説明するには、@とAのどちらかを仮定するしかない。
@地震のメカニズムは、従来考えられていたような地殻の物理的ひずみの解放によるものではない
A自然に起きた地震ではない
まず@について考えてみよう。
石田地震研究所の石田昭氏が興味深い動画をいくつもYOUTUBEに投稿しておられる。
地震は解離した水の爆発現象である
http://www.youtube.com/watch?v=MvlS76p5kHs&feature=related
科学的な予備知識がないととっつきづらいかもしれない。簡単に要約すると、以下のようなことらしい。
「地中のマントル付近には解離水(水を高温高圧にするとできる超臨界水を、さらに高温高圧にしたもの。液体とも気体ともつかない状態になっている)が存在する。解離水は普段は平衡状態にある(2H2O ⇔ 2H2 + O2)。しかしそれ以上に高温高圧の領域では水素と酸素が結合し、爆発(爆縮)が起こる。その物理的衝撃が地震である」
詳しくは石田氏がYOUTUBEに投稿しておられるANS概論1〜4をご覧頂きたい。地震の前兆現象の数々や、地震と同時に火災が発生する理由などを見事に解明している。火災は津波で水浸しになった場所でさえ発生する。これも水素の燃焼と考えれば納得がいく。
だがこの理論では地震の原因となる巨大なエネルギーが説明できない、と考えたのが山本寛氏である。山本氏は、このエネルギーを「原子状の水素ガスが単独で爆発するメカニズム」に求めた。地殻の沈み込みによって水が地中深く送り込まれ、そこで鉄などに触れると「原子状の水素」が発生することが知られている。山本氏によれば、水素原子3個が同時衝突するとブラックライト・プロセスが発生する。これはアメリカのR・ミルズ博士が発見した特殊なエネルギー放出機構であるという。詳細は山本氏の著書「地震学のウソ」をご覧頂きたい。地中のような高圧密閉状態でブラックライト・プロセスが起きると、比較的低温(地球内部温度である1500度程度)で核融合を起こすという。言うまでもなく、核融合は水素爆弾の原理である。
石田氏の理論と山本氏の理論は似ている。地震エネルギーの発生源を、地中の水素と酸素の再結合による爆発(爆縮)としたのが石田氏であり、水素ガスが単独で爆発するメカニズムとしたのが山本氏である。この違いさえ頭に入れておけば、山本氏の理論の概要は石田氏のYOUTUBE動画を見ればイメージできるであろう。
石田・山本理論によれば、余震が地震発生地点の近傍で続くのは不思議なことではない。マントル付近に岩に囲まれた高温高圧領域があり、そこが水素の反応に必要な高温高圧の臨界条件に達していれば、地震は何度でも起きる。そして臨界条件を下回るまで続く。余震が起きる地点は、地中の温度や圧力、地殻の形や水素分布によって決まる。この理論では、断層は地震の結果生じる地層の割れ目以上のものではなく、地震の発生源とはなり得ない。断層をいくら調べても地震の予知はできない。
地震の一般論としては、石田・山本説は納得のいく理論である。地震に伴う諸現象を非常にうまく説明してくれる。しかし、東日本大震災では、石田・山本説のみでは説明しきれない部分がある。今回の地震では、特に内陸部で数分のうちに何度も強い地震が全くの同一地点で発生している。地震と地震の時間間隔が短過ぎるのだ。化学反応で水素ガスが発生するにはそれなりの時間がかかるだろうし、いったん巨大地震で地殻が割れれば同一地点に水素ガスがたまることは困難だろう。
そこでAの人工地震の可能性を検討せねばならない。
石田・山本理論に従えば、人工地震のメカニズムは十分に理解可能なものである。
現在人工地震のメカニズムとされているものには大きく分けて以下の2種類がある。どちらも各所で語られ尽くしていると思われるので詳細は省く。
a.HAARPと呼ばれるアメリカの「オーロラ観測システム」を用いたとする電磁波兵器説
b.海底および地下で核爆弾を用いたとする核爆弾説
地震が地殻の物理的ひずみの解放によって発生するとしたら、電磁波で地震を起こすなどとはただの世迷言にしか聞こえまい。しかし、地震が地中の水素の化学反応によって発生するとしたらどうか。高温高圧で存在している地下水や水素の挙動を、電磁波で変化させられるとしたらどうか。電子レンジの原理で地下水を活性化させたり、核融合反応を促進させたりできるとしたらどうか。狙った場所の上空の電離層を破壊し、強烈な宇宙線を地表に直接照射させられるとしたらどうか。HAARPはそういう機能を持つ電磁波兵器であろう。
また、山本氏によれば地震の原因は水素爆弾と同じ核融合だ。核爆弾で人工地震を引き起こせるのは当たり前である。マグニチュード7の地震は1メガトンクラスの水素爆弾に相当するそうだ。この値は水爆としては特別に大きなものではない。小規模な地震なら原爆でも引き起こせるだろう。ただ、核爆弾により地震を起こす場合、埋設深度に限界があるので震源はどうしても浅くなるだろう。
また、石田・山本両氏とも、地殻に水を注入すると高温高圧下で水から水素への反応が生じ、地震の原因になるとしている。これは海底深部で引き起こされた地震のメカニズムを説明している。海底核爆発で地殻が割れ、高圧により海水がマントル付近の高温域へ押し込まれる。そして水素の核融合を誘発し、大深度の地震を引き起こす。HAARPにより核融合が起きやすくなっていればさらに反応条件はよい。
私は、東日本大震災では電磁波兵器と核爆弾の両方が使われたと思う。実際に地震の原動力となったのは核爆弾だ。そして地震の規模を拡大するために使われたのが電磁波兵器だろう。今回の地震ではHAARPは補助的な働きをしている。さらに言えば、地震の規模を拡大するために、スーパームーンと呼ばれる月の最接近とも意図的に同期させていただろう。この地震を起こした者は、あわよくば日本のプレートを動かすことまで狙っていたはずだ。核爆弾で正確に日本のプレート境界を破壊し、近傍の地震発生領域をHAARPで刺激すれば、連鎖的に東日本のプレート変動を引き起こせると犯人たちは考えていただろう。
この地震が人工地震であるという物理的証拠はあるだろうか。自然に起きる地震も核爆弾による人工地震もどちらも核反応だとすると、一見見分けが付きにくいかもしれない。しかし核爆弾は、純粋水爆でない限り周囲に放射能を撒き散らす。放射能なら検出可能だ。日本各地の震源や地震の起きた火山で放射能を測定すればよい。福島第一原発から遠く離れているにもかかわらず、高い放射線が検出された場所がある。その放射線は本当に原発に由来するのだろうか。特に、富士山や新燃岳(人工噴火の可能性あり)で残留放射能を検出できれば、今回の一連の地震や噴火が人工的なものか否かがわかるだろう。これらの爆発にリチャード・コシミズ氏の言うレーザー起爆型純粋水爆という高価な爆弾ばかりが使われたとは思えない。核削減の美名のもとに、不要になった中古原爆をタダで処分しようとした財源不足の国がどこかにありそうなものではないか。
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