http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14038.html
Tweet |
次ぎの二つを実現すると、選挙結果は、完全に逆転する !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/06/22より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。
12 )「与党圧勝」情報の実態
は、「誘導情報」である !
「与党圧勝」情報は、「調査情報」ではなく、「誘導情報」である。
世論調査で、不正が行われていることが、ようやく発覚したが、「公然の秘密」である。
そうでなければ、読売や産経の調査結果が、常に、政府寄りになるわけがない。
権力と癒着するメディアは、公選法に抵触しない、世論調査を、情報操作の最大の武器として使っている。
日本経済新聞元経済部長で、テレビ東京副社長の池内正人氏は、インターネット上のサイト「あらたにす」に、次のように記述した。「大新聞が、得意の世論調査をやればいい」
「これが国政選挙の場合だったら、この種の世論調査は、不可能だ。選挙法に触れるかもしれない。しかし一政党内の選挙ならば、規制する法律はないと思う」
これは、2010年9月14日に実施された、民主党代表選に関して述べたものである。
13 )民主党代表選は、日本政治の分岐点になった選挙だ !
民主党代表選は、日本政治の分岐点になった選挙である。
不正選挙が実施されていなければ、この代表選を受けて、小沢一郎内閣が誕生していた。
しかし、現実には、菅直人氏が選出された。
テレビメディアは、小沢一郎内閣誕生を阻止するために、卑劣極まりない、情報操作を展開した。
世論調査を利用しての、情報操作が行われただけでない。
14 )大越健介氏も、露骨な 小沢一郎氏攻撃を展開した !
NHKのニュースウォッチ9の大越健介氏も、露骨な小沢一郎氏攻撃を展開した。
テレビ東京副社長の池内氏は、記事のなかで、民主党の小沢一郎氏の出馬について、次のように記述した。
「仮に小沢氏あるいは、鳩山氏が立候補するとすれば、重大な問題を引き起こす可能性がある。
この両氏は「政治とカネ」の問題で、民主党の代表と幹事長の職を辞したばかりである。
もし当選すれば、そのまま、総理大臣に選出される。
特に小沢氏の場合は、首相になってしまうと、検察審査会の権限も及ばなくなるという。
国民は、民主党の規約に、口出しはできない。
15 )一国の最高首脳が、国民の手が届かないところで、誕生する形になる !
その間隙を縫って、一国の最高首脳が、国民の手が届かないところで、誕生する形になる。
これは、議会制民主主義の盲点かもしれない。
菅直人氏についても、似たようなことが言える。
国民の審判なしに、2度も総理の座に就くことになるからである。
ただ菅直人氏の場合は、急に引退した、鳩山氏のあとを継ぐ形で、副総理から昇格したという事情はある。」
16 )次ぎの二つを実現すると、選挙結果は、完全に逆転する !
民主党代表選に影響を与えるために、「大新聞が、得意の世論調査をやればいい」主張していたのである。@「投票率を上昇」させて、反安倍政治の主権者が多数、投票所に足を運ばせる。
A反安倍政治の勢力が、確実に「候補者を一本化」する。
この二つを実現すると、選挙結果は、完全に逆転する。
メディア情報に騙されずに、この方法で、日本政治=安倍政治を刷新するしかない。
都知事選では、宇都宮氏と山本氏の二人のなかの、優勢な候補に、選挙戦の最終段階で投票を集中させる必要がある。この作戦を、広く人々に伝達する必要がある。
今回の東京都知事選では、期日前に投票せず、最終段階まで、票を温存する必要がある。
※補足説明:ステマ情報とは ?ステルスマーケティングとは、マーケティングの手法のうち、それが宣伝であると消費者に悟られないように宣伝を行うことである。
消費者に広告と明記せずに隠して、非営利の好評価の口コミと装うことで、消費者を欺いて、バンドワゴン効果・ウィンザー効果を狙う宣伝手法である。
(参考資料)
政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆
の大罪と自民党体制・自公体制の真相 !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)
1)既得権益勢力は、改革阻止の「政治謀略事件」断行 !
民主党の海江田万里氏が総選挙で落選し、民主党代表を辞任した。
民主党は、年明けに新しい代表を選出する。しかし、この党に対する主権者の期待は冷め切っている。2009年に政権交代を実現し、日本政治が変革するとの期待が日本中に広がった。
(☆鳩山民主党の政策:緊密で対等な日米関係を築く。核兵器廃絶の先頭に立ち、テロの脅威を除去。国家公務員の天下りあっせんは、全面的に禁止 !企業団体献金、世襲を禁止。中学卒業までの子ども1人当たり年31万2000円(月額2万6000円)の子ども手当を創設。)
このとき、最大の警戒をもって状況を見つめたのが、日本の既得権益である。
日本の既得権益とは、「米国・官僚・大資本のトライアングル」だ。
別名は、ハゲタカ(巨大資本)・シロアリ(悪徳官僚)・ハイエナ(巨大資本の家来)である。
攻撃の対象とされたのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏だった。
小沢一郎氏に対しては、西松事件、陸山会事件という、戦後最悪の「政治謀略事件」が捏造された。鳩山由紀夫氏に対しては、個人献金をめぐるスキャンダルが掘り起こされ、徹底的な「人物破壊工作」を展開された。
2)「隠れ既得権益派」が普天間問題で、鳩山首相に違背 !
そして、もうひとつ見落とせないことは、政権交代の最大の功労者である、小沢氏と鳩山氏が人為的に分断されたことだ。
鳩山政権は、沖縄の普天間移設問題で、トラップ(ワナ)にかけられた。
鳩山首相が、普天間問題で追い落とされる原因を創作したのは、民主党内の「隠れ既得権益派勢力」だった。
具体的には、沖縄基地問題を担当した、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相
の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。
このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。
3)悪徳民主党議員が「政治謀略事件」渦中の小沢氏を攻撃 !
そして、もうひとつ、2009年の政権交代が破壊された最大の理由のひとつは、小沢一郎氏が謀略によって、「人物破壊」されたことだ。
2009年3月3日に勃発した、西松事件で、小沢一郎氏は不当な追及を受けた。
民主党は一致結束して、検察による小沢民主党攻撃に立ち向かう必要があったが、民主党の一部の人間は後ろから小沢一郎氏に対して弾を撃ったのである。その悪徳民主党議員が、岡田克也、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、安住淳などのメンバーである。
4)公約破棄の消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !
そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。
この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。
その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて、2009年総選挙に臨んだ。
5)シロアリを退治なき、消費税増税提示で信頼失墜 !
その民主党が、シロアリを退治しないまま、消費税増税に突き進んだのである。
だから、民主党は、主権者から見放された。
民主党を破壊した戦犯が、民主党代表選に出馬するのだという。要するに、権力亡者なのだ。
権力亡者をトップに据えて、民主党が一刻も早くに消滅することを念願する。
6)菅・野田首相は、財務省に屈服し、消費税増税推進 !
日本政治を破壊した、民主党悪徳10人衆は、民主党解体とともに消滅してもらいたいと思う。
民主と維新の一部、生活、社民などが連携して、「主権者の党」を創設するべきだ。
民主党がいまだに、この負の遺産を引きずっているために、日本政治の未来が開けないのだ。
直接的に最大の汚点を残したのは、民主党が財務省の軍門に下ったことだ。
その主犯は、菅直人氏と野田佳彦氏だ、裏から誘導したのは、藤井裕久氏である。
菅直人氏も野田佳彦氏も、私の主張の影響を受けたのだと思う。
7)悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !
8)改革や国民との約束無視、私利私欲だけの政治屋
9)自公・第二自公勢力は、米国・官僚・大資本に従属 !
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。