http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1393.html
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原発擁護論者の論点の核心は「原発がなくなれば生活できない」というものである。
それに対し、広瀬隆氏らによって「そういった事実はない。電気は余っている」という主張がなされていた。
週刊朝日の最新号(4月1日号)p22には、「発電施設の設備容量と最大電力の推移」というグラフが掲載されている。これによると、1965年に遡っても常に、火力発電所と水力発電所の設備容量が、最大電力(主に夏の最も電力を使うときのピーク値)を超えることはないことが明記されている。
私は、このことを以下のHPにおいて、さらに確認することができた。
http://www.fepc.or.jp/library/data/infobase/pdf/infobase2010.pdf
これは、電気事業事業連合会(まさに原発を推進している者たちの連合)HP内の
「でんきの情報広場」にある資料である。
このPDFの
a−8 において最大電力がグラフ表示されており、平成21年度においては
1億5900万kw となっている。
また、a−19 においては、安定した供給のために供給予備力を加えた数値がでているが、それは
1億9540万kw となっている。
続いて b−9 において 全国の発電設備の一覧が記載されているが、
それによると平成22年3月現在で 水力発電と火力発電を加えた最大出力は
2億2970万kw となっている。
つまり、予備的な余裕を勘案しても、さらに3000万kwほどの余裕がある。
(需給の年度が異なるので若干のずれは了承ねがいたい)
広瀬隆氏は、なんとなく調子がはずれることもあるような気がするが、「基本的には」言っていることは大体正しいように思う。事態の推移がそれを証明している。
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