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戦時中の悪政に相当するのが、安倍−加藤−尾身ラインである !
大東亜戦争の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/04/09より抜粋・転載)
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1)野中郁次郎氏らは、日本軍が敗戦した原因を、追究した !
1984年に刊行された、『失敗の本質』:https://amzn.to/2y3GnSdは、
野中郁次郎氏らによる、旧日本軍の戦史研究書である。
ノモンハン事件、太平洋戦争におけるミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ沖海戦、沖縄戦を素材に、第二次世界大戦前後の、「大日本帝国の主要な失敗策」を通じ、日本軍が敗戦した原因を、追究すると同時に、歴史研究(軍事史)と組織論を組み合わせた、学際的研究書である。
2)鈴木博毅氏は、旧日本軍の5つの弱点を挙げている !
同書を解説した『「超」入門失敗の本質』の著者である、鈴木博毅氏が、旧日本軍の5つの弱点を挙げている。
1.あいまいな目的、さらに失敗を方向転換できず、破綻する組織
2.上から下へと「一方通行」の権威主義
3.リスク管理ができず、人災として被害を拡大させる
4.現実を直視せず、正しい情報が、組織全体に伝達されず、悲劇を拡大する
5.問題の枠組みを、新しい視点から理解できない
3)インパール作戦は、日本陸軍が、 インパール攻略を目指した、作戦だ !
インパール作戦は、第2次世界大戦のビルマ戦線において、日本陸軍が、イギリス領インド帝国北東部の都市である、インパール攻略を目指した、作戦のことである。
インパール作戦は、1944年3月8日から7月3日にかけて行われた。
インパール作戦には、9万人以上の兵力が投入され、7万2000人が死亡し、その大半が、戦病死であったされる。
4)インパール作戦は、「無謀な作戦」の代名詞となっている !
インパール作戦は、兵站(へいたん)を無視し、精神論を重視した、杜撰(ずさん)な作戦によって、多くの犠牲を出して、歴史的敗北を喫したために、「無謀な作戦」の代名詞となっている。
牟田口廉也中将の、強硬な主張によって、作戦は決行されたが、上官の河辺正一、東条英機の責任も重大である。
安倍内閣の新型コロナウィルス感染への対応は、現代版のインパール作戦である。
3月から7月にかけて、どれだけの犠牲が生まれるか。
5)戦時中の悪政に相当するのが、 安倍−加藤−尾身ラインである !
東条−河辺−牟田口ラインに相当するのが、安倍−加藤−尾身ラインである。
目的が揺れ動く。
IOCが、東京五輪の1年延期を正式に決めるまで、安倍晋三首相も小池百合子都知事も、本年7月の五輪開催強行を主張していた。安倍首相達の、そもそもの誤りがここにある。
3月20日には、すべての小中高校の学校再開を宣言した。
3月1日の東京マラソン、3月8日のびわ湖毎日マラソン、愛知ウイメンズマラソンも強行された。
3月26日からの聖火リレーも、直前まで強行の予定だった。
ーこの続きは次回投稿しますー
(参考資料)
T 大東亜戦争・侵略戦争の犠牲者数は ?
(www.jcp.or.jp:2004年11月4日(木)「しんぶん赤旗」より抜粋・転載)
〈問い〉 青年との対話で「数千万人が太平洋戦争で死んだというのはウソ」といわれました。
ネット上でもそんな書き込みがあります。犠牲者はどれくらい? それは何にもとづいているか? を教えてください。(長野・一読者)
〈答え〉 1945年8月15日、天皇制政府は、ポツダム宣言を受諾して連合国に降伏しました。
◆日本人の軍人・国民の死者は、合計310万人以上 !
15年にわたる戦争は、日本人の軍人軍属などの戦死230万人、民間人の国外での死亡30万人、国内での空襲等による死者50万人以上、合計310万人以上(1963年の厚生省発表)の犠牲をもたらしました。
戦後、日本政府は、一貫して、侵略戦争と認めることを拒否し、犠牲者数をなるべく過小に計算する見地で資料を作成し、戦争の惨害の本格的な資料を作成してきませんでした。
前記の厚生省資料も、太平洋戦全国戦災都市空爆犠牲者慰霊協会の調査によって推計したものです。
◆大東亜戦争では、アジア・太平洋各国
に、2000万人以上の死者 !
日本の侵略戦争・大東亜戦争は、アジア・太平洋各国に、2000万人以上の死者をふくむ史上最大の惨害をもたらしました。この数は、各国の政府公表あるいは、公的発表にもとづくものです。
U この戦争指導者たちがユダヤ=国際金融財閥の手先である !
(ヤコブ・モルガン著「山本五十六は生きていた」より抜粋)
太平洋戦争の全容は実に膨大であり、その戦闘のひとつひとつを語ることは数十冊の本をしても不可能に違いない。(中略) それぞれの戦局で「日本軍を敗北に導く役割」を果たした主な人物たちは次の通りである。
フリーメーソン:(世界を支配するための、友愛結社。秘密結社)
●米内光政 ………海軍大将、海軍大臣、首相。フリーメーソン
●山本五十六 ……連合艦隊司令長官、海軍大将・元帥。フリーメーソン。
●南雲忠一 ………真珠湾攻撃時の第一航空戦隊司令長官、海軍中将、ミッドウェー海戦
時の第一機動部隊指揮官。 ● 源田実 …………第一航空艦隊参謀、海軍大佐。
●井上成美 ………海軍軍務局長、第四艦隊司令長官、海軍中将。
● 原忠一 …………真珠湾攻撃時の第五航空隊司令官、海軍少将。
● 服部卓四郎 ……大本営参謀作戦課長、陸軍大佐。
●辻正信 …………大本営参謀本部作戦課参謀、陸軍大佐。
● 瀬島龍三 ………大本営参謀本部作戦評参謀、陸軍中佐。
● 牟田口廉也 …支那駐屯歩兵第一連隊長・ビルマ方面第一五軍司令官・陸軍中将。
● 栗田健男 ………第二艦隊司令長官、海軍中将。
もちろん、彼らだけがすべてではない。日本の陸海軍の組織は複雑な派閥で形成されており、人脈は網の目のようにはりめぐらされていたから、日本軍が敗北していく過程には何百人、何千人という「多くの協力者が暗躍した」のである。
重要なことは、日本軍や政財界の中には、日本が天皇制軍事国家であることを望まず、米英(ユダヤ)やソ連(ユダヤ)と「通謀して日本の国体破壊にひたすら協力した者」(自民党体制の先祖たち)が大勢いたということである。
(5)米国の子分は、東京裁判でも裁かれず、戦後は英雄扱い !
戦後、太平洋戦争を振り返って多くの本が出版されている。戦記ものから人物伝、敗北の原因探究を行なうもの、戦争の反省など無数とも言える書物が存在する。だが、日本の敗北が日本人自身の手によって現実化されたことを指摘する本は少ない。
それどころか、真の戦争犯罪者は極東軍事法廷(東京裁判)でも裁かれず、戦後数々のフリーメーソン作家によって「英雄」または「偉人」として最大限に賞賛されている。米内光政や山本五十六、井上成美などがそうである。日本人は戦後においてもまだ歴史の真相を知らされず、騙され続けているのだ。
太平洋戦争敗北の原因は、多くの研究家によって一般的に次のように分析されている。
● アメリカを敵としたこと。 ● 真珠湾攻撃によるアメリカ兵の士気高揚。
● 大本営による机上のプラン(前線の実状無視)。 ● 戦線の拡大、兵姑(へいたん)の無視。
● 兵器(含レーダー)の発達無視。 ● 戦略なき戦術論。 ● 銃剣突撃、決戦主義(精神主義)。
● 暗号の漏洩(日本はスパイ天国であった)。 ● アメリカ本土での諜報線を断たれた(日系人の強制収容)。
● 潜水艦の使用法錯誤(米潜水艦は徹底して日本の補給線を断った)。
● 航空機の戦略的位置づけ錯誤(米航空機により制空権を奪われた)。
● 大艦巨砲主義から脱却できなかった。
これらの分析は一応みな正しい。だが、知らずしてか意図してかはわからないが、戦後の歴史家、研究家が掲げていないもうひとつの原因がある。それは日本人のなかにいた「敗戦主義者」の存在である。彼らこそが歴史の深層に隠された最大にして最悪の原因だったのである。
大本営参謀本部、軍令部の高級参謀たち、そして陸海軍の将官、司令官たちがいかなる行動をとり、日本を敗北に導いたかその軌跡をたどることにしよう。★米内光政・山本五十六は、フリーメーソンであった。
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