http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/13657.html
Tweet |
腐敗した検察が、巨大犯罪を無罪放免とした !
政官業癒着・自民党政権・自公政権下、検察・裁判官の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/04/02より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)腐敗した検察が、巨大犯罪を無罪放免とした !
森友事案においては、腐敗した検察が、巨大犯罪を無罪放免とし、検察審査会も裁判所と検察が結託して、その運用にあたり、巨大犯罪の実行者たちを、無罪放免にした。
国会で再調査を求められた、安倍首相と麻生財務相は、検察が捜査して、不起訴決定したことを根拠として、再調査を拒絶する。
しかし、検察、裁判所が腐敗しているのだから、検察が不起訴としたことは、正義の証しにならない。
安倍内閣が長期間存続しているのは、刑事司法とマスメディアを、不当支配しているからである。
国民が鋭敏で、検察とメディアの腐敗を糾弾して、正義を追及する能力を有していれば、その力で悪政を排除できる。
8)検察の判断、検察審査会の判断は、「正当性の根拠」にならない !
現在の日本においては、政官業癒着・安倍自公政権下、検察の判断、検察審査会の判断は、「正当性の根拠」にならない。国会が国権の最高機関である。
本来は、国会が調査特別委員会を設置し、国政調査権に基づいて、直接、虚偽公文書作成事件を再調査するべきである。
同時に、検察の不正を刑事告発することを、検討するべきである。
9)審査補助員の弁護士の選任によって、結果が大きく左右される !
検察審査会においては、法的アドバイスを行う、審査補助員として、審査に関与する弁護士として、誰を選任するのかによって、結果が大きく左右される。
補助審査員弁護士の人選によって、検察審査会の議決結果が、決定されると言って過言でない。
佐川氏等の犯罪事案については、検察が不起訴とし、検察審査会に審査が申し立てられ、不起訴不当の議決が行われたが、検察が再度捜査を行い、再度不起訴としたために、無罪放免が決定された。
一事不再理の原則により、この事案での刑事責任追及が、できない状況になっている。
10 )検察審査会は、起訴相当の議決を二度行うべきだ !
検察審査会が、起訴相当の議決を二度行えば、強制的に起訴が行われる。
しかし、不起訴不当議決の場合には、検察が再度捜査を行って、不起訴の決定を行うと、その時点で刑事責任の追及が、終了してしまう。
検察審査会で、審査を行う審査員は、11名である。
11 名のうち、8 名以上が起訴すべきとすれば、「起訴相当」になる。
8名に達しない過半数の審査員が、起訴すべきとすれば「不起訴不当」になる。
11 )検察審査会の議決は、検察の説明
と審査補助員弁護士の説明に、左右される !
検察審査会は、一般市民の集合体であるから、議決は、検察の説明と審査補助員弁護士の説明に、左右される。
裁判所が人選によって、検察審査会の結論を、「誘導」することが可能になる。
要するに、公正な捜査、公正な起訴の判断が、行われる制度が確立されていない。
政官業癒着・安倍自公政権下、形式的に、検察審査会等の制度は存在するが、運用において「不正」が行なわれる余地が、きわめて大きい。
12 )伊藤詩織さんの事件も、 刑法犯罪が握り潰された !
性暴力を受けたジャーナリスト・伊藤詩織さんの事件も、不正な警察・検察の捜査と、不正な検察審査会の審査によって、刑法犯罪が握り潰された。この国の刑事司法から、腐敗臭が立ち込めている。
※補足説明:伊藤詩織さんへの加害者は、山口敬之(やまぐち・のりゆき、1966年5月4日生まれ、53歳。TBSの政治部記者:安倍首相の家来)
明白な犯罪が無罪放免とされる一方で、完全に無実潔白な市民が、犯罪者に仕立て上げられる。
刑事司法が歪められる、最大の背景は、政治要因である。
日債銀事件では、元国税庁長官が一審、二審で、有罪判決を受けた。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
T 「CIAの対日工作員」が幹部になる、米国・自民党従属が、検察の正体 !
1 歴代トップは、「全員CIAに留学」する東京地検特捜部
東京地検特捜部の歴代トップは、「全員CIAに留学」し、「CIAの対日工作員」としての徹底的教育を受け、日本に帰国するらしい。 この教育を受けた者でなければ、東京地検特捜部、そして日本の警察機構の中で、上層部に出世する事は出来ないそうだ。 防衛省・元事務次官守屋を東京地検特捜部が逮捕した理由は、表向きの増収賄等とは全く別の、米国諜報組織「CIAの対日工作」であった。
2 佐久間達哉・東京地検特捜部長の正体
(1) 佐久間達哉は、対米隷属・清和会系 の中曽根康弘に近い
東京地検特捜部長の佐久間達哉は1980年代に駐米日本大使館にいた。ここで「CIAの対日工作員」としての徹底的教育を受けたと思われる。 当時の駐米日本大使は大河原良雄であった。大河原良雄は、太平洋戦争当時から中曽根康弘とは戦友であり、駐米大使当時も中曽根の総理としての対米外交に二人三脚だった。
大河原良雄は、退任後に「財団法人世界平和研究所」の理事長になった。この法人は、外務省管轄ではなく防衛省の管轄であり、主な目的として、「日米関係を良好なものとし、中国の軍事戦略について研究する」というものであった。
そして、大名誉会長には「中曽根康弘」、そしてブレーンはあの「ナベツネ」だった。 ナベツネ&中曽根−大河原−佐久間は、生粋の「親米反中ライン」であり、さらには、同団体の研究主管の薬師寺泰蔵は、「竹中平蔵」とツーカーなのだ。 この団体は面白いことに、あの「柿澤弘治」も理事になっている
(2) 役所内で酒を飲みながら犯罪構想を練る悪徳・東京地検特捜部長
役所内で酒を飲みながら「小沢一郎をぶっ殺せ」と喚く東京地検特捜部長
法務省職員の証言によれば、佐久間達哉東京地検特捜部長らのチームは、毎晩、庁内で酒を飲み、「小沢をぶっ殺せ」と喚いているらしい(週刊朝日2010年1/28号21ページを参照)。仕事をする役所内で年末の仕事納め以外の時に酒を飲むのは、違法行為ではないのか。
それとも東京地検特捜部長らのチームだけは、酒を飲んでもいいと言う法律があるのか。まず、東京地検特捜部は、人様に対してガタガタ偉そうなことを言う前に、自分たちが役所内で酒を飲むことの是非の説明責任を果たしてもらいたいものだ。
しかもその酒は税金で買っているのだろうから泥棒行為にも相当する訳で、二重、三重に違法行為だ。こいつらの仕事ぶりのいい加減さが、法務省職員の証言で見えて来る。
U NHK等が隠す自民党政権・自公政権下、裁判所と裁判官の暗闇 !
(元裁判官生田暉雄弁護士が証言する)
(1) 最高裁は裁判官に憲法違反の統制をしている
裁判官というのは、みんな自分は勉強ができると思い込んでいるので、人よりも落ちると言われることに一番弱い体質なんです。比べられて落ちると言われる ことにです。 そういうことから、これを逆手にとれば、一番、裁判官を「うまく統制できる」ということになります。現在、最高裁は裁判官に「憲法違反の統制」をしています。
それは どういうことでやるかといいますと、裁判官になって20年目までは、月給はみんな平等に上がっていきます。20年目までが4号と いうところです。 「21年目」に4号から3号になるかどうかということで、「ふるい」にかけられるわけです。
3号にならないと「裁判長」にもなれません。それから、4号から3号になる 「給料差」ですが、これはだいたい2000年、平成12年の基準でいきますと、4号俸の月額が90万6000 円、3号俸になると106万9000円で、16万3000円差があります。
毎月で16万3000円違って、これがボーナスや諸手当、給料の1割がつく大都市手当、それらを 合わせると、だいたい年間で、「500万円」の差になる。結構大きいんですよ。
だけど、その給料差だけじゃなしに、相手は3号になったのに、会合の座席 でいえば、自分を飛び越して「上座」に行っちゃったのに、自分は行っていないという、こういう屈辱感みたいなものも大きいんですよね。そういうことで、非常に「3号」にみんななりたくて仕方がない、21年目ぐらいからは。
(2)最高裁に嫌われないため検事の要求と違う判決は出さない !
だけど最高裁は、どういう要件があれば、3号になって、どういう要件がなければ、3号にならないかという基準を明らかにしないのです。だから、こういう行動をとっていたら、最高裁は自分を嫌わないだろうかとか、最高裁に評価されるんじゃないかということを非常に気にして生活や判決もします。
だ から、まず考えられるのは、組合関係の判決なんかで、検事と違うような判決を出せば、まず最高裁からもにらまれるであろうということ は、推測は立ちますから、検事の要求と「違うような判決」は、まず出さないと思います。裁判官としてはまず出さない。
(3)最高裁に気を使うヒラメ裁判官が多い理由は ?
(4)検事提出の自白調書を信用するのは
「給料差別」による餌があるから !
(5)最高裁はウラ金とウラ取引で裁判官・学者等を支配 !
(6)GHQにうまくだまされた日本人 !
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。