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自民党議員の賄賂問題:秋元議員被告、賄賂受領を否定 !
記者会見:「来月から国会に復帰」
秋元議員のプロフィール・汚職事件の深層・真相は ?
(www.tokyo-np.co.jp:2020年2月15日より抜粋・転載)
東京新聞・ 朝刊:
◆統合型リゾート事業を巡る汚職事件 !
カジノを含む、統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件で、収賄罪で起訴された衆院議員の秋元司被告(48歳)=東京15区=が、二月十四日、衆院議員会館で逮捕後初めての記者会見を開き、「賄賂を受け取ったことは一切ない。裁判では起訴内容すべてを否認し、無罪を勝ち取る」と争う考えを明らかにした。
昨年十二月二十五日の逮捕から四十九日ぶりとなる十二日に保釈された秋元被告。議員バッジを着けたスーツ姿で、逮捕前よりやせた面持ちで会見場に現れた。
約百人の報道陣を前に「地元江東区の皆さまに、ご心配をおかけして申し訳ない」と頭を下げ、「特定の事業者に便宜を働くことは断じてない。贈賄側とされる事業者とも、非難されるような癒着した関係にはない」と訴えた。
◆秋元被告は、760万円受領の疑い !
秋元被告は、IR担当の内閣府副大臣時代、IR参入を目指していた中国企業「500ドットコム」側から計五百万円を受け取り、中国や北海道への旅行代計約二百六十万円相当を負担してもらったとされる。
会見では「旅行代は当時の秘書に支払うよう指示していた。接待旅行という認識は全くない」と説明。現金受領については「絶対にありません」と語気を強めた。今後は「まずは体調の回復に力を入れたい」とし、国会復帰は三月ごろになると言及。野党には証人喚問を求める動きもあるが、「裁判に専念する」とだけ述べた。
◆秋元被告は、自民党を離党した !
秋元被告は自民党を離党したものの、いまだ二階派に所属している。派閥幹部には保釈を報告したといい、「無実を証明できれば、元通りの形で政治活動をしたい」と復党への意欲もにじませた。
(山田雄之、山下葉月)
(参考資料)
○秋元司議員とは ?
(ウィキペディアより抜粋・転載)
秋元 司(あきもと つかさ、1971年〈昭和46年〉10月23日生まれ、48歳 )は、日本の政治家。衆議院議員(3期)。
国土交通副大臣兼内閣府副大臣兼復興副大臣(第3次安倍第3次改造内閣・第4次安倍内閣)、防衛大臣政務官(第1次安倍改造内閣・福田康夫内閣)、衆議院内閣委員長、参議院議員(1期)、自民党内閣部会長等を歴任。
◆来歴・生い立ち
東京都足立区に生まれる[2][3]。秋元家は江戸時代より昭和中期まで現在の江東区毛利にて[4]代々続いた宮大工の家系。父は不二家に勤務するサラリーマンで転勤族だった[5]。また、本人のツイッターでは「熊本は親父の地元です。たまたま家内の祖父も熊本だったらしい。」とも語っている[6]。
鹿児島市立吉野東小学校、鹿児島市立吉野東中学校卒業。1990年3月に鹿児島県立武岡台高等学校を卒業[7]。
1992年4月に大東文化大学経済学部へ入学。学業のかたわら、建設土木関係の人材請負業を起業する。当時、秋元は練馬区に住んでいたが、取引先の社長が旧東京5区(豊島区、練馬区)の小林興起衆議院議員の支援者だった関係から[5]、1993年4月に小林の事務所へ学生秘書として入所する[3]。なお同年7月の第40回衆議院議員総選挙で小林は落選。
1996年3月、大東文化大学経済学部を卒業[3][7]。2000年、第41回衆議院議員総選挙で東京10区で返り咲いた小林の公設第一秘書となる。
小林の秘書としてパチンコ業界との関係を培う。当時の同僚は「議員から献金集めを期待されていた。パーティー券販売や人脈作りにたけていて、事務所の中で実質的な稼ぎ頭だった」と回顧する[8]。
○自民党の秋元司衆院議員を逮捕 ! IRをめぐる収賄の疑い !
(www3.nhk.or.jp :2019年12月25日 12時42分より抜粋・転載)
◆秋元司衆議院議員とは ?
自民党の秋元司衆議院議員は東京都出身の48歳。
国会議員の秘書を経て平成16年の参議院選挙で初当選し1期務めました。
平成24年と平成26年の衆議院選挙では江東区が選挙区の東京15区から立候補し、いずれも比例代表で復活当選しました。
前回の衆議院選挙では小選挙区で初めて当選し、おととし8月から国土交通省の副大臣を、去年10月からことし9月まで環境省の副大臣を務めました。
ことし9月まで内閣府の副大臣も兼務し、去年10月まではIR・統合型リゾート施設などを担当していました。
◆IR・統合型リゾート施設とは ?
IR・統合型リゾート施設はカジノのほかホテルや商業施設、国際会議場などが一体となった複合施設で、政府の成長戦略の1つに位置づけられています。
平成28年12月にIRの整備を推進する法律が成立し、全国の自治体でIRの誘致に向けた活発になったほか参入を目指す海外の企業が積極的に営業活動を展開し始めました。
この法律で1年以内をめどにIRの整備に必要な法整備を行うことが政府に義務づけられ、去年7月、IRの整備法が成立しました。
成立した法律では、施設の整備区域について、当面は全国で3か所までとし、最初の区域認定から7年後に見直すとしているほか、事業者に対してカジノの収益の30%を国に納付することを義務づけています。
観光庁がことし9月までに全国の都道府県と政令市に対し、IRを誘致する意向があるかアンケートを行ったところ北海道、千葉市、東京都、横浜市、名古屋市、大阪府と大阪市、和歌山県、長崎県の8つの地域の9つの自治体が、整備計画の申請を予定、または検討していると回答しました。
このうち北海道では苫小牧市、釧路市、留寿都村が誘致を表明していましたが、ことし11月、北海道の鈴木知事は自然環境への懸念などを理由に誘致を断念する意向を表明していました。
◆IRをめぐる状況
IRをめぐっては、観光庁が行ったアンケートに対し、北海道、千葉市、東京都、横浜市、名古屋市、大阪府と大阪市、和歌山県、それに長崎県の8つの地域の9つの自治体が誘致の意向を示し、このうち北海道は先月、自然環境への懸念などを理由に当面、誘致を断念することを発表しています。
また、大阪府と大阪市は、ほかの自治体に先駆けて、24日からIR事業者の公募を始めました。
大阪では、2025年の「大阪・関西万博」の会場と同じ大阪 夢洲への誘致を目指していて、アメリカに拠点を置く「MGMリゾーツ・インターナショナル」と日本のオリックスの共同グループ、シンガポールに拠点を置く「ゲンティン・シンガポール」、マカオでIRを運営するGalaxyEntertainmentの日本法人が、事業のコンセプトを提出しています。
府と市では、来年の6月ごろに事業者を決定して、具体的な整備計画を策定する方針で、再来年の1月以降、国に申請を行うことにしています。
◆北海道・留寿都村コメント
北海道留寿都村は、秋元議員が逮捕されたことを受けて、「IRの誘致に関して今回のような事件が発生し、留寿都村のイメージダウンにつながったことは、大変衝撃を受けるとともに、強い憤りを感じております。
この上は、1日も早い真相解明を望んでおります。今後において、留寿都村としてはみんなで一丸となってイメージ回復に努めていかなければならないと思っております」というコメントを出しました。
○秋元議員、収賄容疑で逮捕 ! 小池書記局長が記者会見
(www.jcp.or.jp:共産党:2019年12月26日より抜粋・転載)
◆逮捕は極めて重大な事態 国会で徹底解明を !
日本共産党の小池晃書記局長は、12月25日、国会内で記者会見し、同日、カジノ誘致をめぐる収賄容疑でカジノを中核とする統合型リゾート(IR)担当の内閣府副大臣だった秋元司衆院議員(自民党=同日離党)が逮捕されたことをうけ、「現職国会議員が逮捕されるという極めて重大な事態であり、自民党の候補者として公認し、内閣府副大臣等に任命した安倍晋三首相と政府・自民党の責任が鋭く問われる問題だ」と強調しました。
小池氏は秋元氏の議員辞職を求めるとともに、「同時にこの問題は、カジノ利権の闇の深さを示すものだ」と指摘。「カジノの問題についても徹底的な解明があわせて必要だ」と述べました。
秋元氏は、2016年に衆院内閣委員長としてカジノ解禁推進法を強行採決。17年8月から内閣府のIR担当の副大臣を務め、カジノ実施法案を提案するなど、カジノの制度設計に深くかかわってきた人物です。
小池氏は、「秋元氏がカジノの制度づくりにどうかかわってきたのか、カジノ企業がどのようにかかわってきたのか、カジノ利権の闇を全面的に洗い直す必要がある」と強調しました。
その上で、野党として、「衆参両院で内閣委員会の閉会中審査を求め、カジノ制度づくりの経過と今回の事態の全面的な解明を、国会の責任でおこなうことを求める」と表明しました。
小池氏は、「森友・加計」問題や「桜を見る会」疑惑、秋元議員逮捕など、安倍政権の不祥事が続いている背景について問われ、「安倍政権が国民の方を向かず、自分たちやお友だちの利益、利権のための政治がおこなわれている。首相がそうした政治を先頭に立っておこなうような政権だからこそ、こういう問題が次々と出てくるのではないか」と指摘しました。
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