★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6 > 13205.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
 安倍首相、解散判断を慎重に見極め !改憲進展へ正念場、2020年の政局は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/13205.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 1 月 02 日 21:32:21: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 安倍首相、解散判断を慎重に見極め ! 改憲進展へ正念場、2020 年の政局は ?

     識者の総選挙への見解・詳報は ?

(www.jiji.com :2020年1/1(水) 7:30配信より抜粋・転載)

時事通信:安倍首相、解散判断を慎重に見極め 改憲進展へ正念場 20年政局

 2020年の政局は、安倍晋三首相が衆院解散・総選挙に踏み切るかが、最大の焦点となりそうだ。

安倍首相は、宿願の憲法改正をめぐる国会論議の行方や、連立を組む公明党の意向なども踏まえつつ、慎重に判断するとみられる。主要野党は反転攻勢に向け、合流協議の成否がカギを握る。

◇秋以降を有力視 !

 「国民の信を問うべき時が来れば、ちゅうちょなく解散を決断したい」。首相は19年12月27日のBS番組の収録で、重ねてこう強調した。

 現在の衆院議員の任期満了は21年10月21日。任期が折り返し地点の2年を過ぎると、政界では「いつ解散があってもおかしくない」(閣僚経験者)とされる中、「解散カード」をちらつかせる首相の言動を与野党とも注視する。

 ただ、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業に絡む汚職事件や、首相主催の「桜を見る会」をめぐる問題など、ここに来て政権の足元には揺らぎも見える。

 このため、与党内では「早期解散はない」との見方が拡大。夏には東京五輪・パラリンピックも控えるため、秋以降が有力視されている。

 21年に入ると任期満了が近くなり、今度は「追い込まれた」印象が強まる。公明党も同年夏の東京都議選との間隔を空けるため、20年秋ごろの衆院解散を求める意見が強い。

 これに対し、野党内では依然、年明け早々の解散を警戒する声が消えない。首相が一連の「疑惑隠し」を狙って解散に打って出るとの見方からだ。安倍首相の自民党総裁としての任期は21年9月まで。

安倍首相自身は否定するが、総裁4選論もくすぶる。

 一方、自民党内の一部には、安倍首相が影響力を温存するため、五輪後の任期途中で辞任するとの臆測もある。この場合、自民党内で、「ポスト安倍」候補の動きが本格化しそうだ。

 「安倍路線」の継承をにじませる、岸田文雄政調会長や、方針転換を狙う、石破茂元幹事長は、既に次期総裁選へ、強い意欲を表明した。菅義偉官房長官、茂木敏充外相、河野太郎防衛相、加藤勝信厚生労働相らも、有力候補と目されており、新首相の下で、次期衆院選が行われる可能性もある。

◇レガシー狙い

 第1次政権を含む、安倍首相の通算在職日数は、2019年11月に歴代最長を更新した。

2020年8月には、連続在職日数でも、大叔父の故佐藤栄作元首相の記録を塗り替える。

 こうした中、安倍首相は、長期政権の総仕上げに、改憲論議の進展を図る構えだ。

自身のレガシー(政治的遺産)とするのが狙いで、「必ずや私自身の手で(改憲を)成し遂げたい」と強調する。

 もっとも、安倍首相の任期中に、改憲の国会発議にこぎ着けるのは容易ではない。

自民党は2020年の通常国会で、懸案の国民投票法改正案を成立させ、具体的な改憲論議入りを目指すが、主要野党が、抵抗するのは確実で、思惑通りに進むかは見通せない。

安倍首相が衆院解散を選択すれば、与党などの「改憲勢力」が、発議に必要な衆院の3分の2の議席を失う可能性もある。

◇野党再編、見通せず

 主要野党は、次期衆院選に向け、安倍政権と対峙(たいじ)する態勢を構築できるかが問われる。立憲民主、国民民主両党は、先の幹事長会談で、合流する方針を確認したが、最終判断は年明けの党首会談に委ねた。

 両党間には、理念や人事、基本政策などをめぐり、認識のずれが残る。

通常国会前に、合流できるかが焦点だ。

 共産党との連携も課題である。国民民主党内には、もともと、共産党との共闘に否定的な議員も多い。立憲民主党との合流が実現しても、衆院選の候補者調整は、難航する可能性がある。 

(参考資料)

  改革政策を基軸に、安倍自公への対抗軸を構築するべきだ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/12/23より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)2020年に、衆院総選挙が、実施される可能性は高い !

第2次安倍内閣が発足してから7年の時間が経過したが、現状を放置するわけにはいかない。

来年、2020年に、衆院総選挙が、実施される(1月または2月、11月または12月)可能性は高い。

安倍政治を終焉させて、日本政治を刷新することが必要だ。

年末に向けて恒例の野党離合集散が観察される可能性があるが、主権者は基本を踏まえた対応を示す必要がある。その基本とは何か。それは政策を基軸にすることだ。

2)改革政策を基軸に、安倍自公への対抗軸を構築するべきだ !

改革政策を基軸に、安倍自公への対抗軸を構築する事が重要である。

旧民主党、旧民進党への回帰が観察されているが、この動きには政策基軸という軸が見えない。

それぞれの組織に所属する議員、議員候補者が、自分の身分の安泰を追求しているだけであるようにしか見えない。

何が原因で、民進党が、立憲民主と国民民主に分離、分裂したのか。

政策路線の相違を理由に、旧民進党が分離・分裂したのなら、極めて健全だ。

3)主権者は、民進党の分裂を、政策路線の相違に基づくと理解した !

主権者は、民進党の立憲と国民への分裂を、政策路線の相違に基づく分離・分裂であると理解した。

これこそ、旧民主党、旧民進党が抱えていた、宿痾(しゅくあ:長くなおらない病気)だった。

水と油の同居状態を解消することが、真の野党勢力結集に、必要不可欠だった。

旧民主党、旧民進党には革新勢力と守旧勢力が同居していた。

4)鳩山内閣は、旧民主党に潜んでいた、守旧勢力によって破壊された !

鳩山内閣は、旧民主党に潜んでいた、守旧勢力=隠れ自公勢力によって破壊された。

菅直人内閣と野田佳彦内閣は旧民主党内の隠れ与党勢力が創設した自公とその背後に控える日本の支配勢力の傀儡政権だった。

その水と油の同居体であった旧民進党が分離・分割したことは日本政治刷新に向けての重要な第一歩になった。革新勢力としての立憲民主党が他の革新勢力を糾合して本当の意味の野党連合を構築することが期待された。

ところが、この立憲民主党が、主権者の期待にまったく応えていない。

あろうことか、袂を分かった国民民主党と、合流することを検討している。

5)合流の検討は、立憲民主党と国民民主党への分離の説明がつかない !

合流の検討は、立憲民主党と国民民主党への分離・分裂の説明がつかない。

その合流に際して、消費税の廃止あるいは、5%への減税、原発稼働即時ゼロ、の二点についても政策公約を明確にできない。日本の支配者である、米国巨大資本は、日本の二大政治勢力体制を、自公と第二自公の体制にしたいと考えている。

6)日本の支配者は、自公と第二自公の体制を狙っている !

立憲と国民の再合流は、この日本支配者の意向に沿う動きと捉えられる。

基本政策路線に大差のない、二つの政治勢力が併存し、その間で仮に政権交代が実現しても、基本政策路線の転換を、期待することはできない。これは、安倍政治刷新を求める、主権者の意向に沿うものでない。

したがって、安倍自公に対峙する、政治勢力の結集に際しては、必ず、基本政策路線の公約を、ベースにする必要がある。「政策基軸」こそ、すべての基本に置かれるべきだ。

7)安倍政治を刷新するためには、改革政策を基軸に、野党が共闘すべきだ !

その基本政策として掲げるべきものは、

1.平和主義、2.原発稼働ゼロ、3.共生主義、である。

共生主義を体現する経済政策の基本公約は、

1.消費税廃止へ、2.最低賃金全国一律時給・1500円政府補償制度確立、である。

この基本政策を共有する連合体=政策連合を構築することが求められている。

次の総選挙で、直ちに衆院過半数議席を獲得することは、できないかも知れない。

8)改革政策を基軸にして、「政策連合」を地道に築き上げる事が重要だ !

しかし、「急がば回れ」だ。

反安倍政治の改革政策を基軸にして「政策連合」を地道に築き上げる。

年末に際して、この方針を明確にしておきたい。

安倍政治の下で日本経済に重大な変化が広がっている。

安倍内閣は株価上昇、企業利益拡大をアベノミクスの成果だとしてアピールする。

たしかに日経平均株価は、2012年末の水準から3倍の水準に上昇した。

法人企業の利益も、2倍以上に拡大した。この面だけを安倍内閣は強調する。

9)第2 次安倍内閣発足後の実質GDP

    成長率は、民主党政権時代より低い !

しかし、ものごとには、表と裏、陽と陰がある。

日本経済全体の推移を示すのが、実質GDP成長率だが、第2次安倍内閣発足後の実質GDP成長率(四半期、前期比年率)平均値は、+1.3%に過ぎない。

これは、改革阻止の「政治謀略事件」、東日本大震災・原発大事故が発生した、民主党政権時代の+1.7%を大幅に下回る。日本経済全体の総合成績は抜群に悪い。

10 )企業利益が、倍増したが、日本経済全体の総合成績は抜群に悪い !

それなのに企業利益が、倍増し、株価が、3倍に上昇した。

これはとりもなおさず、労働者の苦しみの反映である。

経済が超低迷を続けるなかで、労働者への分配所得を圧縮して企業利益だけを倍増させたのだ。

労働者一人当たりの実質賃金は、第2次安倍内閣発足後に5%も減少した。安倍内閣はこの下で、税制においても労働者を苦しめて大企業と一握りの富裕層にだけに利益を供与した。―以下省略―

11 )消費税が導入後、31 年間で、法人税・所得税等は、573兆円も大減税された !

―以下省略―

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ  前へ

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
ペンネーム登録待ち板6掲示板  
次へ