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「桜を見る会」問題:“安倍首相枠”で招待の
ジャパンライフ元会長は、中曽根元首相とも ズブズブだった !
野党の見解・詳報は ?
(www.nikkan-gendai.:2019年11月30日 15:00より抜粋・転載)
日刊ゲンダイDIGITAL:
“安倍枠”で招待のジャパンライフ元会長 中曽根元首相ともズブズブだった
現職総理だった、1986年2月に国会で追及された(C)日刊ゲンダイ
内閣府は、11月29日、預託商法などを展開し破綻した、「ジャパンライフ」の山口隆祥元会長(77歳)が、2015年の「桜を見る会」に「安倍首相枠」で招待されたことを事実上認めた。
参院行政監視委の理事懇で、野党が「根拠」と主張する資料について「内閣府が提出したもの」と伝えたのだ。
安倍首相と“希代の詐欺師”との接点が、徐々に浮かび上がってきたが、実は山口元会長は、
101歳できのう死去した、中曽根康弘元首相とカネでつながっていた。
◆中曽根首相は、山口会長側から献金を受けていた !
ジャパンライフの悪徳商法が、社会問題化していた、1986年2月10日。
現職総理だった中曽根氏は、山口氏側から献金を受けていた問題を、衆院予算委で、野党(旧社会党)に追及された。
議事録によると、中曽根氏の関連政治団体は、1983年12月に、山口会長が設立した、「健康産業政治連盟」から、計1000万円の献金を受領していた。中曽根首相は、「善意の政治献金として正規の手続きを経て受け付けたが、誤解されることのないよう、慎まなければならない」と歯切れの悪い答弁を展開したのだ。
■父・安倍晋太郎氏も“広告塔”に
さらに追及の矛先は、安倍首相の父・晋太郎外相(当時)にも向けられた。
安倍晋太郎氏が、ニューヨークの国連総会に出席した際、山口会長も同行したとの記載がある、ジャパンライフの事業報告書(84年度)を突きつけられ、「記憶にあるか」と問われた。
すると、安倍晋太郎氏は、「山口氏がおられたのは事実」と認めたのだ。
安倍首相は、親子2代にわたって、悪徳商法に手を貸したことになる。
【次のページ】 29日の野党追及本部のヒアリングでは、被害に遭った東北地方在住
29日の野党追及本部のヒアリングでは、被害に遭った東北地方在住の男性が電話を通じてこう発言した。
「2015年か2016年に開かれた会合で、山口氏は安倍首相から送られた桜を見る会の招待状を掲げ、『私は国会と親密な関係にある』と誇らしげに話していた」
1985年に、ジャパンライフ問題の集中審議が行われた際、被害者の会代表として、参考人招致された宮脇敬氏(64歳)は、こう振り返る。
「80年代から、山口氏は会員に対し政界とのつながりを頻繁にひけらかしていました。
会員らの会合に、議員が出席したこともあった。中曽根元首相とは、献金というつながりもありますが、互いに群馬出身という縁もある。当時から、「桜を見る会」に招かれていたとしても何ら不思議ではありません」
与党の補完勢力である、日本維新の会の松井代表は、「(2015年の)「桜を見る会」の時点では(山口氏は)一般人だったのではないか」などと安倍を擁護していたが、勉強不足だ。
“希代の詐欺師”は、麻生財務相も国会で認めた、「マルチが始まったころからの有名人」。
改めて招待状が届いた経緯を、徹底検証すべきだ。
○【桜を見る会】「政治の本質的な問題」と官邸前行動で黒岩議員
(cdp-japan.jp:立憲民主党:2019年11月28日より抜粋・転載)
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会が主催した「『桜を見る会』うやむやにさせない!、予算委員会いますぐ開け!安倍首相は国会に出てこい!権力私物化やめろ!、11・28官邸前緊急行動」が官邸前で行われ、立憲民主党を代表して、総理主催「桜を見る会」追及本部の事務局長でもある黒岩宇洋衆院議員があいさつしました。
主催者あいさつに立った小田川共同代表は、「政治資金規正法や公職選挙法違反は無かったのか、首相の資格、議員の資格が問われている。私たち主権者に対して説明責任を安倍首相は果たすべき。その場は国会しかありません」といった旨を発言。
また「花見の問題など小さい」「他に国政の緊急課題はある」などの声があるが、説明責任を果たさずに逃げ回っている側こそ非難をされるべきで、「国会から求められれば説明する」と口先では言いながら、参院規則に基づき要求している予算委員会を開催しないことこそ非難すべきだと指摘しました。
さらに、反社会的勢力やジャパンライフ会長が招待されていたことを挙げ、花見の問題ではなく社会正義の問題だと訴えました。
黒岩議員は、桜を見る会の問題は政治の本質的な問題で長期政権のおごりそのものだと指摘。政治家と金を縛る2つしかない法律(公職選挙法、政治資金規正法)の両方に現職総理が違反しているおそれがあり、許されるわけがないと批判しました。
そして「皆さんのおかげで野党も今、本当に心を合わせてまとまってきている。この本質的な大問題をわれわれが徹底して追及していく」「安倍政権に終止符打つ、そのために頑張る」とさらなる支援を呼びかけました。
○幹事長・書記局長会談で「桜を見る会」
について政府に求める4項目を確認
(www.dpfp.or.jp:国民民主党:2019年11月28日より抜粋・転載)
野党幹事長・書記局長会談:
野党5党派(国民、立憲、共産、社民、社保)の幹事長・書記局長は、11月28日、国会内で会談した。「桜を見る会」の招待状の区分番号「60」が安倍総理並びに昭恵総理夫人または官邸の推薦枠であるか否かについて速やかに明らかにするよう求め、明らかにすることによって他の法案審議の環境が整うこと等4項目について確認をした。
会談で確認した4項目は以下のとおり。
「桜を見る会」に反社会的勢力やジャパンライフ会長が出席していたことについては、「桜を見る会」の趣旨に照らし、到底看過できるものではない。どういう経緯で、誰の推薦枠で、人数はどのくらいか、どのような警備体制をとっていたのか等、明らかにしなければならない。
そのためにまずは、区分番号「60」が、安倍総理並びに昭恵総理夫人又は官邸の推薦枠であるか否かについて、速やかに明らかにすることを求める。このことを明らかにすることによって、他の法案審議の環境が整うと考える。
一方、「桜を見る会」に関する多くの疑惑に対して、安倍総理並びに官房長官は十分に説明責任を果たしていない。国会答弁をはじめ説明が二転三転している。衆参ともに、予算委員会における総理出席の集中審議の開催、会計検査院の調査要求の議決を強く求める。
今年の招待者名簿を野党議員が資料要求した直後に廃棄した問題についても、名簿の電子データを復元し、速やかに国会に提出することを求める。
○「桜を見る会」「反社勢力」参加が大問題に !
認めた菅官房長官の進退問題へ悪徳商法会長も招待 !
(www.jcp.or.jp:共産党:2019年11月28日より抜粋・転載)
首相主催の「桜を見る会」に反社会的勢力が出席していた疑惑が深まりました。菅義偉官房長官は26日の記者会見で問われ、「結果として入っていたのだろう」と事実上、認めました。
反社会的勢力による被害の防止に全力を尽くすべき政府が、税金を使った公的行事に反社会的勢力を招待し、飲食を提供していたなら、社会的信用を根底から揺るがす重大事態です。
野党は、招待者名簿の取りまとめ責任者だった菅長官の進退にかかわるとして、追及していく構えです。
桜を見る会の招待者をめぐっては、安倍晋三首相らの推薦者が政府の決裁行為なしに事実上、ノーチェックで招待されていた疑いが強まっています。
日本共産党の田村智子議員の追及(25日の参院行政監視委員会)では、高齢者へ詐欺的な悪徳商法を繰り返してきた「ジャパンライフ」の会長が桜を見る会に招待されたと宣伝に利用してきたことも明らかになりました。また、同社会長が安倍首相枠で招待された疑いも指摘されています。
全野党の「桜を見る会」追及本部は27日、緊急に国会内で野党合同ヒアリングを開催。同本部副本部長の原口一博衆院議員(国民)は「反社会的勢力を決して許さず、封じ込め、社会からなくすことが私たちの目指すもの。
桜を見る会に反社会的勢力といわれる人たちが呼ばれていたなど、絶対にあってはならない」と強調。事務局長の黒岩宇洋衆院議員(立民)は「反社会的勢力について『結果として入っていた』と認めた限り、(調査する)責任がある」と指摘しました。
一方、内閣府が招待者名簿を日本共産党の宮本徹議員が資料要求した日に廃棄したと認めたことについて、同本部事務局長代行の田村氏は「今まで野党が(招待者名簿の)復元の方法についていろいろ提起してきたが、反社会的勢力が入っていることや『ジャパンライフ』の会長が招かれていることがわかった以上、内閣府自らが名簿の復元を(率先して)行うべきだ」と述べました。
菅長官は27日の記者会見で、反社会的勢力について「定義が一義的に定まっているわけではない」などと述べ、自らの責任回避に躍起となりました。
○安倍首相主催の「桜を見る会」は、公金の私物化 !
(www5.sdp.or.jp:社民党:2019年11月12日より抜粋・転載)
吉川はじめ・幹事長:
安倍政権下で、予算・規模が急増。総理の後援会から前夜祭に約850人が参加した。
「公金(税金)の私物化」と言わざるを得ない。「政治とカネ」で辞任した、2人の前大臣に総理は人ごとのようだったが、これは、総理自身の問題である。予算委で総理は説明すべきだ。
(12日、会見で吉川はじめ幹事長)
○「桜を見る会」は、底なしの国政私物化 !
安倍政権に代わる野党連合政権構想をBS朝日番組で小池書記局長
(www.jcp.or.jp:共産党:2019年11月25日より抜粋・転載)
日本共産党の小池晃書記局長は、11月24日、BS朝日の番組「激論! クロスファイア」に出演し、安倍政権の「桜を見る会」をめぐる疑惑などについて自民党の武見敬三総務会副会長、国民民主党の渡辺周副代表と議論しました。
首相主催の公的行事として毎年1万人前後で推移していた「桜を見る会」の参加者が安倍政権以降年々増加し、予算も約3倍に膨れ上がっていることについて、司会の田原総一朗氏は「なんでこんなことになっているのか」と驚きをあらわにしました。
■参加者の増加理由 !
小池氏は「参加者が1万8千人まで激増した最大の理由は、政治家、とくに総理の推薦枠にある」と述べ、招待者の推薦枠として自民党6千人、首相千人、副総理・官房長官・副官房長官らで千人分あることを説明しました。
小池氏は、安倍首相の後援会を通した招待者には、内閣府発行の正式な招待状が届くより前の2月に安倍事務所から参加を確定する文書が送られていたと指摘。「政府は(招待者の要件とされている)功績・功労があったかどうかは内閣府・内閣官房が取りまとめたと説明したが、安倍首相の後援会や支持者であれば決裁なしでフリーパスで入れるということだ」と強調しました。
さらに、安倍首相の妻・昭恵氏の関係者が5年連続で参加していた記録などを示し、「どう考えても安倍夫妻が公的行事、税金を使った行事を私物化しているとしか言いようがない」と批判しました。
武見氏は「(招待者が激増したことに対して)われわれの基本的な姿勢に緩みがあったことは反省しなければいけない」と弁解。その一方で「1万8千人にもなっていたのは総理は知らなかったと思う」と安倍首相をかばいました。
■参加者の増加は、選挙対策 !
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