地方によって方針を柔軟に変えるあたりがさすが選挙の達人です。

で結局国民新党から「外国人参政権反対」で出馬だのなんだの。
筋が通っているのか単に怒りっぽいだけなのか、よくわかりません（苦笑）。

一部民主党県連が小沢名人の「２人区は２人擁立」方針に反対してるようですが、
マスコミの「政治とカネ」攻撃に簡単にビビってしまうのは未熟の証でしょうね。

そこまで計算に入れて決断、実行。
いやいや小沢名人の一手は実に強烈です。

昨日発表された第２次候補者名簿についてはまた後に。

６名増やせば単独過半数という情勢下においても、「勝てる候補」を探して複数定数区で２人を擁立し、あくまで攻めの姿勢を貫く。
小沢幹事長の怒濤の攻めは実に爽快です。

>間寛平「やらないかん、動かんことには先に進まれへんやないか。
>俺も頑張っている。お前も頑張れ」という励ましの言葉を受けたことがきっかけ
>桂さん「彼は今、前立腺ガンという病にもかかわらず、
>まだそれ（マラソン）を続けようという気持ち、
>そういう熱き気持ちを聞いたときに、
>私は今５９歳だが、ひょっとしたら僕にもできることがあるのではないかと感じ、
>今回引き受けさせていただいた」
>｡ﾖ小沢幹事長が日ごろおっしゃっている『国民の生活が第一。』というのもあったと思う」

>小沢幹事長「私自身としては、あらゆる分野の方々が政治に参加することは大変いいと思っている。
>その意味で、特に大阪はじめ関西で親しまれているきん枝さんが政界入り、
>選挙に臨むという決断をしていただいたので、
>私どもとしてもぜひ頑張ってほしいということで今日を迎えた」
>｡ﾖ人それぞれ、特に政治家は自分の考え方に基づて行動するので、
>有権者に対して自らがそれぞれの責任を負うべきことだと思う」
>｡ﾖ従って他の方がどういう行動をとるかについて論評する立場にない」
>(新党による参院選への影響、無党派層の支持がそちらに流れるのではないかとする報道の指摘について)
>｡ﾖ現在の状況のなかで、皆さん（マスコミ）が心配していることは心配していない」

人間の本気度の差は、口から出る言葉に滲み出るものです。
自民党からの離党者の続出とミニ新党の乱立は、
日本を支配してきた旧体制が音を立てて崩れ始めている何よりの証拠です。

合わせて公認候補は１００名に到達です。
小沢幹事長にとっては天敵というべき、
「マスコミ出身者」が空白区の宮崎選挙区に…。
ちょっと驚きましたが、どんな経緯だったんでしょうか。

マスコミが「普天間迷走、地元反対一色」
「小沢幹事長起訴相当」と躍起に煽る一方で、
着実に参院選への体制は整備されました。

あとは戦う民主党員が一致結束できるかどうかです。
利敵行為に走る一部閣僚は放置しておいて、
懸命に８ヶ月間の実績をＰＲすることでしょう。

愚かな東京地検の「消化試合の再々聴取」４時間も余裕の表情でクリア。
やっぱり蔭でコソコソと人を陥れる卑怯者揃いの官僚達が、
百人束になってかかっても、小沢幹事長の敵ではありませんね。

着実に「民主党圧勝」の足音が大きくなり始めています。

東京地検は「これは消化試合です」と思いっきり冷めた不起訴決定発表。

既に「政治とカネ」の連呼など国民をシラけさせるだけのお題目です。

自民党の存在感の小さいこと小さいこと。
いや実に「万年野党」らしくなってきました（笑）。

日刊ゲンダイによると、
「民主党公認の女性候補は選挙区22、比例７の合計29人」。
１０４名の３割近くということです。

>小沢さんは、選挙向けの親しみやすい女性を選んでいる。
>民主党は苦戦といわれますが、
>こういう女性候補たちは、接戦になればなるほど力を発揮する。>>1人区に８人立てていますが、
>うまくいけば５人当選するかもしれません。
>｡ﾊ政治ジャーナリスト）

生活感を醸し出す女性候補が「国民の生活が第一」の民主党理念を訴える。
これが一番効くはずです。
６０議席獲得＝参議院でも民主党単独過半数実現は夢物語じゃありません。

あまりの悔しさに歯軋りする数日間でした。

しかし、１０５名に上った民主党公認候補は、
まぎれもなく選挙の達人・小沢前幹事長が選び出した人達です。

新幹事長が枝野氏と聞いてゲンナリしていますが、
ここはぐっとこらえて「大局のために」応援は続けます。

「勝ったら小沢排除のおかげ、負けたら小沢のせい」
という反小沢派議員達の性根がミエミエで物凄く腹立たしいですがね。

消費税増税論を持ち出してきた菅首相に、
「心配している」という言い回しで抗議するのも本物の証。
ラストサムライと呼ぶ支持者がいるのも頷けます。

小沢系候補者を一人でも多く当選させて、
真の庶民革命に声援を送ろうではありませんか。

まさにそのとおり！
どんな理不尽な妨害にあっても、
断固として信念を貫く小沢節。

官僚達に媚び始める現執行部に痛烈な批判。
９月の代表選では誰が真の庶民の味方か、
を思い知らせてやりましょう。