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  台風19号等の被害について野党の見解・詳報は ?
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投稿者 青木吉太郎 日時 2019 年 10 月 25 日 20:45:41: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 台風19号等の被害野党の見解・詳報は ?

○台風19号の住宅被害:7万棟余り !

(www3.nhk.or.jp:2019年10月24日 14時50分より抜粋・転載)

総務省消防庁によりますと、台風19号の影響で、全国で7万2066棟の住宅が、水につかったり全半壊したりする被害を受けています。

このうち床上まで水につかったのは、栃木県や福島県、長野県など16の都県で3万1644棟、床下が水につかったのは、21の都県で3万3852棟となっています。

また、全壊や半壊の被害を受けた住宅は、茨城県や福島県、岩手県など15の都県で2675棟、一部損壊が、27の都道府県で3895棟となっています。

◆10月23日:台風19号の甚大な被害、84人死亡

9人行方不明 ! 71 河川で決壊 !

○神奈川県連対策本部が川崎市高津区

・中原区の浸水地域を現地調査

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2019年10月17日より抜粋・転載)

 立憲民主党神奈川県連合の台風19号災害対策本部は17日、川崎市の高津区と中原区の被災現場の現地調査を行いました。

早稲田夕季衆院議員と中原区選出の滝田孝徳県議、市川よし子、野田はるみ、首藤たかのぶ各県議、高津区選出の岩隈千尋、田村京三両川崎市議が参加しました。

川崎市の17日13時現在の情報では死者1名、浸水被害が中原区約720件、高津区約560件、主な浸水地域は中原区の上丸子山王町地区・下沼部地区・区宮内1丁目地区、高津区の下野毛3丁目・諏訪2丁目・北見方2丁目地区・高津区久地2丁目・二子1丁目・溝口6丁目地区の広範囲にわたっています。

 以下は調査団の報告概要です。

 中原区の多摩川沿い、上丸子山王町、武蔵小杉周辺では川の氾濫ではなく、排水管からの内水氾濫が発生。雨水を流す排水管から、川の水が逆流したと市は説明。排水管を塞ぐゲートである山王排水樋管を閉じず、開けたままだったことに原因があるのではないかという住民の声があり、水門開閉の判断は川崎市の重要な課題。

多摩川のような大きな河川には、国交省が管理していない多数の水門(許可工作物)がある。内水氾濫が起きた地域の水門は、川崎市が管理するものであり、市が開閉判断。国は今回助言を求められていないが、全国にマニュアルを提示している。タワーマンションが並ぶ武蔵小杉駅周辺は、泥水があふれ、冠水。

浸水により地下の配電設備が故障し、マンションではまだ停電が続いている。それに伴い、水を上層階に組み上げるポンプも停止、水が使えない状態の世帯がある。武蔵小杉駅構内のエレベーター等も浸水により使用できない。

 高津区の平瀬川と多摩川の合流地点、久地、諏訪辺りでは典型的なバックウオーター現象により多摩川から平瀬川に逆流し、平瀬川沿いが氾濫。平瀬川沿いは広い場所がなく、遊水池等の整備が遅れているとのこと。各地で町内会のお声も伺った。住民の皆さんは声を掛け合いながら、ごみ出しや泥の清掃を行っていた。

住民からは「廃棄物の処理」と「消毒」について多くの声が寄せられた。浸水により、大量の廃棄物が出たが回収が追いついておらず、道路沿いには廃棄物が山積みにされている状況。住民は一刻も早い収集を望んでいる。

消毒は特に内水氾濫地域で、圧倒的に消毒液等の消毒キットが不足しているとのこと。自己責任で消毒を行うことになっているが、住民からの要請で川崎市がキットを配布し、消毒も行っているが、まだ十分ではない。

 調査を踏まえ、(1)水門の開閉を自動化してほしいと意見もあり、国としても開閉判断基準の検証が必要(2)消毒について、二次災害を防ぐため、衛生環境は大きな問題であり、国からの支援を求めたい(3)現地の一日も早い復旧が望まれる。

排水管逆流、内水氾濫も含め、都市部の治水対策、風水害対策計画の見なおしが必要であり、国県市が連携し、解決すべき今後の課題である――の3項目の対応が必要である。

○きめ細かく柔軟な支援必要 !

国民民主党災害対策本部が長野視察

(www.dpfp.or.jp:国民民主党:2019年10月22日より抜粋・転載)

佐久市で千曲川堤防を視察:

 国民民主党の災害対策本部は21日、古川元久災害対策本部長、羽田雄一郎長野県連会長を先頭に、台風19号による災害が発生した長野県佐久市、上田市、長野市を訪問し、河川や鉄道、住宅、農業の被害状況、避難所の様子を視察。また長野県庁で阿部守一知事と面談した。

 佐久市では蜩c清二市長と長野県建設局の案内で、千曲川の堤防が決壊した野澤橋で護岸の被害状況と仮復旧工事の現場を視察した。

佐久市では千曲川の支流や用水路、側溝が溢れ、田畑、住宅、道路が浸水する被害が広い範囲で発生。自宅の庭や畑に泥が1メートル近くも堆積する世帯もあり、家屋以外の復旧への公的支援が課題となる。

同市入沢地区では住宅の間を流れる小川の土手が崩れ、道路や小さい橋が流される被害があり、生活道路の確保のため迅速な改修工事への支援の要請があった。

大量に発生している災害ゴミについては、回収の遅れ、仮置き場の確保、環境省が指示している13種の分別が細かすぎて住民や自治体の負担が重いこと等が問題となっていた。

 佐久市長からは、「色々な形で被害が出ている。支援制度の従来の基準で対象にならないものでも、きめ細かく柔軟に対応してほしい」との要請があった。佐久市の視察には井出庸生衆院議員が同行した。

 上田市では、千曲川の増水により上田電鉄の鉄橋の一部が落下した現場を視察した。今後も大雨が降る可能性があることから、護岸がさらに崩れるのを防ぐための工事と鉄橋引き上げに向けた調査が進められているとの説明を受けた。

 また、篠原孝衆院議員の案内で千曲川流域の被害状況を視察した。塩崎地区では、8割の世帯が床上または床下浸水の被害を受け、住民がボランティアの助けを借りながら泥の撤去、ゴミの運びだし作業にあたっている。

住民からは、喫緊の要望として土手・堤防の改修とゴミの回収と処理があがった。

 大規模な決壊が起きた穂保地区の現場では、被害の概況、大型クレーンや重機を投入して急ピッチで進められている補修工事の説明を受けた。穂保地区の被災者宅では、栽培していたりんご、高額な農機が浸水被害にあったことなどを伺った。

 約210名が避難生活を送る豊野西小学校では、保健師から、避難生活の長期化、寒さが増す中でインフルエンザなどの感染症の拡大が懸念されるため、衛生対策をさらに充実する必要があるとの指摘があった。

 視察終了後、視察団は長野県庁で阿部知事と面談。知事は「被害総額は県全体で約1300億円と見込まれるが、今後増える可能性がある。被災者の住まいの確保、生活再建までかなり時間を要する」と述べた。

さらに、@仮設住宅の要件を弾力化し避難所から早く移れるようにすること、A不通となっている鉄道の代替運送のためのバス借り上げ費用への財政支援など既存の支援措置がない事案への対応、B事業所の再開、営農の継続、再開への支援、C被害を受けなかった地域でも宿泊キャンセルが相次いることを踏まえた観光促進、などの要請を受けた。

 古川対策本部長は、「被災した方々に寄り添い、国としてもできるだけの支援をするよう政府に働きかける。県職員は休まずに災害対応にあたっているが、どうか健康に留意してほしい。」と応じた。

 面談後のぶら下がり取材で古川本部長は、「災害ゴミを早く処理してほしいという声が多かった。置き場の確保、廃棄物業者に分別を委ね被災者の負担を減らすよう見直すべき。

復旧、生活再建には相当お金がかかるので補正予算を今国会中に編成するよう国会で主張していく。」と述べた。羽田県連会長は、「生活再建まで時間がかかると予想されるので、国には今まで以上の支援を求める。

党として被災地のボランティアを始めたが、長期にわたって派遣できるように検討していきたい。」と述べた。

 視察には、吉良州司副本部長、大西健介国民運動局長、西岡秀子衆院議員、森田

○水戸市の台風19号被害:道路に並ぶ災害ゴミ

(www.jcp.or.jp:共産党:2019年10月18日より抜粋・転載)

 台風19号で那珂川などが氾濫した水戸市飯富(いいとみ)町では17日、浸水した家屋の片づけをする住民や、一部通行止めとなっている国道123号の路面整備や汚泥処理を行う業者などが行き交いました。

 道路の両脇には浸水したベッドや椅子、たんす、冷蔵庫などの災害ゴミが立ち並び、同町はようやく水が引き始めたものの、粉じんが辺り一面に立ち込めました。

 「畑が全部水に漬かってしまった」と話すのは農家の男性(79)。定植した白菜や、来月初めに収穫を迎えるショウガを汚泥が覆いました。

「野菜は全部廃棄だよ」。1台200万〜600万円の農業用乾燥機も、3台のうち1台が水に漬かり処分することに。「これ1台で高級車が買える。壊れたからにはゴミにするしかない」と肩を落とします。

 収穫したコメは台風が来る前に業者に売ったため被害は少ないものの、倉庫に保管していたコメが浸水。農業用冷蔵庫も処分するといい、「農機具や野菜の被害は今のところ800万円ほど」と話します。

「食事は娘や兄弟におにぎりを持ってきてもらい助かっている。地区で80年過ごすが浸水は3回目。今回の被害はひどい」

 県内では、河川の氾濫などで同市をはじめ大子町や常陸大宮、常陸太田両市などで甚大な被害が出ています。(茨城県・高橋誠一郎)

○長野県・佐久市の台風19号被害: 泥が一輪車30台分も

(www.jcp.or.jp:共産党:2019年10月18日より抜粋・転載)

 台風19号に伴い千曲川支流の河川などが氾濫して多大な被害を受けた長野県佐久市で、日本共産党の藤岡義英前県議と佐久市議団(3人)は16日、同市の被災現場を調査し、住民の声を聞きました。

 同日午前、藤岡氏と小林松子、柳沢眞生(やなぎさわ・まさお)両市議は入沢地区に入り千曲川支流の谷川(やがわ)を調査。氾濫で谷川にかかる橋は押し流され、川の北側の道路が陥没して自動車が通れない状況でした。

 川沿いに住む市民らは、家屋に入り込んだ泥や浸水した家財道具を懸命に搬出。谷川の北岸側に住む女性は「断水中なので、近くの神社に水をくみに行っている」と話していました。北側の住宅地は電柱が倒壊し、停電が続いていました。

 清川地区では、氾濫して道路や田畑を著しく浸水させた吉沢川の周辺を調査。川に隣接する家屋の住民は「40畳分の畳が泥をかぶった」ほどの床上浸水に遭いました。別の家屋で床上浸水に遭った男性は、妻とともに泥を搬出。

「一輪車30台分の泥が出た。たまった泥は何とかしてほしい」と行政に要望しました。藤岡氏らは住民を激励し、国や県、市に対策を求めていくと約束しました。

 同日午後は、藤岡氏と内藤祐子市議が中込地区や志賀地区などを調査。浸水被害を受けた中込地区の下水処理場周辺や、氾濫して堤防が一部崩れた志賀川などを見て回りました。(山本健二)

○栃木県の台風19号被害:家具や家電全て廃棄 !

(www.jcp.or.jp:共産党:2019年10月18日より抜粋・転載)

 栃木県の日本共産党南部地区委員会は、台風19号による被災者救援を進めようと、ボランティアセンターを佐野市の党南部地区事務所内に開設しています。同市をはじめ、栃木市、小山(おやま)市などの救援活動を担います。

 鶴見義明佐野市議団長は17日、大橋町の知人宅を訪問し、その家族らと掃除などを行いました。

 築8年の住宅は、秋山川から直線で西側約100メートルにあり、床上浸水1メートルの被害でした。激流のため避難できず、家族3人は2階で朝を迎えました。1階の電化製品や家具等は全て廃棄処分です。

 鶴見氏は「被災地が広範囲なだけに、支援を急がないと」と話します。

 秋山川の決壊で、床上浸水146棟、床下浸水1203棟(佐野市調査・16日現在)と、被害は甚大です。

 18日は雨の予報で、泥出し作業は急務です。同センターでは、作業依頼の募集や、罹災(りさい)証明書の手続きなどをビラで知らせています。

 18日には、群馬県館林市からも支援が入ります。(栃木県・団原敬)


 

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