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二割の怒れる志士・有権者が、れいわの革命を成就させる !
政官業癒着・自公政権下、マスコミの深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/10/10より抜粋・転載)
1)〜9)は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。
10 )野田佳彦氏は、自爆解散に突き進み、200 名以上が落選した !
2012年12月、野田佳彦氏は、自爆解散に突き進み、200名以上の民主党議員を失業者に転落させた。この路線を敷いたのが、菅直人氏だ。
菅直人氏は、2010年6月17日の参院選公約発表会見で、消費税率10%への増税を提示した。
党内論議も経ず、独断専行で、消費税率10%を打ち出した。
その結果、2010年7月参院選で民主党は大惨敗した。
この選挙で民主党が勝利していれば、ねじれは解消し、日本政治の刷新を実現できた。
11 )菅直人氏が、突如消費税増税を提示したために、民主党政権は完全崩壊 !
しかし、菅直人氏が、突如消費税増税を提示したために、ねじれが拡大し、民主党政権は完全崩壊に至った。
消費税増税が強行されたのは、財政再建のためでも、社会保障制度拡充のためでもなかった。
消費税で吸い上げられた資金は、大企業・高額所得者の法人税減税と所得税等の減税に注がれた。
非正規・低賃金労働の拡大で、圧倒的多数の国民が、下流に押し流されるなかで、この下流域の国民を、一気に溺死させるような、大増税が敢行されてきた。
その消費税の大増税は、人口の1%富裕層の税負担を、軽減させるためのものだった。
日本の主権者に知識と行動力があるなら、一揆が多発している状況だ。
12 )マスコミのインペイによって、
主権者に、真実の情報が行き渡っていない !
ところが、権力者の家来・マスコミのインペイによって、主権者に、真実の情報が行き渡っていない。
そして、騙されている事によって、主権者の行動力、パワーが低下している。
権力者の家来・マスコミのインペイによって、悪政が持続して、主権者が萎えてしまっている。
政官業癒着・自公政権の状況を、変えなければならない。
変化の兆候を引き起こしたのが、れいわ新選組の山本太郎氏だ。
参政権を放棄してきた人々が、ついに立ち上がろうとしている。
2009 年に、鳩山・民主党へ、政権交代を成就させた、総選挙の投票率は、約7割だった。
13 )最近欠席する、主権者2 割の投票行動が、日本を変える !
7 月 21日の参院選投票率は、5割を切った。
その差である、主権者2割の行動が日本を変える。
政策を基軸に、主権者に行動を呼びかける。
2割の主権者が日本を変えるために新たに立ち上がれば、必ず政権を奪還できる。
政策基軸の「政策連合」を必ず構築しよう。
(参考資料)
T 日本マスコミの正体は、日本国民洗脳を狙う権力者の家来・代理人だ !
大マスコミと自民党とCIAの長く深〜い秘密の関係
フリージャーナリストのベンジャミン・フルフォードの研究:
1)権力の広報部・読売新聞と朝日新聞は、CIAが生みの親 !
日本のメディアグループは、読売新聞(日本テレビ・スポーツ報知・NNN)、朝日新聞(テレビ朝日・日刊スポーツ・ANN)、毎日新聞(TBS・スポニチ・JNN)、産経新聞(フジテレビ・サンケイスポーツ・文化放送・扶桑社・FNN)、日本経済新聞(テレビ東京・日経出版・TXN)という世界に類を見ない巨大メディアグループを形成している。
日本のメディアグループは、新聞を頂点に、その傘下に在京キー局が地方局を系列化することで、ピラミッド型をなしている。
つまり、新聞社のトップになれば、新聞本紙のみならず、テレビ局のネットワークを通じて、世論に巨大な影響力を行使できるのだ。
新聞特殊指定が施行されたのが、保守合同の1955年(昭和30年)。そう、メディアの分野においても「もう1つの55年体制」が誕生していたのだ。この「55年体制」・日本メディア体制翼賛体制の本当の意味は、日本のメディアから「真のジャーナリズム」を捨てさせることにあるのだから。残念ながら、そのもくろみは、見事に成功している。
NHK等は隠蔽するが、2016・17年、報道の自由度、日本は、世界で72位に転落した。
この「55年体制」・日本メディア体制翼賛体制の本当の意味は、日本のメディアから「真のジャーナリズム」を捨てさせることにあるのだから。
2)「日本洗脳」を狙うCIAの代理人がメディア王 !
新聞社による政治権力との癒着は、1955年に発布した「新聞特殊指定」に由来する。この法律で新聞社は安定的な経営と、確実な収益を保障される。その見返りに新聞社は、世論操作で政権運営に積極的に協力する。
それを可能にしてのが、朝日新聞「支配株主」一族の村山家と上野家、つまり三菱財閥と三井財閥と関わり合いの深い「新聞王」の血脈であった。
この「メディア55年体制」を支える構造を作り出した人物が、正力松太郎、読売グループ「中興の祖」なのである。
前述したように、日本のメディアは、新聞社を頂点にしたテレビ、ラジオ、出版などを含めた巨大総合メディアグループを形成している。しかし、本来、新聞社がテレビ局を経営するのは、民主社会として、異常なのだ。
テレビ放送の始まった1950年代、欧米で放送開始直後にテレビに参入したのは、豊富なコンテンツを持っていた映画会社やレコード会社などのエンターテイメント産業か、新たな広告媒体の可能性に期待していた広告代理店が中心だった。
にもかかわらず、日本では読売新聞が民放開局を主導した。しかも日本では、本来、開局当初の主役となるべき映画会社を排除、テレビ局を運営する新聞社と映画会社は激しく対立。その結果、1960年代半ばまで、テレビ放送する映画は、すべてアメリカ映画となる。この時代、日本人のライフスタイルが急速にアメリカナイズされたのは、まさにテレビの影響だったのである。
日本においてテレビは、当初から「日本人の洗脳」を目的に生み出されたメディアなのだ。となれば、当然、「メディア55年体制」で、自民党政権と癒着する新聞社が主導するのが望ましい。2006年、早稲田大学の有馬哲夫教授は、アメリカ公文書館で、日米放送史に関する外交機密文書を発見する。
そこには、CIAが「日本人を洗脳」する目的でアメリカの意向を受けた民放テレビ局を立ち上げるため、「A級戦犯」で巣鴨プリズンにいた正力松太郎を、そのエージェントとして選んだとはっきりと記されていた。
正力のコードネームは「ポダム」、読売新聞のオーナーの正力にアメリカ国防省から1000万ドルの借款を与え、全国ネットワークを作らせる。そして、完成後は、「VOA」による「プロパガンダ放送」と「在日米軍の通信網」として活用する計画であった。
日本を代表する巨大メディアグループは、明治維新後、すぐにフリーメーソンに組み込まれ、戦後、CIAによって巨大化したのだ。
フリーメーソンも、CIAもともに「闇の支配者」の重要な組織である。
日本のメディアが、アメリカに都合よく、正確にいえば、「闇の支配者」におもねり、日本人全体の「国益を損なうような報道」を繰り返してきたのは、そうした構造があるからなのだろう。
★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所
・省庁幹部・NHK等の人事権を握って、支配している !
U マスコミ報道「鵜呑度」 本人70 %、英国人14 % !
主要な民主義国の「鵜呑度」は、20 〜35 %です !
米国の占領政策で計画的に ダントツ騙されやすくされた日本国民 !
青山貞一教授の主張:いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く、
70 % 、最も低い国民は英国で14 %です。その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20 −35 %です。 日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。別の言い方をすれば、日本人の70 %は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。
青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。 さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの「最下位にある」”とも言えます。自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。
*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。
2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の
NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。
(植草一秀氏の説)
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