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国会の質疑:安倍首相と枝野代表の国会論戦開幕 !まずは補助金不交付問題で、
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12787.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2019 年 10 月 09 日 20:26:41: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 国会の質疑:安倍首相と枝野代表の国会論戦開幕 !

     まずは補助金不交付問題で、

     枝野代表の安倍首相との質疑への見解・詳報は ?


(www.asahi.com:2019年10月7日19時40分より抜粋・転載)

朝日新聞・斉藤太郎:

◆枝野代表、「事前検閲につながる」

 臨時国会序盤の7日、衆院代表質問に立憲民主党の枝野幸男代表が立った。

立憲民主党が、国民民主党などとともに結成した野党統一会派の「初陣」。

政府による「あいちトリエンナーレ」への補助金全額不交付などで、クローズアップされた「表現の自由」の問題をめぐり、安倍晋三首相と火花を散らした。

◆枝野代表:補助金の不交付問題は、不当だ !

 補助金の不交付問題について、枝野代表は、「不当だ。前例とされるなら、萎縮効果が働いて事実上の事前検閲につながる」と主張した。統一会派の所属議員たちは、「とんでもないことだ!」と自席から声を上げ、後押しした。

かんぽ生命保険の不正販売を報じた、NHKに、日本郵政グループが抗議した問題も踏まえ、枝野代表が、「報道・表現の自由が、機能しない社会は、もはや民主社会とは言えない」と指摘すると、野党議員たちは、一斉に拍手した。

◆安倍首相:「ありもしない危機感あおる」

 答弁に立った安倍首相は、補助金不交付については「文化庁で判断したと承知している」と淡々と語った。

ただ、「報道・表現の自由」をめぐる枝野代表の懸念に対しては、「ありもしない危機感をいたずらにあおるような言動は、わが国の言論機関、才能あふれる芸術家に対して大変失礼だ」と反論した。「枝野議員であれば、ご理解いただけると考えている」と、壇上から枝野代表に目を向けた。

○枝野代表の記者会見:「安倍首相は、聞かれた事には答えない、聞いてもいない事

をベラベラしゃべる。質問の意味、日本語が理解できてないのでは ?」

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2019年10月7日より抜粋・転載)

 枝野幸男代表は、10月7日、衆院本会議で安倍総理の所信表明演説に対する代表質問が行われた後、記者団の取材に応じました。質疑応答の要旨は以下のとおりです。

Q.今日の代表質問を受けての感想など

枝野代表・A: 相変わらずですが、聞かれたことには答えない。聞いてもいないことをベラベラしゃべると。質問の意味、日本語が理解できてないんじゃないのかなと思いましたね。

Q.今日の本会議が先日の大島議長の発言の影響で1時間半後ろ倒しになりましたが、それについては

A: 国対が適切に対応してくれたと思います。

Q.本日の代表質問で、自民党の林幹雄幹事長代理が憲法の議論において自民党案を押し付けることや、数の力で押し切ることはないと憲法論議を呼びかけました。この件についての受け止めを

A: 現場で、幹事間でやる話だと思っています。

Q.関連で、枝野代表の質問の中で憲法論議について触れていなかったというのは

A: 私自身で、(質問時間が)35分しかありませんので、すべてはできませんから、優先度の高い国民的な関心の高いテーマから順番に選んでいっただけです。

Q.立憲民主党が最重要政策の1つとして掲げる原発ゼロ政策について、これまでの枝野代表の代表質問では原発ゼロ基本法についての言及がありましたが、今回はありませんでした。共同会派を結成した後、そのあたり原発政策についてのお考えが何か気遣うようことがあったのか

A: 違います。菅原大臣の問題発言というか公約違反という、同一テーマについてより優先して聞くべきことがあったので、1つのテーマについて3つも4つも残念ながら聞けませんので。

Q.本日の代表質問の冒頭で大島議長の議長の発言に触れた趣旨と、今後の大島議長に対して憲法審査会についてどのような関わりを求めていきたいか

A: 本会議が遅れるくらいの問題があったわけですから、あとは国対で適切に対応してくれると思います。

Q.同性婚について、法務委員会での審議を呼びかけられました。民法改正で対応できるので憲法審査会での議論はそぐわないというお考えでしょうか

A: それが憲法を少しでも勉強している人間にとっては常識です。憲法を変えなきゃできないなんて言う人は憲法を語る資格がない人たちです。


Q.昨日の日曜討論で福山幹事長が、あいちトリエンナーレに関連して、表現の自由に関して憲法審査会で議論すべきだという発言をされましたが、代表としては

A: そういう方針に基づいて、山花憲法審査会長がしっかり適切に対応してくれると思います。

Q.代表質問の中で憲法について触れなかったということは、今国会は憲法について議論する場ではないというお考えでしょうか

A: 先ほどお答えしたと思うのですが、すべての項目について質問できるわけではありません。いま重要度の高いこと、国民的な関心高いところから順番で選んでいったので、(質問時間の)35分間の中に入るようなテーマではなかったということです。

 と思いませんか、皆さん。国民の皆さんはそんな関心高いですか、この問題は。たぶん自民党とメディアの皆さんだけだと思いますよ。


Q.関西電力について、代表から政府が徹底的に解明するべきだということに対して、総理からは、まず第三者の目線からやるべきだという発言でしたが、これについてはどのように受け止めているでしょうか

A: 問題の本質というか意識意識というか、まったく持っておられないのではないかと思っています。これは単なる関電の問題ではなく、原発マネーにまつわる構造的な問題であると。したがってこの問題の解明ができなければ、エネルギー政策がまったく進みません。

 ちなみに申し上げると、私の質問に対して、菅原経産大臣は経産省には報告無かったとおっしゃってますが、私は政府でいつ報告を受けたんだと聞いているので、官邸も含めて調べて答えていただけなかったのは、完全に答弁漏れだと思っています。


Q.関心度が高いところでいうと、国会開会前から今回表現の自由が重要なポイントの1つになるとおっしゃられていましたが、今回あいちトリエンナーレの質問に対して総理などは文化庁が決めたことというような一言の答弁でしたが、あらためて受け止めを

A: 文部科学大臣の答弁も含めて、まったく理屈になっていない。事実上、脅迫によって一部中止せざるを得なかった事を理由にしているということは、今日堂々とお答えになっている。つまり結果的に脅迫をした犯罪者に文化庁は加担をして、芸術を守るという意識はないと自白した答弁だったと思っています。

Q.表現の自由に関連して、安倍総理は安倍政権の中で表現の不自由はまったく起こっていないと強調されていましたが

A: 報道の自由度ランキングで安倍政権になって急激に、誤差の範囲という話ではなく、暴落しているわけですよ、わが国の報道の自由度は。この1点をとっても、あのような答弁ができるような状況ではないというのははっきりしているにも関わらず、あの人は見たくない現実は見ない人ですからそういう答弁になっているのではないでしょうか。

 ますますこの国の表現の自由は、ああいう問題意識であるならば危機は深いと言わざるを得ない。

(参考資料)

 国民への説明なく、無責任な姿勢あらわに !

    安倍首相の所信表明に、志位委員長が感想 !

(www.jcp.or.jp:共産党:2019年10月5日より抜粋・転載)

 日本共産党の志位和夫委員長は、10月4日、記者会見で安倍晋三首相の所信表明演説について感想を問われ、消費税10%増税への説明や関西電力幹部らに「原発マネー」が還流していた疑惑に触れておらず、安倍政権の「無責任な姿勢があらわになった」と批判しました。

 志位氏は、消費税率10%への増税に対し全国で増税への怨嗟(えんさ)の声が起こり、複数税率などで混乱が起こっていること、日銀短観で大企業製造業が3期連続の悪化だったことを指摘。「5兆円もの大増税を強行しておきながら、まともな説明が全くない。苦しむ国民に対する目線というものがない」と批判しました。

 関電疑惑に関して志位氏は「国民の電気料金を原資とする『原発マネー』が関電幹部らに還流していたという極めて深刻な疑惑だ」と強調。「政府は、原発再稼働のための電気料金の値上げに認可を与えている。その監督責任が問われているのに、演説で関電の『か』の字もなかったのは驚きだ」と批判。「政府自身が公正中立な第三者委員会を立ち上げて徹底調査する必要がある」と述べました。

 また、安倍首相が憲法審査会での改憲論議を呼び掛けたことについて、「参院選でも『性急な改憲は望まない』という審判が下った。安倍改憲には反対だ」と表明。「憲法審査会を動かす必要はない」と強調しました。

 さらに、自民党の下村博文選挙対策委員長が改定のテーマとして同性婚を挙げたことについて問われ、「憲法の精神に照らして同性婚を認めるのは当たり前であり、法改正をすればよい。憲法を変える必要はない」と答えました。

 憲法24条が「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立」するとしていることについて「当事者の意思『のみ』に基づいて婚姻が行われるべきだという意味で、戦前のように当事者が望んでも結婚できない、あるいは当事者の意に反して結婚させられることがあってはならないということだ」と指摘しました。

 志位氏は「自民党はこれまで同性婚のための法改正に反対してきた」と同党の矛盾した態度を批判し、「同性婚まで改憲に利用するのは、改憲の大義名分が全くないと自分で言っているようなものだ」と述べました。

 

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