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参院選:21日に投開票、「改憲勢力」維持は、厳しい情勢 !
野党党首の見解・詳報は ?(上)
(mainichi.jp:2019年7月20日 01時02分より抜粋・転載)
毎日新聞: 第25回参院選は21日、投票が行われ、即日開票される。自民、公明両党は序盤から堅調で、改選議席(124議席)の過半数63を超える勢いだが、自民、公明両党に憲法改正に前向きな日本維新の会などを加えた「改憲勢力」が、改憲発議の条件である参院定数の「3分の2」(164議席)の維持に必要な85議席を確保するのは厳しい情勢だ。
安倍晋三首相は19日、野党統一候補と接戦になっている青森、岩手両県で遊説した。青森県弘前市での街頭演説では「あの時代に逆戻りするわけにはいかない」と旧民主党政権を批判し、政権の継続に支持を求めた。公明党の山口那津男代表は川崎市で、「未来の社会保障をしっかりさせて安心できるようにする」と社会保障の充実、安定を訴えた。
立憲民主、国民民主、共産、社民などの野党5党派は今回、32の1人区全てで候補者を一本化し、自民との一騎打ちの構図に持ち込んだ。立憲の枝野幸男代表は青森県八戸市で「せめて3分の1を大きく超える議席を与えてほしい。緊張関係ができれば、(与党に)正面から議論させることができる」と訴えた。共産党の志位和夫委員長は埼玉県上尾市で「増税したら日本の景気も経済も暮らしも底が抜けてしまう」と述べ、10月からの消費税率引き上げに反対した。国民民主、維新、社民各党も議席獲得に向け、懸命の訴えを続けている。
参院選では定数の半数が3年ごとに改選される。非改選は121議席。今回の改選数は定数増に伴い、3増え、各党は選挙区74、比例代表50の計124議席を争う。【杉直樹、野間口陽】
(参考資料)
T 「三連休あたりから、今の政治このままでは駄目だという声をあげてくださり、
終盤にかけて大きなうねりになっている」枝野代表
(cdp-japan.jp:立憲民主党:2019年7月20日より抜粋・転載)
「三連休あたりから、今の政治このままでは駄目だという声をあげてくださり、終盤にかけて大きなうねりになっている」枝野代表
枝野幸男代表は選挙戦最終日の20日夜、兵庫・元町駅で行われた兵庫県選挙区の党公認候補の安田真理さんの選挙戦最後の訴えとなる街頭演説会に参加後、記者団の取材に応じ、(1)選挙戦の振り返り(2)女性候補擁立の意図――などに答えました。質疑応答の要旨は以下のとおりです。
Q:今回、兵庫を最後に選ばれた理由と、いつ選ばれたのか
大変な激戦、その中で終盤にかけて伸びてきてくれていますので、ここであともうひと伸びすれば、当選圏に届くのではないかと、そういう激戦区だということで、決めたのは2,3日前くらいですかね。
Q:選挙戦を振り返って、手応えと、途中から潮目が変わったとおっしゃっていますが、その点を含めてどのような選挙戦だったか
残念ながら、関心の薄い、盛り上がりに欠ける選挙として始まるだろうという予想は当たってしまいました。ただ、途中にあった三連休あたりから、今の政治このままでは駄目だという思いの方が、どんどん声をあげてくださるようになってきて、それが終盤にかけて大きなうねりになっているのではないかと。少なくとも、われわれ立憲民主党、あるいは野党統一候補などを応援していただいている方の盛り上がりは前回のわれわれが結党を二十日で野党第一党にしていただいた衆院選挙、あのときのような温度の上がり方というのは、少なくとも今の安倍政治に批判的な皆さんの間ではなっているのではないか。
Q:今回、女性候補を45%擁立ということで、そこに関する思いは。また関西ではかなり激戦をどこの地域も強いられていると思いますが、そこに関する手応えは
本来であれば、男女の比率が自然体でも半々に近くなるというのが望ましいことだと従来から思っていましたが、なかなかそういった意欲と、国会議員として仕事ができるであろうという力を持った方をリクルートできなかった。あるいは名乗りを上げてくださらなかった。立憲民主党を作ったことで、今まであれば立ち上がってくださらなかったであろう、そういう皆さんが立憲からなら出てみようかと思って頂けけるようになったというのが、たいへん大きかったんではないか。この流れを安定的なものに、確かなものにしていくために、さらに努力をしていきたいと思っています。
激戦になっているということは、はじめから関西は、われわれの足場という意味では非常に、全体的にも新しい党ですから、決して強くはないのですが、その中でもなかなか厳しい環境にあることは十分わかっていました。ただ、特に京阪神、3つの地域の女性候補いずれも大変すばらしい候補ですので、候補者を知っていただければわれわれの党として足場の弱さを補って伸びていってくれると期待をしていましたが、その期待通り伸びていただいたので、激戦になっていると思っています。
Q:選挙戦の戦いを終えられて、体調とか疲れとかはいかがですか
これで明日の朝起きたら疲れを感じているのかもしれませんが、本当に終盤になるにつれて、力強い温かいご声援をいただきながらやってきましたので、体調は、いまのところ元気だと思っていますし、声も当然かすれてはいますが、声が出なくなるようなことなく乗り切れてよかったと思っています。
U 【滋賀県】「もっともっと真剣に議論できる国会に」
嘉田候補と玉木代表
(www.dpfp.or.jp:国民民主党:2019年7月20日より抜粋・転載)
滋賀県大津市でかだ由紀子候補とともに最終日の応援演説を行う玉木雄一郎代表
「官邸の言いなりになる人は十分いる。もう1人増やす必要ない」。参院選の選挙運動最終日の20日、玉木雄一郎代表は3カ所目の遊説先として滋賀県大津市に入り、中央からの決定を押し付ける政治を改めるため「滋賀県のためには嘉田由紀子さんしかいない」と嘉田由紀子(かだ・ゆきこ)候補への支援を訴えた。川端達夫元衆院副議長も応援演説を行った。
漁業権や農政を例に挙げて玉木代表は、全国を一色に塗りつぶそうとする政策が官邸主導でどんどん進められていると指摘。こうした政治を転換するために滋賀県選挙区では「嘉田由紀子さんしかいない」と訴えた。「官邸の言いなりになる人は十分いる。もう1人増やす必要ない。そうではなくて、今と違う意見、多様な意見、滋賀県の声を持っていける人をぜひ国会に送り出そうではないか」と呼びかけ、嘉田候補への支持を訴えた。
「もったいない県政」のシンボルである嘉田候補は、安倍政権の税金の使い方に関して「トランプさんからひとこと言われて、あの兵器の爆買い」「税金の無駄遣いをやっているから『もったいない県政』のシンボルである嘉田が(国会に)来るのが困るのだろう」と分析。「税金の使い方をきっちりチェックしながら、税金のいただき方を含めて税の問題をもっともっと真剣に議論できる国会にできるように嘉田由紀子を国会に送ってほしい」と力を込めて訴えた。
V 比例・共産躍進と共闘勝利で新しい政治をあす投票 参院選大激戦
最後までの奮闘で勝利つかもう 千葉・埼玉・神奈川 志位委員長が訴え
(www.jcp.or.jp:共産党:2019年7月20日より抜粋・転載)
参院選はあす21日、投票日を迎えます。比例代表も選挙区も一票を争う大激戦で、安倍晋三首相をはじめ与党幹部は再び野党共闘候補との一騎打ちとなっている1人区、大激戦の複数区のテコ入れに入りました。
日本共産党は19日、志位和夫委員長が千葉、埼玉、神奈川の3カ所、小池晃書記局長が埼玉、神奈川、東京の5カ所で候補者と街頭演説。志位氏は「最終盤に入り、比例も選挙区も大激戦・大接戦です。これからの3日間が勝負です。選挙は最後の最後まで頑張り抜いたものが勝利をつかむことができます。
どうか日本共産党へのご支持を最後の瞬間まで大きく広げてください」と、比例での共産党躍進、市民と野党の共闘勝利で新しい政治を熱く訴えました。「比例は共産党とお書きください」―全国の党支部・後援会も寸暇を惜しんで対話・支持拡大に猛奮闘しました。
志位氏は大争点になっている問題での対案をくわしく語りました。年金問題では高所得者優遇の保険料の是正、年金積立金の計画的な活用、賃上げと正社員化で年金の支え手を強くすることで「減らない年金」を実現すると訴えました。
消費税10%増税で、「日本経済は2014年の8%増税の打撃からまだ回復していません」と指摘。「税のあり方を決めるのは、主権者・国民の1票です。1票が力をもっています。今からでも止められます。日本共産党への1票で止めようではありませんか」とよびかけ、「くらしに希望を―三つのプラン」を「消費税に頼らない別の道」で実現すると語りました。
憲法問題で志位氏は、安倍9条改憲の狙いが、全世界に展開する米軍を守るために「血を流す」自衛隊にすることだと批判。「いまこそ9条を生かした平和外交が必要です。朝鮮半島では対話によって、非核化と平和をつくる動きが進んでいます。
イラン問題の解決には、核合意を抜けた米国に『核合意に戻りなさい』という外交が必要ではないでしょうか。そして唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に率先してサインする政府をつくりましょう」と語り、「“憲法9条を守ろう”の願いは、党をつくって97年、命がけで反戦・平和を貫いてきた共産党にお寄せください」と訴えました。
これらを実現する希望は「市民と野党の共闘」にあると語ると同時に、国民の願いを実現するには、「財界中心」「アメリカいいなり」という日本の政治の二つのゆがみを大本からただすことができる日本共産党の躍進が必要だと強調。
「日本共産党が伸びることが、日本をよくする一番の道になるのではないでしょうか。比例代表でも選挙区でも、ご支持の輪を最後の最後まで広げ抜いてください」と力を込めると、「よーし」の声と力強い拍手が響きました。
千葉駅前で、翻訳家の池田香代子さんが「みなさんが集める1票、2票が未来を決める。千葉で勝って日本の民主主義を守ろう」とよびかけました。
比例代表の、しいばかずゆき候補は「教育予算を減らし、そのツケを若者に押し付けてきた安倍政権。この政治を変えて、くらしを変えよう」と訴え。千葉選挙区(改選数3)の浅野ふみ子候補は、「『年金が少ないから、いまでも働いている』と80代の人にいわせる社会は間違っている。安心してくらせる社会を実現しよう」と語りました。
埼玉県の上尾駅前で、聖学院大学の石川裕一郎教授が、「立憲野党、共産党を伸ばし、私たちの手に政治を取り戻そう」と語りました。比例代表の梅村さえこ候補が「私たちの声が届けば、逆転勝利は可能だ。
くらしを守るために日本共産党を伸ばしてほしい」と語り、埼玉選挙区(改選数4)の伊藤岳候補は「年金は減る。負担は増える。これ以上、安倍政権を続けさせるわけにはいかない。どうか国会に押し上げてほしい」と訴えました。
川崎市・溝の口駅前では、しいば比例候補が訴え。神奈川選挙区(改選数4)の、あさか由香候補は「憲法を破壊し、選択的夫婦別姓に反対する勢力に負けるわけにはいかない。党派の違いを超えて、憲法守れの願いを託してほしい。新しい時代を一緒につくろう」とよびかけました。
―この続きは次回投稿します―
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