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日本で開かれた、G20会合だったが、日本の存在感は皆無だった !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2019 年 7 月 04 日 18:22:31: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 日本で開かれた、G20会合だったが、日本の存在感は皆無だった !

   戦後自民党体制・日米関係の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/07/01より抜粋・転載)
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1)米中協議と米朝協議、イラン情勢に、

   世界の関心が寄せられている !

大阪のG20首脳会議で、注目されたのは、米国のトランプ大統領の行動だった。

米中協議と米朝協議、イラン情勢に、世界の関心が寄せられている。

このなかで、トランプ大統領が、どのような行動を示すのか。

米中貿易戦争は、昨年3月に本格的な火蓋が切られた。米国が、仕掛けた戦争である。

中国は、全面的な譲歩を示してきたが、5月5日のトランプ大統領ツイートから、情勢が変化した。

2)中国は、米国へ、一方的な譲歩を、

   これ以上示さないことを、明示した !

中国が、米国へ、一方的な譲歩を、これ以上示さないことを、明示したのである。

米朝協議は本年2月末の第2回米朝首脳会談が物別れに終わったあとで膠着状態を示していた。

当然のことながら、拉致問題は置き去りにされたままである。

米朝協議が今後どのように進行するのか、不透明な状況が広がっていた。

米国とイランの緊張関係は高まり、安倍首相のイラン訪問で問題が拡大してしまった。

イランと米国が一触即発の状況にまで事態は悪化したのである。

3)日本で開かれた、G20会合だった

   が、日本の存在感は皆無だった !

日本で開かれた、G20会合だったが、日本の存在感は皆無だった。

G20開催に先立ってトランプ大統領が日本を訪問したが、安倍首相は接待に全神経を注ぎ、日本外交に何ひとつの成果をももたらすことができなかった。

日露外交では得点どころか大量失点の失態を演じている。

トランプ大統領は、米中首脳会談で、米国の全面的な方針転換を告げた。

ファーウェイ(中華人民共和国深圳市に本社を置く通信機器メーカー。)に対する禁輸措置を撤回した。

同時に、中国の対米輸出3000億ドルに対する制裁関税発動を凍結した。

本ブログ、メルマガで予測してきたとおり、米国が白旗を揚げた。

4)トランプ大統領は、米中首脳会談で、

    米国の全面的な方針転換を告げ、引き下がった !

中国と米国の置かれている状況を冷静に洞察するならば、米国が引き下がらざるを得ない状況にあった。したがって、米国の全面譲歩は合理的に予想される事態であった。

しかし、それよりもさらに重要なことがらが確認された。

それは、トランプ大統領が「柔軟性」を保持していることが確認されたことである。

中国に対して明白な拳を上げたのは、トランプ大統領である。

トランプ大統領が面子にこだわる人物であるなら、上げた拳を下げることに躊躇する。

5)トランプ大統領は、中国に対して、

    極めて臨機応変に対応を変えた !

しかし、トランプ大統領は、中国に対して、極めて臨機応変に対応を変えた。

この「柔軟性」が保持されるなら、2020年の大統領再選は実現味を増すことになる。

北朝鮮との対話においても、膠着状態を打開するには、米国側の譲歩が不可欠である。

面子にこだわるリーダーであれば、自分から面会の要請をしない。

しかし、トランプ大統領は電撃的な三回目の米朝会談を実現させた。

安倍首相が、拉致問題を解決するには、対話が不可欠である。

  ―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

T 日米首脳会談:安倍首相、「亀裂隠し」に躍起 !

   トランプ大統領「軍事、武器売却を協議」 

(www.asahi.com:2019年6月28日11時45分より抜粋・転載)

G20大阪サミット:朝日新聞デジタル・園田耕司、青山直篤、別宮潤一:

安倍晋三首相は、6月28日午前、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)のため訪日したトランプ米大統領と大阪市内で会談した。トランプ氏は日米の貿易問題を重視する姿勢を鮮明にした。一方日本政府によると、日米安全保障条約が不平等だとトランプ氏が不満を表明していることについて、会談で米側から説明はなく、日本側も議題にしなかったという。

☆米国側の真意が見えない中、安倍首相は

  手探りのまま「亀裂隠し」に躍起となった。

【タイムライン】G20の流れを一目で

【特集】G20の情報をわかりやすく

 安倍首相は、会談の冒頭、「短期間に頻繁に首脳の往来があることは、強固な日米同盟の証しだ。世界経済の持続的成長など、国際社会が直面する課題解決への貢献を通じて力強いメッセージを出していきたい。日米の協力なくしてこうした取り組みは実現できない」と語った。

一方、会談冒頭でトランプ大統領は、ミシガン州やオハイオ州などの州名を挙げ、日本の自動車メーカーなどの対米投資に謝意を示したうえで、「我々は貿易問題や軍事、武器について協議する」と話した。

 また、トランプ大統領は、日米首脳会談の後に開かれた、米印首脳会談の冒頭で、日米貿易交渉について「いくつか非常に大きな案件を発表できるだろう」と述べた。

 日米首脳会談後の両政府の説明によると、両首脳は、北朝鮮とイランを含む、安全保障上の共通の脅威について、連携して関与することを確認。「日米同盟の技術的優位を維持するための対策を講じる」ことも合意した。中国の知的財産侵害や、通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)などに対する政策協調を指している可能性がある。

 地球規模で、日米同盟の協力を深化、拡大することや日米間の貿易協議についても議論した。

 トランプ大統領は、最近、米国の同盟国に対し、貿易問題と安全保障問題をリンクさせ、「米国の負担が大きく不公平」という批判を強めている。27日夜は、豪州のモリソン首相との会談の冒頭で、「我々が同盟国の面倒をみている」と強調。「私は、同盟国との間の巨額の貿易赤字を引き継ぎ、我々は、同盟国の軍隊を手助けさえしている」と批判した。

 訪日直前の26日には、米FOXビジネスネットワークのインタビューで、「日本が攻撃されれば、米国は第3次世界大戦を戦う。でも我々が攻撃されても、日本は我々を助ける必要はない。彼らができるのは攻撃をソニーのテレビで見ることだ」と語り、日米安全保障条約は不平等だと不満を表明している。

 日本政府によると、こうしたトランプ大統領の考えについて、米国側から言及はなく、日本側も真意を確認しなかったという。西村康稔官房副長官は、記者団に「日米安保条約を前提とする日米同盟がアジア太平洋地域の平和と安定、繁栄、自由の基礎だ。常日頃から緊密に連絡を取り合っており、あえてそういうことをする必要もない」と話した。

 日米首脳による会談は、4月の安倍首相訪米時と5月のトランプ大統領訪日時に続き、3カ月連続となった。首脳会談は、約45分間で、河野太郎外相や麻生太郎財務相、ポンペオ国務長官らが同席した。(園田耕司、青山直篤、別宮潤一)

U 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、

   米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳・

    自民党一党支配体制が構築されてきた !

(T) 右翼・米国の支援で、 対米隷属・保守政党の結成 !

戦後・ソ連が原爆を開発し、冷戦の始まりとともに、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、裏から日本を支配するため、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。

そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人(自民党議員の先祖)を監獄から出してやった。

1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。

講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。

1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。

日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。

(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !

岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。

そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。

このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。

そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。

3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係

  日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・

  「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !

  ★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所

  ・省庁幹部・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !

*日本操り対策班:

自民党政権・自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、フレッド・バーグステン、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)

 

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