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6 月2 日・日曜討論:「川崎市の殺傷事件を考える」
発達障害の深層・真相は ?
(tvtopic.goo.ne.jp:2019年6月2日より抜粋・転載)
放送日 2019 年6 月2 日(日) 9:00〜10:00
放送局 NHK総合・オープニング 09:00〜
○川崎殺傷事件を考える (バラエティ/情報)
09:02〜
今回は川崎殺傷事件を考える。多摩区の現場では、多くの人が花や飲み物をそなえていた。事件から5日が経過したがどのような支援が必要かについて、専門家は「被害者支援は最初の1週間が大事。住んでいる地域をベースに被害者支援を考える。各自治体の被害者対策担当者を集めて話し合う事が大事。災害の被災者支援は進んでいる、被害者支援も早急に進めてほしい」と述べるなど、専門家が意見を述べた。
附属池田小学校事件のあと校長を務めた藤田大輔が「18年経つが事件のキズを抱える子どもが存在する。長期的な支援を構築する必要がある。失われた関係者の信頼をいかに取り戻すかを早急に考えるべき」と述べるなど、専門家が意見を述べた。
容疑者はひきこもりだったとされるが、ひきこもりUX会議は「ひきこもり人たちを一括りに否定することに向かいかねない」と誤解や偏見の助長を懸念している。ひきこもりに詳しい川北稔は「今回のような犯罪に結びつくという直接的な因果関係はないと思う。今回の犯罪はレアケース。いくつかの条件が重なった状態であり、どのように重なってしまったのか解明が待たれる」と述べた。
◆川崎殺傷事件の詳細を説明 !
川崎殺傷事件の詳細を説明。男(岩崎隆一:51歳)は、スクールバスを待つ小学生などを次々と刺し、犯行後に自殺した。警察はノートなどを押収したが、事件の動機などについての書き込みはなかった。
専門家は「犯人は死ぬと決めてあれだけのことをしている。アメリカの銃乱射などと共通しているが、テロと違うのはイデオロギーが出ていない。極めて特異で専門家が解明しないといけな。稀有な事件だが、同様な事件が発生する可能性はある」と述べるなど、専門家が意見を述べた。
◆容疑者の人物像 !
容疑者の人物像を整理。容疑者は、川崎市の自宅で80代のおじとおばと暮らしていた。容疑者の親族はおじとおばの介護サービスの導入などについて川崎市に相談していて、その中で容疑者について「ひきこもり傾向にある。どうコミュニケーションすればいいかわからない」などとも伝えていた。容疑者の自宅からは海外の過去の大量殺人を扱った本が2冊みつかっている。
◆ひきこもりか、発達障害か ?
容疑者の人物像について影山任佐は「単なるひきこもりなのか、精神的問題が基盤になっているのかは区別しないといけない。本人自体に発達上の問題があった可能性もあり、事件の見方も変わってくる。早急に対策をとれば、事件も起きなかった可能性はある」と述べるなど、専門家が意見を述べた。
川崎市によると、容疑者の親族から相談を受けた市は、おじとおばに容疑者と手紙でやりとりするよう提案した。そこで手紙を置いたところ、容疑者は「食事も洗濯も自分手やっているのにひきこもりとは何だ」とおばに口頭で伝えてきた。おじとおばは容疑者を刺激したくないとの要望を出していて、市が直接接触することはなかった。
◆老後の生活の収入があてがない !
小西聖子は「中高年以上で、老後の生活の収入があてがない、というのが事件の底流にある。高年齢になるまでひきこもりを支える家族も大変で、色んな要求をするのは無理がある。やみくもにひきこもっている人に働けと圧力をかけるのは追い込むことになるので、今回の対応としては少しマズイところがあると個人的に思っている」と述べるなど、専門家が意見を述べた。
◆ひきこもりの人たちの先々の不安は大きくなる !
今回の事件で大人と子ども合わせて20人が殺傷されたが、過去には、附属池田小事件、秋葉原通り魔事件が発生している。こうした事件とどのように向き合うべきか、影山任佐は「この種の事件は個人的な葛藤を自殺と殺人によって解消するということで、無関係な人が巻き込まれるのが特徴。将来老人の親御さんたちが、先が長くない場合、ひきこもりの人たちの先々の不安は大きくなる。現場や親御さんに寄り添った支援が大事」と述べるなど、専門家が意見を述べた。
附属池田小学校事件の翌年、文部科学省は危機管理マニュアルを策定し、インターホンや防犯カメラの設置などの対策を進めてきた。一方で、登下校中の子どもが事件に巻き込まれるケースは後を絶たない。去年、新潟市で女の子が殺害された事を受け、政府は再発防止策を取りまとめた。通学路の安全点検、警察によるパトロールなどが盛り込まれている。安倍首相は、通学路の安全確保など、早急な対策を指示。警察庁、文部科学省も対策を講じている。
◆専門家の力を大いに借りることが大事 !
子どもたちの安全を守るために何が必要か、宮田美恵子は「家庭や学校や地域、警察それぞれの役割をどのように担えるかを改めて考えねばならない。これまでの地域の方々が見守りをしてくれていたが、専門家の力を大いに借りることが大事になる。」と述べるなど、専門家が意見を述べた。
いま社会に何が求められているのか、専門家が「子どもたちの安全を守るために何故お金をかけられないのか、政府も地方自治体も考えてほしい」、宮田美恵子が「小学校、保育園、幼稚園、介護施設など、ボランティアに安全を任せてしまう可能性がある現場が心配」と述べるなど、専門家が意見を述べた。
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秋葉原の事件
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☆キャスト:影山任佐・小西聖子(武蔵野大学)・藤田大輔・諸澤英道
(常磐大学大学院)・宮田美恵子・川北稔
☆司会者:伊藤雅之・小郷知子
(参考資料)
T 発達障害の障害別の特徴
(h-navi.jp:2017年8月30日より抜粋・転載)
以下では、ここで分類した発達障害の具体的な特徴などを紹介します。
下記にあげたものは、それぞれでよく見られる主な特徴ですが、発達障害のある方の特性や症状の程度は一人ひとりで異なるため、必ずしもすべてが当てはまるわけではありません。このほかの特徴や困りごとのある人や、いくつかの障害を合併している人もいます。
また、困難や苦手なことは、周りの人の対応や環境を調整したり、うまくいくやり方を身につけることで緩和することができるものも少なくありません。
☆広汎性発達障害の特徴 (ASD:自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害の特徴)
☆発達障害とは?発達障害の分類・症状・特徴・診断方法はどのようなもの?の画像
☆広汎性発達障害の特徴 (ASD自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害の特徴)
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◆【特徴】
対人関係・社会性やコミュニケーション能力に障害があり、「物事に強いこだわり」があります。
また感覚が、異常に過敏(または鈍感)であったり、柔軟に思考することや変化に対処するのが難しいこともあります。
【具体的には】
・視線を合わせること、自分の気持ちを伝えること、友達関係をうまく築くことなどが困難である。
・言葉の発達に遅れや偏りが見られることもある。言葉の遅れがある場合は、質問に対してオウム返しをしたり、単語だけで話をしようとする。会話も一方的になりがち。遊びのルールが理解できなかったり、集団での共同作業に困難を示したりする。
・音、におい、接触刺激、痛みなど特定の感覚に過敏性を示したり、鈍さを示したりする。
・生活習慣や偏食、 同じ服をいつも着るなどの特徴的なこだわりを持ったり、特定の興味に熱中する。また、くるくるとまわったり手のひらをひらひらさせたりする行動がよく見られる。
U なぜ日本は「発達障害大国」なのか ?
国別統計で常にトップレベルの理由
(www.sankeibiz.jp:2018.2.17 16:10 より抜粋・転載)
メッセンジャー登録
天才と呼ばれる人は「発達障害」の傾向を指摘されることがある。海外ではエジソン、アインシュタイン、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ。国内では、楽天の三木谷浩史氏もADHDの傾向があることを明かしている。その「特性」を活かすにはどうすればいいのか。
◆“10人に1人”大人の発達障害の謎
20代半ばの会社員Aさんは、昔から「空気が読めない」といわれてきた。先日も会議に遅れてきた部長に、「部長、3分の遅刻ですよ」と事実を伝えたところ嫌な顔をされた。上司に「頭を冷やせ!」といわれ、水道水で頭を冷やして唖然とされたこともある。いつも一生懸命やっているのに、なぜか叱られることが多いと感じている。
一方、30代女性の事務職員Bさんは、ケアレスミスが多いのが悩みだ。会議の日時を間違えたり、金額の記入を間違えたりはしょっちゅうだ。人の話を聞きながらメモを取ることや、話を要約するのも苦手で複雑な内容はメールで送ってもらうようにしている。
頭はいいのだが、どこか行動が奇妙でちぐはぐ。感情や意思の疎通がスムーズにいかない、本人も努力しているようだが直らない。そんな悩みを職場で抱える人が増えている。
近年「大人の発達障害」に関心が高まっている。これまで子どもの問題と思われがちだった発達障害が、実は大人の問題でもあり、職場や家庭で起きるトラブルの原因の1つとしてクローズアップされているのだ。
日本で発達障害者支援法が施行されたのは、2005年のこと。以来、子どもに対しては、乳幼児検診で早期発見、早期療育、早期支援が謳われてきたが、現在すでに大人である層は、その社会的ケアからこぼれ落ちて成長してきた世代だ。重度の自閉症や知的な遅れを伴う場合は比較的早く発見され、医療や支援に結びつく機会も多い。一方、知的に遅れがない場合は本人の性格や個性と捉えられ医療までたどり着かないケースもある。
◆診断を受ける前に相談できる、地域の相談機関って?
発達障害なのかな、と疑問を持った場合、いきなり自分で医療機関を探すのは難しいこともあるので、まずは無料で相談できる地域の専門機関に相談する方法もあります。子どもか大人かによって、行くべき専門機関が違うので、以下を参考にしてみてください。
【子どもの場合】
・保健センター
・子育て支援センター
・児童発達支援事業所
・発達障害者支援センター など
【大人の場合】
・発達障害者支援センター
・障害者就業・生活支援センター
・相談支援事業所 など
―以下省略―
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