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安倍外交は、対米隷属外交であり、米国へ
献上したものは、無限大が実態である !
戦後自民党体制の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/06/01より抜粋・転載)
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1)6 月は、2019 年・政治決戦のヤマ場になる !
6月を迎えた。光陰矢の如しと言うが、瞬く間に、年の半ばを迎えている。
この6月は、2019 年・政治決戦のヤマ場になる。安倍首相が、5月30日の経団連定時総会に出席して挨拶した。
トランプ米国大統領と、一緒にゴルフをした時の天気を、「すごい風だった」と振り返りながら、「風という言葉には今、永田町も大変敏感だ」「ひとつだけ言えるのは、風はきまぐれで、誰かがコントロールできるようなものではない」と述べた。当意即妙の発言かと思いきや、様子が違った。
2)経団連定時総会での挨拶で、安倍首相は、
誰かが書いた原稿を読んでいた !
安倍首相は、誰かが書いた原稿を読んでいる風であった。このような微妙なことがらこそ、自分の言葉で話した方が良いと思う。
別の者が書いた原稿を読むことばかりだから、安倍首相は、LEADER(先導者、指導者)ではなく、READER(読む人)だと言われる。それでも、書いてある文章に、大きな文字でルビが振られていないと、読むことも困難であることが明らかになっている。
3)安倍首相は、LEADERではなく、
READERであり、読む事も失格だ !
安倍首相が、READERまで、失格ということでは、とても悲しい。
様子が違ったと見えたのは、「風は気まぐれ」などのフレーズを手元の紙を見ながら話していたように見えたこと。
スピーチライターだけでなく、政局を定める、シナリオライターまで、存在するように思われる。
トランプ大統領は、記者会見で記者に自由に質問させて、その質問に対して、自分の言葉で回答を述べる。ところが、安倍首相の場合、記者会見でも、事前に質問を提出させて、官僚が答弁を用意したものを読むだけのことが多い。
4)安倍首相の場合、記者会見でも、事前に質問
を提出させて、官僚が用意した答弁を読むだけだ !
民主主義国家の総理大臣であるなら、本来、自由に質問をさせて、自分の言葉で対応するべきであると、多くの人が思っている。
5月25日から3泊の旅程で、トランプ大統領が来日した。
安倍首相は、接待尽くしの対応を示したが、外交的に獲得するものがあったのか。
安倍首相は、へつらい外交の極みを示したにもかかわらず、得たものは皆無、献上したものは、無限大ということでは、日本の主権者の悲劇である。
5)安倍外交は、対米隷属外交であり、米国へ
献上したものは、無限大が実態である !
安倍内閣は、米国との間で、FTA交渉をしないと強弁しているが、現在進行している、日米協議は紛れもない、FTA協議である。FTA協議は、物品貿易だけが交渉の対象でない。
サービスも各種規制、制度も交渉の対象になっている。
この交渉の期限をトランプ大統領が8月だとリークした。
そして、米国が満足できる譲歩を、日本から引き出したことを、トランプ大統領がツイートした。
6)米日FTA協議に関する「密約」が、結ばれた、可能性大だ !
米日FTA協議に関する「密約」が、結ばれたと見られている。
米日FTA協議の決着を8月としたのは、7月に選挙があるからだと、トランプ大統領が述べた。
安倍内閣与党が農村票を失わないよう、米日FTAの決着内容の公表を、選挙後に先送りするということらしい。その7月の選挙について、トランプ大統領は複数形で表記した。
7月に複数の選挙が行われることが示唆されたことになる。
複数の選挙とは、衆参ダブル選ということだ。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、
米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳・
自民党一党支配体制が構築されてきた !
(T) 右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成 !
戦後・ソ連が原爆を開発し、冷戦の始まりとともに、昭和23 年以降、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、裏から日本を支配するため、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。
そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人(自民党議員の先祖)を監獄から出してやった。
1948 年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。
講和後の1958 年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。
1945 年11月、保守政党の結成、再編が行われた。
日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。
(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !
岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。
そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。
このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。
そして、CIAが1950 ~70 年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。
3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係
日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・
「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !
★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所
・省庁幹部・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !
U 【公然の秘密】自民党が、米国・CIAにコントロール
されてきたことは米国務省の外交資料に明記 !
(ほんとうがいちばん:作成日時 :2013/11/05より抜粋・転載)
転載元:2013/04/03|カレイドスコープ さんより:
1)自民党という政党は、政党とはいうものの、ワシントンのグローバル・エリートたちによって、遠隔操作されている、完全なロボット政党です。
米国・CIAが、自民党に秘密資金を提供していたことを認めた。
安倍晋三と自民党は、CFR(外交問題評議会)→CSIS(米国戦略国際問題研究所)の書いた計画に沿って日本の売国政策を進めている
自民党がCIAにコントロールされてきたことは、すでに日本中の多くの人たちが知っている「公然の秘密」ですが、それが米国務省の外交資料に明記されたことは、自民党の正体を明白にする上で重要なことです。
左派弱体化へ、秘密資金を 米国・CIA、保革両勢力に提供 !
(共同通信 2006年7月19日)
*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。
2016 ・17 年、報道の自由度は、日本は、世界72 位に転落した。
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の
NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。
(植草一秀氏の説)
*日本操り対策班:
自民党政権・自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?
リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、フレッド・バーグステン、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。
(副島隆彦氏の説)
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