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小粒でもキラリと光る改革新党を大きく育てるべきだ !
山本太郎議員の新党の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/05/23より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)安倍内閣は、マスコミや芸能プロダクションと癒着関係にある !
安倍内閣は、これらの芸能プロダクションと癒着関係にある。
これらの企業に所属するタレントは、役目を帯びてテレビ番組に出演している。
極めて醜悪な姿だ。コメンテーターの大半が癒着関係にある者である。
権力に迎合している限り、コメンテーターの社会的、経済的身分は、保障される。
彼らは、積極的に政治権力との癒着を受け入れる。
7)不正な政治権力持続の背景は、刑事司法
の不当支配、刑事司法の堕落である !
不正な政治権力が存続し続けている、大きな背景が、刑事司法の不当支配、刑事司法の堕落である。
重大事件が適正に立件されれば内閣は崩壊する。
しかし、腐敗した刑事司法は重大犯罪をもみ消すと同時に、無実潔白の政治的敵対者を犯罪者に仕立て上げる。刑事司法の腐敗、堕落が、日本の前近代性を象徴している。
フランス人権宣言の核心は刑事司法の近代化にあった。
いまから200年以上も前に、フランスで確立された、諸原則が、日本では、いまなお確立されていない。
8)政官業癒着・自公政権下でも、国民多数が、
良識で物事を考えるなら、状況は変わる !
この状況下でも、主権者である私たちが、本物とにせものを見分ける力を持ち、メディアの情報を鵜呑みにせずに、自分の目で見て、自分の頭でものごとを考えるなら、状況は変わる。
しかし、多くの市民がメディアの情報操作によって洗脳されてしまっている。
この「洗脳」を解きほぐすことが、日本再生の第一歩である。
「れいわ新選組」が立ち上げられたことに既得権勢力は強い警戒心を持ち始めている。
そのために、早速、テレビメディアなどでの「れいわ新選組」叩きが始まっている。
9)「れいわ新選組」が掲げる、公約の意義を、広く流布していくべきだ !
私は「れいわ新選組」が掲げる公約の意義を広く流布してゆきたいと考えている。
野党共闘そのものは、大事なのだが、主権者の強い支持を受けていない。
理由が二つある。
第一は、共闘を進めるべき野党自体が、党利党略を優先しまっていること。
主権者の利益よりも自分の利益、自分たちの利益を優先してしまっている。
このことが主権者に伝わるから、主権者が積極的に応援する気持ちが萎えてしまう。
10 )党利党略を優先し、政策路線が、不明確では、野党共闘が成功しない !
第二は、野党の側の政策路線が、不明確なことだ。
原発をどうするのかという、根源的な問題についても、主張が一致しない。
「すべての原発の即時稼働ゼロ」と「原発の稼働維持」とは真逆の政策路線である。
真逆の政策路線の併存は矛盾である。
矛盾あるものは、大きな成長を遂げることができない。
消費税廃止と消費税増税推進とも、真逆の政策方針である。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
「れいわ新選組」が、心底恐れられている理由は、何か ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/04/28より抜粋・転載)
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◆日本支配者は、真正の革新政権が樹立を
恐れていたから、鳩山元首相叩きが継続している !
この脅威が重大であったからこそ、いまなお鳩山元首相叩きがやまないのである。
歯牙にもかけぬ存在であれば、目くじらを立てて批判を展開する必要などないからだ。
鳩山元首相は、この意味でいまもなお重大な脅威と見なされている。
これからの政治において、大きな脅威と位置付けられているのが「れいわ新選組」である。
真正の革新勢力こそ、日本の既得権益勢力にとっての、最大の脅威になる。妥協を許さない。
◆真正の革新勢力は、利権政治を打破し、
原発推進を根底から打破する存在である !
利権政治を打破し、原発推進を根底から打破する潜在力を有する存在である。
脅威であればあるほど叩かれる。
ネット上で早速、山本太郎議員を攻撃する言論が、流布されている。
ヤフーサイトで大きく取り上げられている。媒体は、講談社=フライデーである。
「「れいわ新選組」山本太郎が、香取慎吾の『新選組!』“出禁”のワケ」
https://bit.ly/2DMRM9p:と題する記事が、ヤフーニュースサイトに掲載された。
◆香取慎吾氏の「新選組飲み会」に、
山本太郎議員が、呼ばれなくなった !
元SMAP・香取慎吾氏が、NHK大河「新選組 !」への出演後、「新選組飲み会」を開催しており、この飲み会に、山本太郎議員が、呼ばれなくなったとしている。
山本太郎氏が、参議院議員に選出された後の飲み会で、山本議員と参加者が喧嘩になり、それ以来、山本議員が呼ばれなくなったとしている。
すべてが伝聞の記事で、喧嘩の理由すら、記述されていない。
「与太記事(でたらめの記事)」としか言いようがないが、目的は鮮明だ。
講談社のフライデーは、極めて筋の悪い雑誌だが、こうした露骨な印象操作を、展開することで、その評価はますます強固なものになるだろう。
◆改革者・山本太郎議員に対して、既得権勢力が恐怖を、示すものだ !
ここで主権者は、気付かなければならない。どうしてこんな与太記事が流布されるのか。
それは、ここに核心があるからなのだ。既得権勢力の恐怖を、示すものだ。
誰かが不自然に攻撃を受けている場面に遭遇したら、このアンテナを立てることだ。
叩かれている側に真実があると見て、まず間違いない。
鳩山元首相が叩かれ、山本議員が叩かれ、そして、私も叩かれてきた。
◆既得権勢力は、消費税廃止・最低賃金全国
一律時給・1500円等の政策を恐れている !
既得権勢力が血眼になって叩くには、それなりの理由がある。
消費税廃止、最低賃金全国一律時給・1500円、原発稼働即時停止という政策公約の斬新さを見つめるべきである。あいまい政党、地方の中途半端な百貨店には絶対にない品揃えだ。
この商品を前面に打ち立てる。特定の主権者の心に響くものがある。
まったく逆の方向だが、日本維新、大阪維新も特色のある商品を前面に掲げているのだ。
それが一部の人々に強く支持される背景である。
◆維新の会は、既得権勢力の側の存在であるから、メディアが叩かない !
維新は、既得権勢力の側の存在であるから、メディアが叩くことは絶対にない。
テレビ番組が平成を特集し、小泉純一郎内閣の支持率が高かったことを放映するが、これ以上に高い人気に支えられたのが鳩山由紀夫内閣である。
しかし、マスメディアは絶対に鳩山内閣を正面から報じることをしない。
鳩山内閣が存在していたときでさえ、マスメディアは、鳩山内閣の攻撃しか、しなかったのだから。
だから、鳩山内閣が追求したもののなかに、本物が隠されているのだ。
◆鳩山元首相は、本物の改革者だから、
既得権勢力の徹底的攻撃を受け続けている !
本物であるからこそ徹底して攻撃を受け続けている。
キーワードは、米国、官僚機構、大資本、である。
ここでいう「米国」とは、米国を支配する巨大資本のことだ。
この巨大資本こそ、世界の支配者である。金融資本、軍事資本、多国籍企業である。
このハゲタカ資本が日本の官僚機構、大資本を支配している。
彼らによる支配構造を維持することが、彼らの至上命題だ。
◆ハゲタカ資本の官僚機構・大資本支配を
改革しようとする者を、大資本は、攻撃する !
これを破壊する者、破壊しようとする者、破壊する力を持つ者を、かれらは集中攻撃する。
だから、攻撃されている者を見つめれば、核心が見えてくる。
日本の支配者は、日本の労働者の最低賃金を引き下げ、消費税中心の徴税構造を構築し、米国に隷従する日本を固定化しようとしている。この基本構造を破壊=改革する者を、徹底的に攻撃する。
その攻撃方法が「人物破壊工作」である。
◆消費税廃止・原発即時稼働停止等を目指す、
「れいわ新選組」を支援すべきだ !
山本太郎議員が提示する、@消費税廃止、A最低賃金全国一律時給・1500円、B原発即時稼働停止、の三つの公約は、日本の支配者への明確な挑戦状だ。だからこそ、早速総攻撃が始動している。
このブティックを日本の主権者が支持して、日本政治の台風の目に育てることが、何よりも強く求められている。
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