http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/11879.html
Tweet |
日本の支配者は、米国による日本支配を打破しようとした、鳩山内閣を破壊した !
民主党悪徳10人衆の大罪と自民党体制の真相は ?
(植草一秀の『知られざる真実』」:2019/04/09より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜10 )は前2回投稿済みです。その続きです。
11 )自公政権の日本を支配しているのは、米国・巨大資本である !
米国を支配する巨大資本が日本をも支配している。いわゆるディープステイトだ。
この支配者は、日本に二大政党体制を構築する策略を有している。
その二大政党体制は、保守と革新によるものではない。
保守と保守による二大政党体制である。
12 )日本の支配者の狙いは、自公と第二自公による二大勢力にすることだ !
何よりも重要なことは、米国の支配者による日本支配を肯定する二つの勢力を日本の二大勢力にすることだ。55年体制より一歩進めた体制である。
保守と革新の二大勢力体制ではない。
ここでいう「革新」とは、米国による日本支配からの脱却を目指す勢力である。
「保守」と「革新」の二大勢力体制に移行すれば、必ず、米国による日本支配の構造が破壊される。
これを阻止することが最重要の課題になっている。
13 )自公政治の改革を目指した、小沢−鳩山民主党が激しい攻撃を受け続けた !
小沢−鳩山民主党が激しい攻撃を受け続けた
2006 年から2010 年にかけて、小沢−鳩山民主党が激しい攻撃を受け続けた。
その理由は単純明快である。
この小沢−鳩山民主党が、米国による日本支配体制を破壊する可能性を秘めていたからだ。
だからこそ、小沢−鳩山民主党による政権樹立を阻止するために総力戦が展開された。
14 )日本の支配者は、西松事件・陸山会事件等で、小沢−鳩山民主党を攻撃した !
万策尽きて、2009 年3月の西松事件、2010 年1月の陸山会事件という、禁断の領域にまで足を踏み入れた。
政治事件を捏造して、刑事司法権力を不正使用してまで政権樹立を阻止しようとした。
しかし、小沢−鳩山民主党は政権樹立に成功した。
2010 年7月参院選で民主党があとひとたびの勝利を重ねていれば、日本の政治史は完全に別のものになったはずだ。
しかし、日本の既得権勢力は総力戦を展開して、これを阻止した。
15 )鳩山内閣を破壊し、傀儡政権である 菅直人内閣の樹立に成功した !
鳩山内閣を破壊することに成功し、傀儡政権である菅直人内閣の樹立に成功した。
野田佳彦内閣もまったく同じ傀儡政権だった。
そして、野田佳彦氏に第二次安倍内閣への大政奉還を実行させた。
メディアによる鳩山元首相攻撃がいまなお続くのは、鳩山元首相に対する強い警戒感の表れである。
16 )日本の支配者は、米国による日本支配
を打破しようとした、鳩山内閣を破壊した !
鳩山友紀夫氏は、米国による日本支配を打破しようとした。
米国による日本支配を打破する者が、彼らにとっての真正の敵対勢力なのである。
米国による日本支配の構造を破壊されることが、かれらにとっての「悪夢」なのだ。
鳩山内閣誕生の「悪夢」を二度と現実化させないためには、対米従属二大勢力による日本政治支配の構造を確立することが最重要になる。
自維と自公国による二大勢力体制構築に向けての動きがこれから本格化することになると考えられる。
(参考資料)
政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆の大罪と自民党体制の真相 !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)
1) 既得権益勢力は、改革阻止の「政治謀略事件」断行 !
民主党の海江田万里氏が総選挙で落選し、民主党代表を辞任した。
民主党は、年明けに新しい代表を選出する。しかし、この党に対する主権者の期待は冷め切っている。2009年に政権交代を実現し、日本政治が変革するとの期待が日本中に広がった。
このとき、最大の警戒をもって状況を見つめたのが、日本の既得権益である。
日本の既得権益とは、米国・官僚・大資本のトライアングルだ。
別名は、ハゲタカ・シロアリ・ハイエナである。
攻撃の対象とされたのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏だった。
小沢一郎氏に対しては、西松事件、陸山会事件という、戦後最悪の「政治謀略事件」が捏造された。鳩山由紀夫氏に対しては、個人献金をめぐるスキャンダルが掘り起こされ、徹底的な「人物破壊工作」を展開された。
2)「隠れ既得権益派」が普天間問題で、鳩山首相に違背 !
そして、もうひとつ見落とせないことは、政権交代の最大の功労者である、小沢氏と鳩山氏が人為的に分断されたことだ。
鳩山政権は、沖縄の普天間移設問題で、トラップ(ワナ)にかけられた。
鳩山首相が、普天間問題で追い落とされる原因を創作したのは、民主党内の「隠れ既得権益派勢力」だった。
具体的には、沖縄基地問題を担当した、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相
の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。
このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。
3)悪徳民主党議員が「政治謀略事件」渦中の小沢氏を攻撃 !
そして、もうひとつ、2009年の政権交代が破壊された最大の理由のひとつは、小沢一郎氏が謀略によって、「人物破壊」されたことだ。
2009 年3 月3 日に勃発した、西松事件で、小沢一郎氏は不当な追及を受けた。
民主党は一致結束して、検察による小沢民主党攻撃に立ち向かう必要があったが、民主党の一部の人間は後ろから小沢一郎氏に対して弾を撃ったのである。
その悪徳民主党議員が、岡田克也、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、安住淳などのメンバーである。
4)公約破棄の消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !
そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。
この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。
その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。
民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。
そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて、2009年総選挙に臨んだ。
5)公約違反・シロアリを退治なき、消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !
その民主党が、シロアリを退治しないまま、消費税増税に突き進んだのである。
だから、民主党は、主権者から見放された。
民主党を破壊した戦犯が、民主党代表選に出馬するのだという。要するに、権力亡者なのだ。
権力亡者をトップに据えて、民主党が一刻も早くに消滅することを念願する。
日本政治を破壊した、民主党悪徳10人衆は、民主党解体とともに消滅してもらいたいと思う。
民主と維新の一部、生活、社民などが連携して、「主権者の党」を創設するべきだ。
6)菅・野田首相は、財務省に屈服し、消費税増税推進 !
民主党がいまだに、この負の遺産を引きずっているために、日本政治の未来が開けないのだ。
直接的に最大の汚点を残したのは、民主党が財務省の軍門に下ったことだ。
その主犯は菅直人氏と野田佳彦氏だ、裏から誘導したのは、藤井裕久氏である。
菅直人氏も野田佳彦氏も、私の主張の影響を受けたのだと思う。
7)悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !
二人とも、何よりも優先したことは、自分の出世、名誉欲、権力欲である。
財務省から、「消費税増税推進と引き換えに、首相ポスト獲得への全面協力」のオファーを受けて、いともたやすく、変節を遂げたのであると思われる。
この変節が日本政治を破壊したのである。
自分の権力欲、出世欲だけで政治家稼業を営んでいるのだ。野田佳彦氏は、なおひどい。
8)改革や国民との約束無視、私利私欲だけの政治屋
9)自公・第二自公勢力は、米国・官僚・大資本に従属 !
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。