http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/11794.html
Tweet |
反安倍政治の野党に重要な事は、政策の対抗軸を鮮明にする事だ !
自公側の戦略とは ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/03/24より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)選挙の第一弾の焦点は、北海道知事選、大阪ダブル選、浜松市長選だ !
2)大阪ダブル選は、維新対反維新の構図で、選挙戦が展開される !
3)弱肉強食推進・違憲法律を強行採決等、
維新政治と安倍政治は、ほぼ同一である !
4)安倍自民党は、維新を劇的に勝利させる
ための舞台回しを実施している可能性大だ !
5)対米隷属・自公体制と第二自公体制を
目指しているのが、米国の謀略である !
6)「希望の党」騒動は、第二自公体制
れれば、対米隷属日本は揺るぎのないものになる !
8)大阪ダブル選は、最後の勝者も事前に
決められている、大芝居の可能性大だ
以上は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。
9)対米従属と対米自律二大政党体制が、本来の構築すべき政治体制だ !
対米従属対対米自律二大政党体制と言い換えてもよい。
原発推進・戦争推進・格差拡大推進・TPP推進・辺野古基地推進対原発廃炉・戦争法制廃止・格差是正・TPP離脱・辺野古基地中止の正反する二大勢力が対峙する二大政党体制だ。
日本の主権者の目指す方向が二分されている。
原発推進・戦争推進・格差拡大推進・TPP推進・辺野古基地推進対原発廃炉・戦争法制廃止・格差是正・TPP離脱・辺野古基地中止の対立は、日本の主権者の政治路線対立をそのまま表記したものである。
10 )反安倍政治の改革政党の野党共闘を構築すべきである !
この対立軸で二大勢力が分化することが必要なのだ。
経済政策は、格差拡大推進+TPP推進対格差是正+TPP離脱の対立になるが、大阪維新は明確に格差拡大推進+TPP推進である。安倍内閣と完全に一致している。
日本の二大勢力が、自公と第二自公の二大勢力体制になるなら、憲法改定論議で公明党に配慮する
必要がなくなる。
公明党の意向を無視して憲法大改定をやればよいということになる。
11 )反安倍政治の野党に重要なことは、政策の対抗軸を鮮明にすることだ !
重要なことは、政策の対抗軸を鮮明にすることだ。
維新が安倍内閣とほぼ同一ということを明確に認識しておかねばならない。
「小さな政府」と「民営化」の言葉の響きが良いことに惑わされてはならない。
「維新」のいう「小さな政府」とは「社会保障を切る」ということ。
「民営化」は「営利化」であり、「新しい利権政治」拡大を意味するものだ。
「社会保障の圧縮=破壊」、「民営化という名の営利化=新しい利権政治」の二大特徴は安倍政治の根幹そのものだ。
12 )「維新政治」は、隠れ「安倍政治」で
ある事を認識し、国民に知らせるべきだ !
「維新政治」は「安倍政治」そのものであり、「第二自公」が維新を軸に創設されるなら、「自公」と「第二自公」は、ほぼ同一の存在になる。
主権者が求める自公に対峙する政治勢力とは、安倍政治に対峙する政策路線を明示する政治勢力である。
それが、原発廃炉・戦争法制廃止・格差是正・TPP離脱・辺野古基地中止の路線を明示する政治勢力だ。大阪ダブル選に、自民党と公明党が本気で取り組むのかどうか。
じっくりと見極める必要がある。
(参考資料)
「共産党と組む勢力」と「共産党とは組まない
勢力」に分断する事が、自公側の戦略である !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/03/23より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)メディアが、政治報道を縮小したため、政治論議が盛り上がらない !
2)自民公明の絶対得票率は、24%であり、
野党への絶対得票率の方が多い !
3)自公が国会議席の7割を占有し、暴走政治を展開してきた !
4)野党の党首・首脳陣には、政党を私物化
するような、人物しか見当たらない !
5)「共産党と組む勢力」と「共産党とは組まない
勢力」に分断する事が、自公側の戦略である !
常套手段は、「共産党と組む勢力」と「共産党とは組まない勢力」に分断することだ。
2017年10月選挙は、この目的で、「希望の党」が作られた。
「希望の党」が、「反自公」の大同団結を主導したなら、結果はまったく違っただろう。
しかし、「希望の党」・政党は、「反自公」を分断することに、目的があった。
「希望の党」入党に際しての「踏み絵」によって、その本質がくっきりと表れた。
こうした経緯を踏まえて、安倍政治を刷新する、戦術を再構築しなければならない。
6)安倍政治を刷新する戦術・答えは、二つに要約できる !
安倍政治を刷新するの戦術・答えは、二つに要約できる。
第一は、政策を軸に「反自公」の結集を図ること。
第二は、選挙に行っていない、5割の有権者を、選挙に引き戻すこと。これが基本になる。
自公と類似した勢力(隠れ自民党)には、自公の側に行ってもらった方がよい。
原発、戦争法制、経済政策で、自公と類似した勢力が、政権を獲得しても、政治の基本方向は変わらない。野党は、反安倍政治の政策を基軸にしなければ、野党としての意味がない。
7)反安倍政治の政策を明示して、投票に
行く国民を増大させる事が重要である !
政策で「反自公」を明確にしたときに、政権を奪還できるのか、という疑問がすぐに提示される。
選挙に行く半分の主権者のなかで考えると、これで政権を取ることは、難しいということになる。
しかし、選挙に行っていない、半分の主権者に目を広げれば、答えはまったく変わる。
選挙に行っていない半分の主権者に、訴えかける行動が必要なのだ。
既存の野党に期待することが難しければ、主権者が主導して、「主権者新党」を創設するしかない。
8)「消費税率5 %への引き下げ」を、全面に掲げて、
投票率を向上させる闘いが重要だ !
2019年・政治決戦に向けて、「消費税率5 %への引き下げ」を、全面に掲げて、この公約を明示する候補者に、投票を集中させる。既存政党所属の候補者でも構わない。
安倍政治を刷新するためには、主権者主導で、選挙を戦うしかない。
4月7日投開票を迎える、統一地方選第一弾では、北海道知事選、大阪ダブル選、が焦点だ。
全国の知事選で唯一、北海道だけが、与野党対決型の選挙になる。
9)北海道知事選で、野党陣営が勝利する事の意味は、限りなく大きい !
北海道知事選で、野党陣営が勝利することの意味は、限りなく大きい。
この選挙に全力を注がなければならない。
大阪ダブル選は、「民営化」という名の「営利化路線」に突き進む、「維新政治」に、主権者が審判を下す選挙になる。
自公推薦候補を、共産党が自主支援することを、批判する向きがあるが、批判しているのは「営利化推進者」だけである。
「民営化」という名の、「営利化利権」勢力に対する闘いには、大きな意味がある。
10 )安倍政治の正体は、ハゲタカ利益を
優先する「営利化利権推進政治」だ !
安倍政治はハゲタカ(巨大資本)利益を優先する「営利化利権推進政治」である。
各種民営化や特区のいかがわしさが、その本質を明確に浮き彫りにしている。
「民営化路線」は「公的事業の営利化=利権化」路線であることを正確に見抜かねばならない。
「民営化」政治は「新しい利権政治」そのものなのだ。
この意味で注目しなければならないのは浜松市長選だ。
浜松市は上下水道の民営化を推進してきた。
すでに下水道事業については民営化の方向に舵を切った。
11 )水道民営化の正体は、「民営化」=
「営利化」はまさに「新しい利権政治」の象徴だ !
12 )「民営化」の正体は、「営利化」であり
「新しい利権政治」の中核を担う存在である !
13 )安倍内閣は、沖縄の主権者の意思を
踏みにじって工事を続行している !
14 )安倍暴政刷新のため、「消費税率5%への
引き下げ」政権の樹立を目指すべきだ !
15 )投票率を向上させるため、「市民」による
「新しい政治運動」を創設すべである !
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。