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安倍政権下、賃金統計不正問題の本質と核心はなにか ? アベノミクス偽装 !
安倍首相の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/02/05より抜粋・転載)
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1)〜10 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。
11 )2018 年1月以降の数値に関するデータ処理を、
2017 年12月以前の数値に関しては、不実行 !
今回の統計不正の核心は、実質賃金指数の数値を計算する際に、2018年1月以降の数値に関するデータ処理を、2017年12月以前の数値に関しては、行っていなかったことにある。
このことは、「毎月勤労統計調査において全数調査するとしていたところを一部抽出調査で行っていたことについて」:https://bit.ly/2WEJQ1L:という文章に、分かりにくい表現で明記されている。
東京都の「500 人以上規模の事業所」について、2018年の例では、1464事業所が全数であるのに対して、実際には概ね3分の1の事業所に対する、抽出調査で済ませていた。
12 )全数調査ベースに「復元」する作業を、
2017 年以前の数値に対しては不実行 !
この抽出調査の結果を全数調査ベースに「復元」する作業を、2018年分には実行したが、2017年以前の数値に対しては行わなかった。
復元した数値が高く出ることから、2018年に関しては、実質賃金の前年比上昇率が高く表示されることになった。
前年比で比較するなら、少なくとも、前年の統計数値については、同様の「復元処理」が必要になることは当然のことだ。
このようなことは、統計の専門家でなくても誰でも分かることだ。
13 )稚拙で素朴な統計数値公表が 行われた理由が、重要である !
問題は、なぜ、こうした稚拙で素朴な統計数値公表が行われたのかである。
問題が発覚しなければ、2018年の実質賃金伸び率は、真実よりも高い数値で発表できる。
そして、実際に発表されてきた。
安倍内閣の最大のウィークポイントである、「実質賃金が減少し続けている」との批判を跳ね返すには、前年比プラスになる実質賃金伸び率計数は、のどから手が出るほど欲しいものだったはずだ。
14 )この統計処理の変更は、2015 年10月の
麻生財務相発言を背景に行われた !
この統計処理の変更は、2015年10月16日の経済財政諮問会議での、麻生太郎氏の発言を背景に行われたとされている。
麻生財務相は、次のように発言した。https://bit.ly/2UH5Hn7
「私どもは気になっているのだが、統計についてである。
(中略)毎月勤労統計については、企業サンプルの入替え時には変動があるということもよく指摘をされている。
(中略)統計整備の司令塔である統計委員会で一部議論されているとは聞いているが、ぜひ具体的な改善方策を早急に検討していただきたいとお願いを申し上げる。
(中略)また、総務省を始めとした関係省庁においても、GDP統計を担当する内閣府と協力して、これらの基礎統計の充実にぜひ努めていただきたい。」
15 )統計処理変更が行われ、2018 年の
実質賃金伸び率が「偽装」された可能性大だ !
その結果として統計処理変更が行われ、2018 年の実質賃金伸び率が「偽装」されたのだと見られる。
2019 年の国政決戦、2019 年10月の消費税増税論議に関連し、実質賃金プラスは決定的に重要な経済データになる。しかし、その数値は「偽装されたもの」だった。
真実の数値は「前年比マイナス」である。この数値がまだ発表されない。
16 )違憲・ペテン師・暴走・安倍政権を、
2019年の政治決戦で退場させるべきだ !
GDP統計の偽装については、2月2日付け記事に記述した通りだが、本質的にまったく同じものだ。
国民に嘘のデータを示して国民を欺き、選挙で不当な議席を確保しようとしている。
「いつも嘘をつく国家」を私たちは、2019年の政治決戦で退場させる必要がある。
(参考資料)
T 『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !
ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、
倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !
(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)
◆特集は、合法的独裁を狙う、安倍自民党・改憲草案
・「緊急事態条項」だった !
2016年3月18日に放送された、『報道ステーション』(テレビ朝日)が、いま大きな話題を集めている。というのも、18日夜の特集は、安倍首相が改憲の入口として新設を目論んでいる「緊急事態条項」だった。
しかも、ヒトラーが独裁のために悪用した「国家緊急権」と重ね合わせるという、安倍首相が、激怒すること間違いなしの内容で、古舘伊知郎キャスター自らが、ドイツへ渡りレポートする力の入れようだったからだ。
まず、古舘キャスターは、ドイツからのレポートの最初に、こう話した。
☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !
「ヒトラーというのは、軍やクーデターで、独裁を確立したわけじゃありません。合法的に(独裁を)実現しているんです。じつは、世界一民主的なワイマール憲法のひとつの条文が、独裁につながってしまった。そして、ヒトラーは、ついには、ワイマール憲法自体を停止させました」
「ヒトラー独裁への経緯というのを振り返っていくと、まあ、日本がそんなふうになるとは到底思わない。ただ、いま日本は憲法改正の動きがある。立ち止まって考えなきゃいけないポイントがあるんです」 独裁の道に走らせたワイマール憲法の条文、それこそが「国家緊急権」だ。
「大統領は公共の安全と秩序回復のため必要な措置を取ることができる」という条文をヒトラーは悪用、集会やデモの開催を禁止し、出版物を取り締まり、共産主義者を逮捕し、野党の自由を奪い、あらゆる基本的人権を停止させた。
ここまでは教科書にも書いてあることだが、本題はここから。この「国家緊急権」が「緊急事態条項」とそっくりではないか、と言及するのだ。
☆ヒトラーの「国家緊急権」が、安倍自民党の
改憲案・「緊急事態条項」とそっくりだ !
国家緊急権と緊急事態条項が、そっくりだというのは、本サイトでも昨年から繰り返し指摘してきた。安倍政権は大規模な自然災害時に迅速に対応するために緊急事態条項が必要なのだと強調するが、これは建前に過ぎない。事実、自民党による憲法改正草案の該当箇所には、こうある。
《(緊急事態の宣言)
第九十八条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。》
☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいので、
独裁は、事後承認でやりたい放題できる !
☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」
(厳守ではない)程度の扱いになる !
☆衆参で3分の2以上の議席になれば、安倍首相は、
ヒトラーのように独裁にひた走る !
W 「毎晩声をあげて…」
安倍首相のオカルト行動を昭恵夫人が証言 !
(http://lite-ra.com:2016.11.20より抜粋・転載)
◆妻・アッキーに“奇行”を暴露された安倍首相
(安倍晋三公式サイトより)
先日、安倍首相が韓国の朴槿恵大統領と同様、ひとりの側近に操られているという記事を配信したが、どうも安倍首相と朴大統領の間にはもうひとつ共通点があるらしい。それは、オカルトや占いにやたら依存していることだ。
安倍昭恵(森永製菓社長・松崎昭雄の娘。1962年6月10日生まれ):〈主人(安倍晋三)自身も特別な宗教があるわけじゃないんですけど、毎晩声を上げて、祈る言葉を唱えているような人なんですね〉
〈神様なのか、先祖なのか、分からないですけど。何か自分の力ではないものに支えてもらっていることに対しての感謝を〉
安倍首相は、毎晩、何に声を上げて祈っているのか。昭恵夫人は特別な宗教はないといっていたが、このオカルト的行動で、まっさきに想起するのは、第一次政権のときに取りざたされた「慧光塾」のことだ。
◆安倍首相が親密なオカルトまがいの新興宗教・「慧光塾」
ところが、安倍首相は、このオカルト団体とべったりともいえる親密関係を築き、その胡散臭いビジネスにも全面協力していた。
◆安倍首相とオカルトまがいの慧光塾の異常な関係 !
◆“炎の行者”池口恵観法主(高野山真言宗)
をたよる、安倍晋三氏 !
(「週刊朝日」2007年9月28日号/新潮社)
*補足説明:安倍晋三氏は、カルト宗教・統一教会の信者である(祖父・岸信介元首相以来の信者である)
◆安倍首相は、戦前の軍国主義の総本山・靖国神社の信者である。
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