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1月15日、沖縄県民投票実施要求の市民集会実施 !
玉城知事・野党の見解・詳報は ?
(www.rbc.co.jp:2019/01/16 12:05より抜粋・転載)
県民投票求め沖縄市で市民集会
普天間基地の移設に伴う名護市辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票をめぐり不参加を表明している沖縄市で投票の実施を求める市民集会が、1月15日夜、開かれました。
この市民集会は沖縄市での県民投票の実施を目指して県民投票連絡会の沖縄市支部が開いたものでおよそ500人の市民が参加しました。
集会では各世代の代表らが次々と登壇し、市の決定は投票に参加する機会を奪うもので許されないなどと訴えました。
沖縄県民投票をめぐっては、沖縄市に対し県から実施を求める勧告が出されましたが、桑江朝千夫市長は今月12日「市議会での2度の否決は重くその意思を尊重せざるを得ない」と改めて不参加を表明しています。
一方で桑江市長は2者択一でなく投票の選択肢が増えれば環境が変わると参加への転換に含みをもたせています。
集会の参加者たちは市長の判断に抗議し実施を強く要求する決議を採択しました。
(参考資料)
T 沖縄県民投票、予定通り実施 ! 玉城デニー知事「拒否は違法」
(www.jcp.or.jp:共産党:2019年1月12日より抜粋・転載)
沖縄県の玉城デニー知事は、1月11日、県庁で記者会見し、同県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票について、(1)予定通り2月24日に実施(2)県民投票条例の改正はさまざまな課題があり難しい(3)投票実施のための予算措置がなされていない5市には最大限協力をお願いする―を、県政与党代表者と確認したことを発表しました。
同県民投票実施に向けて、県内の36市町村では予算措置が行われていますが、残りの宮古島、石垣、宜野湾、沖縄、うるまの5市では、予算が議会で否決されたことを受けて市長が実施を拒否、もしくは判断を保留しています。
デニー知事は、県民投票が法定署名数(2万3171人分)を大きく上回る9万2848人分の県民の署名で発案されたことを強調。「県と市町村には県民投票に関する事務を執行する義務がある」と述べ、「仮に当該事務を執行しない場合、同条例、地方自治法の規定に違反する」と語りました。
デニー知事は、県として違法な状態を回避するために対話を通じて協力を求めるとともに、「地方自治法上の『是正の要求』も検討する」「全ての市町村で県民投票が実施できるよう全力を尽くしていく」と述べました。
記者団から全県実施ができなかった場合の責任の所在を問われると、「県民の投票する権利を守るために、私たちは、事務執行をしっかり義務として行っていきたい。5市についても最大限、その努力をしていただきたい」と語りました。
U 「安倍政権には沖縄への情もなく、法の支配や直近の民意に対する
謙虚さのかけらもない」福山幹事長
(cdp-japan.jp:立憲民主党:2018年12月14日より抜粋・転載)
福山幹事長は国会内で、12月14日、政府が辺野古沿岸部に土砂投入を開始したことを受けて記者団の取材に応じました。質疑応答の要旨は以下のとおりです。
Q:米軍普天間基地の移設をめぐり、政府が辺野古沿岸に土砂投入を開始したことについて。
A:沖縄の民意を踏みにじり、本日、土砂投入に至ったことに強い怒りを感じます。沖縄知事選の民意は、明らかに基地建設反対だった。それにもかかわらず、問答無用とばかりに暴挙に出たことに本当に怒りを禁じ得ません。
翁長前知事の埋め立て承認取り消しの決定を、行政不服審査法を悪用し効力停止の決定をしたことにも、法治国家にあるまじき行為だと断じざるを得ません。玉城デニー新知事が対話を求めていたにもかかわらず、これも全く無視する形で、このような状況に至りました。
安倍政権には沖縄への情もなく、法の支配や直近の民意に対する謙虚さのかけらもなく、まさに民主国家には程遠い状況です。政府は、ただちに土砂投入を中止し、沖縄県との対話を再開するように強く求めたいと思います。
来年の2月には県民投票も控えています。なぜこの県民投票の結果を受け止めようともしないのか、その結果を見ようともしないのか。まさに安倍政権の強硬的な姿勢が現れた結果だと考えます。非常に遺憾に思います。
Q:政府はこれまで辺野古を進める理由として普天間の危険状況を挙げているが、岩屋防衛大臣が日米合意に基づいた普天間の返還時期(2022年度)について難しいとしたが。
A:つまり、沖縄に対する約束もまともに果たせない、アメリカでの交渉も上手くいっていない。こういった土砂の投入という、ある意味で言えば、22年を経て一線を超えることを、沖縄の民意を無視するような形でやったことについては、断固抗議をしたい。
Q:枝野代表が訪米し、辺野古移設の方針についてアメリカにも考え直すよう要請をしているが、立憲民主党としてどのような働きかけをしていくつもりか ?
A:枝野代表が訪米をして、アメリカでも各議員、それから講演もされたように、これほどまでに民意とかけ離れている辺野古の基地建設については、別の選択肢も含めて検討を始め、そのことについてアメリカと交渉、模索することを政府に強く求めていきたい。
我々としても、そういったことを前提に、今野党ですから外交交渉にも限界がありますけれども、準備をしていきたい。
Q:県民投票について、一部自治体から参加が難しいという声もあるが、どのように沖縄県として臨んでほしいか ?
A:県民投票は県民の意思を本当に広く聞くことになりますので、このことの結果を重視しなければいけないと考えています、それぞれの自治体においては、県民投票がスムーズに実施できるように、それから全ての県民が投票できるような環境を作ることは、ごくごく当たり前のことだと思います。
一部の県民が投票できないというような、ゆがんだ形の県民投票にならないように強く求めていきたい。
V 「沖縄県民との埋めがたい亀裂が生じる ことを強く懸念する」
辺野古の海への 土砂投入で玉木代表
(www.dpfp.or.jp:国民民主党:2018年12月14日より抜粋・転載)
八千代市議選応援後の玉木代表ぶら下がり記者会見:
国民民主党の玉木雄一郎代表は、12月14日午後、八千代市議選の応援で訪れた京成勝田台駅前での街頭演説終了後に記者団の取材に応じた。
政府が同日午前に沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向け海に土砂投入を始めたことへの受け止めを求められ、「極めて強引だ。
2回連続で辺野古への基地建設に反対する知事が誕生し、また県民投票も行うことが決まったタイミングでの土砂投入は、民意を踏みにじるものであって、強い憤りを感じる。
しっかりと沖縄の民意に寄り添うことをしないと、結果として沖縄県民の反米感情が強くなる可能性があり、日本の安全保障にも悪影響を及ぼす可能性がある。
あらためて再考を促したい。少なくとも県民投票の結果が出るまでは土砂の投入を止めるべきだ。普天間基地が返ってくるかも分からない中で強引に工事を進めることは、まさに『銃剣とブルドーザー』の再来だと思う。
それを日本政府自身が行っていることで、沖縄県民との埋めがたい亀裂が生じることを強く懸念する」と述べた。
W 野党議員が玉城知事と懇談:
“新基地つくらせぬ”沖縄県 新たな承認撤回も
(www.jcp.or.jp:共産党:2019年1月17日より抜粋・転載)
日本共産党、立憲民主党、国民民主党、自由党、参院会派「沖縄の風」、無所属の4野党2会派の議員らが、1月16日、沖縄県庁を訪れ、玉城デニー県知事、謝花喜一郎県副知事と面会しました。日本共産党から赤嶺政賢衆院議員、仁比聡平参院議員が参加しました。
デニー知事は、昨年から政府が強行している名護市辺野古の米軍新基地建設に伴う土砂投入に関し「国が立ち入りの調査も許可せず、違法な状態を続けていることで県民の怒りも日々広がっている」と批判。野党議員らと「『辺野古新基地を造らせない』という多くの県民の思いとつながるように努力していく」と表明しました。
謝花副知事は、埋め立て土砂の成分に関する防衛局の説明に疑義があるとして、「これを事後に生じた理由として、(新たな)埋め立て承認撤回も考えられる」との考えを表明しました。
仁比氏は、面会前に辺野古の埋め立て現場などを視察したことにふれ「目の前でサンゴが埋められていく。こんなむごい姿はない。違法が繰り返されて『無法』になっている」と指摘。国民の原口一博衆院議員は「違法と正義とのたたかいだ。
辺野古の海がどれだけひどい状況で、うそに塗り固められて壊されつつあるか広く国民に知らせないといけない」と強調しました。自由党の森ゆうこ参院議員も「国家権力の暴走に対し、私たちも一緒にたたかう」と表明しました。
Y 志位和夫委員長 新春インタビュー
日本を変えるたたかいに挑戦を沖縄と憲法――二つの大きな成果を確信に
(www.jcp.or.jp:共産党:2019年1月1日より抜粋・転載)
聞き手 小木曽陽司・赤旗編集局長
○こんなアメリカ言いなり政治でいいのか(1)
――沖縄への連帯のたたかいをさらに
小木曽: 強権政治の最たるものは沖縄の新基地建設強行だと思います。昨年12月14日に辺野古の海を埋め立てるための土砂投入が強行され、怒りと抗議の声が一気に広がっています。
志位: 辺野古の海への土砂投入は、絶対に許せない。政府がここまで無法に無法を重ねているのは、もはや法治国家とはいえないし、民意を踏みにじるという点では、民主国家ともいえない。本当に許されないことです。
ただ、展望がないのは政府の側です。沖縄の地元紙の報道によると、防衛省は2018年度に予定していた大浦湾側の護岸工事を20年度以降に見送ることにしたといいます。大浦湾には厚み40メートルものマヨネーズ状の「超軟弱地盤」が存在するため、大規模な地盤工事が必要となり、そのためには設計変更が必要です。
設計変更には知事許可が必要ですが、デニー知事は断固反対です。だからこの報道によれば、防衛省担当者も大浦湾側での護岸工事に「着手できる見込みがない」といっているとのことです。
追い込まれているのは政府の側です。デニー知事が頑張り、「オール沖縄」のみなさんが頑張り、全国が連帯すれば辺野古新基地は絶対つくれません。
小木曽: 土砂投入に対する怒り、抗議の広がりがすごいですね。
志位: 土砂投入という一大暴挙を転機にして、抗議の質が変わってきたと思います。
一つは国内世論です。昨年12月の報道各社の世論調査では辺野古の土砂投入について、「反対」「不支持」がどれも50〜60%台で多数です。沖縄のことを「わが事」として考える流れが日本列島に広がったというのは、大きな変化だと思います。
もう一つ、世界からの批判が広がっている。ハワイ在住のロブ・カジワラさんが提起して、今年2月の県民投票までは埋め立てをやめるようトランプ米大統領に求める電子署名が始まり、16万人を超えたと報じられています。
日本国内でも、タレントのローラさんなど多くの著名人が署名をよびかけ、大きな話題になっています。
土砂投入を契機に、沖縄の怒りが、全国に、さらに世界に、あふれるように広がっています。
小木曽: 街で訴えていても反応が変わったという声が全国から寄せられます。
志位: 思いがけないところから発言が飛び出しています。ロシアのプーチン大統領が、辺野古新基地に対する日本政府の姿勢を引き合いに、ロシアが領土を日本に返した場合に米軍基地が置かれる可能性について、「日本の決定権に疑問がある」とのべたのです。
「知事が基地拡大に反対しているが、何もできない。人々が撤去を求めているのに、基地は強化される。みなが反対しているのに計画が進んでいる」と。千島を占領し、クリミア半島を併合したロシアに言われたくはありませんが(笑い)、「日本の決定権に疑問がある」というのは、従属国家の真実を言い当てています。
朝鮮半島で非核化と平和への流れが開始されているというのに、20年も前に決めた基地の計画を「見直してくれ」ということを一言もいわず、ただ決まったことだからと押しつける。これは最悪の「アメリカ言いなり政治」ですよ。
小木曽: 2月には県民投票も予定されています。
志位: 大成功させたいですね。今年も沖縄への連帯のたたかいをさらに強めましょう。
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