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幸せな社会を生み出す要点を考えてみよう !
安倍首相と巨大資本の関係・深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/28より抜粋・転載)
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1)私達の足下を見つめて、私達が持っている
力を活かして、進むことが大切だ !
2)11月11日に、『幸せの経済フォーラム』が開催された !
3)市場原理が、万能の尺度として活用されている
が、もう一度考えてみる必要がある !
4)市場原理・市場経済を基本にせず、人間の幸福を熟慮すべきだ !
5)市場経済万能論によって、真の幸せをもたらす
ものを、喪ってきた可能性大だ !
6)メキシコでは、共同体による共同管理の下で、
生産活動を行っている !
7)グローバリズムは、巨大資本にとってプラスだが、
市民にとっては、マイナスである !
8)政治運動を、大きなムーブメントにしてゆく
ためには、その運動が魅力的であるべきだ !
9)政治運動に、明るさと夢と希望がないのか
と考えると、そこに愛がないからだ !
以上は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
10 )愛の原点は利他であり、利他の心による
政治運動が重要である !
私たちが持っている、一番大切な価値は、この愛である。利他の心が大事なのだ。
近代経済学が、すべての前提に置く原理は、「人間は、利己的な存在である」というものだ。
自分の利益だけを追求することを是とし、利他の行動を完全排除する。
格差が際限なく拡大し、末端の労働者を、冷酷に切り棄てる企業経営者が、自分の利益のためには、会社の金を、横領まがいで注ぎ込む。
11 )グローバリズムは、「利己的な個人」の究極の姿である !
これこそ、近代経済学が大前提に置く、「利己的な個人」の究極の姿である、と言えるのだろう。
辻信一氏は、ハンガリー出身の経済学者カール・ポランニーの思想を、高く評価して紹介する。
ポランニーは、人間は、自分と自然との間の制度化された、相互作用により生活し、自然環境と仲間たちに依存するとしたうえで、この過程が、経済だとする。
また、経済は、社会の中に埋め込まれており、経済的機能として意識されないことがあると主張する。
「経済に埋め込まれた社会」ではなく、本来、「経済が社会に埋め込まれている」のだとする。
ポランニーは、経済過程に秩序を与え、社会を統合するパターンとして、「互酬」、「再配分」、「交換」の三つをあげる。
12 )ポランニー:社会を統合するパターンは、
「互酬」・「再配分」・「交換」である !
「互酬」は、義務としての贈与関係や相互扶助関係である。
「再配分」は、権力の中心に対する、義務的支払いと中心からの払い戻しである。
「交換」は、市場における財の移動である。
現代経済=近代経済学が、前提とする経済は、三番目の「交換」=「市場経済」が、すべてであるとの判断に、基づくものなのである。
ポランニーは、古代メソポタミア、古代ギリシア、プトレマイオス朝のエジプト、ダホメ王国、産業革命以降のイギリス、19世紀〜20世紀初頭の国際経済を、比較研究して、この理論を構築した。
人間が生存しているのは、現代だけではない。
13 )私たちを幸せにするものは何かという、根源的な問題を、
見つめ直すべきである !
そして、現代が、過去の時代よりも、優れているという保証は、どこにもない。
人々が幸福を失い、不幸に転落している現実は、この考察の正当性を裏付ける。
難しい話になってしまったが、私たちはいま、私たちにとって本当に大切なもの、私たちを幸せにするものは何かという、根源的な問題を、見つめ直すべきである。
その上で、新しい、私たちによる、愛と夢と希望に満ちた運動の輪を、広げてゆかねばならないと思う。
(参考資料)
T 米国巨大資本に従属する日本人エリートが破壊する日本(その2)
カテゴリ:カテゴリ未分類
アメリカは東アジアでも軍事的な緊張を高めようとしてきた。2009年に総理大臣となった、鳩山由紀夫は、東シナ海を「友愛の海」にしようと提案したが、これは、アメリカ支配層を激怒させたことだろう。その後、日本では、マスコミが鳩山を攻撃、鳩山由起夫は、2010年に、首相の座から引きずり下ろされた。
そして登場した、菅直人内閣は、中国との関係を破壊する。2010年に、「日中漁業協定」を無視して、石垣海上保安部は中国の漁船を尖閣諸島の付近で取り締まったのだ。
それ以降、日本は、中国に敵対する国になった。
こうした政策は、日本の企業に打撃を与える。中国は、日本企業にとって、重要なマーケットだったからだ。
アメリカの中東政策は、石油価格を暴騰させる、可能性があるのだが、これも日本にとっては大問題。ロシアという、中東より低コストで、安定的なエネルギー資源の供給源が、日本の近くに存在するが、ロシアとの関係を深めることを、アメリカ支配層は、許さないだろう。
こうしたアメリカの政策は、一貫したもの。
1955年6月に、鳩山一郎内閣は、ソ連と国交正常化の交渉を始めた。その一方、重光葵外務大臣(副総理)は、1955年8月に訪米して、ジョン・フォスター・ダレス国務長官と会談、「相互防衛条約」の試案を提示した。
その試案の中で、「日本国内に配備された、アメリカ合衆国の軍隊は、この条約の効力発生とともに、撤退を開始」、「アメリカ合衆国の陸軍及び海軍の一切の地上部隊は、日本国の防衛6箇年計画の完遂年度の終了後おそくとも、90日以内に、日本国よりの撤退を完了するものとする」としている。
日本とソ連は、「歯舞、色丹返還」で、領土問題を解決させる方向で、動き始めたのだが、ダレス米国務長官は激怒、2島返還でソ連と合意したらアメリカは沖縄を自国領にすると恫喝したという。沖縄は歴史的に独立国であり、その意味でもアメリカの姿勢は傲慢だ。
こうした恫喝はあったが、鳩山首相は、1956年10月、河野一郎農相をともなって、モスクワを訪問、鳩山首相とニコライ・ブルガーニン首相(ソ連閣僚会議議長)は、日ソ共同宣言に署名して12月に発効した。
それにタイミングを合わせるように鳩山一郎は、引退する。
鳩山一郎の辞任を受けて行われた、自民党総裁選でアメリカは、岸信介を後押しするが、中国やソ連との交流を促進しようとしていた、石橋湛山が勝つ。その石橋は、2カ月後に病気で倒れ、首相臨時代理を務めることになったのが、岸信介である。
1957年(昭和32年)の2月に、岸信介は首相に選ばれた。―以下省略―
U 安倍首相と加計孝太郎は、 岸信介元首相の孫だ !
(gyoji-iroha.jp:2017年5月25日 より抜粋・転載)
◆加計孝太郎さんは、岸信介さんの孫だった !
岸信介元首相は、安倍首相が大好きなおじいちゃんなのですが、実は、岸信介さんが愛人との間に作った子供が加計氏と結婚し、生んだ子が、加計孝太郎さんなんじゃないかと言われています。
◆安倍首相の祖父は、岸信介元首相 !
V 安倍晋三首相と加計孝太郎氏、 食事やゴルフ14回
「食事代、先方が 支払うこともあった」安倍首相
(www.huffingtonpost.jp:2017年07月24日 19時18分より抜粋・転載)
JST:萩生田光一氏ブログより:
学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などをめぐる、衆院予算委員会の閉会中審査が7月24日、安倍晋三首相出席で始まった。
民進党の大串博志衆院議員は、安倍首相が2013年の第二次安倍政権発足以来、加計学園の理事長、加計孝太郎氏と14度、食事やゴルフで接触していたことを示し、「大問題なのでは」とただした。安倍首相はあくまでも「気の置けない友人関係」として、申請に関する依頼を受けたことや、依頼を受けて自ら働きかけたとする疑惑は否定した。
大串氏は第2次安倍内閣における安倍総理と加計氏の接触記録を提示した。面会回数は14回に及んでいた。
W 安倍首相の腹心の友・加計学園グループ
の敷地内に自民党支部が存在した !
(www.news-postseven.com:2017.07.03 07:00より抜粋・転載)
X 森友学園の44倍の大スキャンダル !
自公政治家・NHK等は隠蔽するが、安倍首相夫妻「腹心の友」
・加計学園に流れた血税440億円
・公有地・約17ヘクタール=東京ドーム敷地の約3.5倍 !
(http://79516147.at.webry.info:2017/04/20 11:25 より抜粋・転載)
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