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外交成果ゼロ+売国政治推進の安倍内閣に国民一致でNO !
安倍首相・外交の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/10/26より抜粋・転載)
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1)〜10 )は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
11 )安倍首相が6年間継続しているのは、
ハゲタカ資本の命令に隷従してきたからだ !
安倍首相が6年もの間、首相の地位に留まってきた、最大の理由は、安倍首相が米国の支配者である巨大資本=ハゲタカ資本の命令に隷従してきたからだ。
日本の政権が長続きする唯一にして最大の条件がこれだ。
吉田茂、佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎、そして安倍晋三の歴代首相は、すべて米国の指令・命令に隷従してきた者である。
12 )安倍首相は、海外旅行を繰り返し、巨大な
国民の税金をばらまいてきた !
安倍首相は、国民の税金で海外旅行を繰り返し、海外に、巨大な国民の税金をばらまいてきたが、成果は、何も上がっていない。
ロシアのプ−チン大統領と会談は通算23回を数えるというが、安倍首相には回数以外にアピールできるものがない。
北方領土交渉を決着して日ソ平和条約の締結を目指すとしているが、9月にウラジオストクで開かれた経済フォーラムのパネル討議席上で、プーチン大統領から、領土問題決着前の平和条約締結を提案され、何も応答できなかった。
13 )安倍首相の外交の成果は、ゼロどころか
マイナス100点の状況だ !1
ロシアは、領土問題を棚上げして、日ロ平和条約を締結し、領土問題を既成事実化しようとしている。
安倍外交の成果は、ゼロどころかマイナス100点の状況だ。
北朝鮮による拉致被害者の救出について、安倍首相は所信表明演説で「次は、私自身が金正恩(キムジョンウン)委員長と向き合わなければならない。最重要課題である拉致問題について、ご家族もご高齢となる中、一日も早い解決に向け、あらゆるチャンスを逃さないとの決意で臨みます。」と述べたが、日朝首脳会談実現の見通しはまったく立っていない。
そもそも、安倍首相は、北朝鮮に対して、圧力一点張りの対応を主張してきて、トランプ大統領が本年5月に、米朝首脳会談を中止する、との牽制をかけた際に、いち早く反応して「トランプ米大統領の(中止の)判断を尊重し、支持する」と宣言した。
14 )安倍首相の政治態度は、すべては、米国に
ただ追従するというものなのだ !
ところが、トランプ大統領が、その直後に北朝鮮の姿勢を評価すると、安倍首相は、手のひらを返して「米朝会談は不可欠」、「実現に向けて国際社会は結束を」などと発言した。
さらに「実現を強く期待している」とまで発言した。
要するに、自分自身の確固たる判断がなく、すべては米国にただ追従するというものなのだ。
北朝鮮への働きかけも、トランプ大統領にすがりつくしかないというのが現状である。
15 )安倍首相は、美辞麗句を演説するが、
森友・加計疑惑について一言も触れなかった !
安倍首相は、所信表明演説で「長さゆえの慢心はないか。そうした国民の皆様の懸念にもしっかりと向き合ってまいります」と述べたが、安倍内閣の責任が問われている森友・加計疑惑について一言も触れなかった。
都合の悪いことからは逃げまくるというのが安倍首相の基本スタンスだが、その姿勢で困難を克服することはできない。
16 )相手に迎合する態度だけで、日本の主張を堂々と
示す事なしに、国益を守る対応は不能である !
外交においても、相手の主張に耳を傾けるとともに、わが主張を堂々と示すことなしに、国益を守る対応は不能である。
森友・加計問題に多大の時間が投入され続けているのは、安倍首相が適正な説明責任を果たさないからなのだ。
問題を追及する野党を攻撃するのは筋違いもはなはだしい。
日本の主権者は日本政治の惨状を目の当たりにして、次の国政選挙で安倍政治に明確なNOの意思を示す必要がある。
その意味での「国民一致の力」により、日本の未来を切り拓いてゆかねばならない。
(参考資料)
T 世界にお金をバラ撒き続ける安倍首相 68.4兆円バラ撒き !
(きっこのブログ: 2014.10.10より抜粋・転載)
ま、エボラ出血熱の支援は「バラ撒いた」とは言えないし、他にも必要な支援もあるし、また、税金が原資じゃないものもある。
だけど、とりあえずここまでをザックリと見てみると、合計で68兆3955億円
(米国:50兆円、その他の国等:18兆3955億円)だ。
そして、この他にも、年間に約1850億円もの「思いやり予算」を米軍に上納し続けているワケだし、他にも細かいバラ撒きを数えあげたらキリがない。
U 安倍首相外遊で対外支援6.5兆円バラマキ !
今年度消費増税分を帳消し !
(hunter-investigate.jp:2015年2月 6日 より抜粋・転載)
★安倍首相の資金援助等言動が、邦人人質2人殺害の引き金 !
000065395.jpg 「ISIL(イスラム国)と闘う周辺各国へ2億ドル」――そう演説して、イスラム教スンニ派の過激組織「イスラム国」に付け入るすきを与えた安倍首相の中東訪問だった。
問題の2億ドル(194億円)を含め、エジプトなど4国に総額約850億円の資金援助を行うことを表明した首相だったが、結果としてこの中東訪問における安倍首相の言動が、邦人2人の命を縮める形となったのは事実だ。
★国民の生命・財産より外国からの評価の方が重要だ、という姿勢を鮮明にした !
しかし、国会で2億ドル発言を追及された首相は「諸外国からは評価されている」と開き直り。
国民の生命・財産より外国からの評価の方が重要だ、という姿勢を鮮明にした。
それでは、政府の対外支援は、一体全体何のために行われているのか?改めて、首相の外遊と対外支援の実態について検証した。
(写真は、エジプトで演説する安倍首相。外務省HPより)
★安倍首相外遊31回、 ばら撒かれた血税6.5兆円 !
問題の中東訪問で、首相がエジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナの各国に支援を約束したのは総額850億円。血税をばら撒いたあげく、日本の危機を招いた格好だ。
★自らの国際社会での活躍を印象付けようと
躍起になっている、安倍首相 !
国会答弁でも明らかな通り、背景にあるのは、諸外国からの評価ばかりを気にかける首相の姿勢。国民の税金を使って、自らの国際社会での活躍を印象付けようと躍起になっているのである。外交オンチの安倍氏にとって、ばら撒きこそが唯一の武器なのだ。
2度目の首相就任以来、安倍氏が外遊先で表明した対外支援の実態をまとめてみた。
下の表(省略)がそれ。左から、時期、訪問先、支援内容と円換算した支援額の順である。
安倍首相 訪問国数など
★60 か国以上を訪れ、総計6 兆4,477 億円の支援を表明 !
首相の外遊は計31回。60か国以上を訪れ、総計6兆4,477億円にのぼる支援を表明した形となっていた。消費税3%アップにともなって平成26年度に見込まれる増収額は約5兆円。いささか乱暴だが、消費税アップによる今年度の増収分をはるかに上回る金額を、対外支援に充ててきたも同然。増税分は、首相の顔つくりで帳消しにされたと見ることも可能だ。
★安倍首相のパフォーマンスばかりが 宣伝されている !
国の債務1200兆円超、消費税増税、問われる対外支援の在り方 !
巨額な対外支援は、たしかに海外からは好評だろう。支援目的が守られていれば、多くの人の役に立っているはずだ。しかし、対外支援の原資は日本国民の税金。
目的は国益――すなわち国民の生命・財産を守ることにある。
そのためには、巨額の援助資金を、安倍氏ではなく“日本国民”がもたらしたのだということを、しっかりと相手国の国民に周知し、理解してもらうことが肝要だ。
だが、いまの日本政府は、その努力を怠っており、首相のパフォーマンスばかりが宣伝されている。
★安倍政権の外交・軍事行動により、邦人が
テロの対象となってしまう !
途方もない資金をばら撒く一方で、首相は日本の戦争責任を否定するかのような発言を繰り返し、諸外国から厳しい視線を向けられている。日本の右傾化を懸念する声は、アジアだけでなく欧米でも上がっているのが現状だ。
都合の悪い評判を払拭するため、巨額の対外援助を繰り返すというのであれば、本末転倒もいいところ。そのあげく、邦人がテロの対象となってしまうというのであれば、納税者である国民は泣くにも泣けまい。首相の外遊と対外支援の在り方について、十分な議論を尽くすべきではないだろうか。
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