http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/11014.html
Tweet |
明治維新とは何だったのかを検証すべきだ−歪められた日本の政治史を見破ろう !
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、幕末・維新革命の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/10/24より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)長州は、欧米の支配下に入り、欧米の指揮に
よって、日本政府の転覆を図った !
幕末の志士が、日本を植民地化の危機から救った。
その主役が、薩長である、との説が流布されてきたが、真実は異なる。
攘夷を主張した長州は、1964年に、英仏蘭米の四ヵ国連合と戦闘を行い,完膚なきまでに、うちのめされた。これ以降、長州は、欧米の支配下に入り、欧米の指揮によって、日本政府転覆を図ったというのが、実体である。
7)徳川幕府と倒幕派の戦争の真相は、
欧州金融資本が、内戦を強行したのである !
公武合体で、内戦は避けられたはずだが、武力による日本政府転覆を、長州の背後で指揮した、欧州金融資本が、内戦を強行した。欧州金融資本配下の長州が、薩摩に指令して、政府を転覆し、内乱勃発を強行したというのが、真相である。この暴力革命に抗したのが、奥羽越列藩同盟だ。明治維新史を、再検証することが、強く求められている。
2016年の参院選では、選挙区において、北海道、秋田を除く東北、新潟、長野、山梨、三重、大分、沖縄で、反安倍自公勢力が勝利した。茨城、東京、静岡、愛知、京都、広島では、議席は、折半となった。
面積で計算すると、安倍陣営勝利地域が、46%、反安倍陣営勝利地域が、45%だった。
面積では、完全な互角の勝負だった。
8)東日本は、明治の欧州金融資本による、日本政府転覆に抗したが、
2016年参院選でも反安倍陣営が勝利した !
反安倍陣営が勝利した地域が、東日本、北海道、東北、甲信越地方に、集中していることが、興味深い。
明治の欧州金融資本による、日本政府転覆に抗したのが、東日本なのである。
この意味で、戊辰戦争(ぼしんせんそう:明治維新期,倒幕派と幕府派との間の一連の戦い)は、いまなお続いているとも言える。
9)坂本龍馬の本拠・グラバー商会は、
ロスチャイルド系の金融資本の家来だった !
薩長の橋渡しをした、坂本龍馬の本拠だった、グラバー商会は、ジャーディン・マセソン商会の日本代理店である。ジャーディン・マセソン商会は、ロスチャイルド系の金融資本であり、中国におけるアヘン戦争で中心的な役割を担った存在である。
欧州金融資本に屈服した長州において、金融資本は下級士族を支配下に置いて欧州に留学させ、日本政府転覆を図った。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 幕末・維新革命の真相は ? (欧州財閥による日本支配が実態)
サッスーン財閥(ロスチャイルド巨大財閥の子分)の代理人としてグラバーが登場します。
この長崎に来た武器商人トーマス・グラバーは、日本を支配するためには、武家政権が最大の障害であり、武士の支配の総元は徳川幕府だと認識します。
徳川幕府の統治を完全に転覆しないと日本は自分たち英国・巨大財閥のものにならない。
そこに、嘉永6、7年(1853〜54)、アメリカの「ペリー艦隊」が来て、無理に日本を開国させ、欧米列強が日本に入り込みます。
グラバーは、日本の武家の政治を転覆するためにいろいろな「策謀」を巡らします。
ところが、孝明天皇は、朝廷と武家と一体になり、日本全国民が一致して西洋の不当な侵略、日本支配に対抗して、日本を守らなければならないという「公武合体策」を唱えます。
そして、孝明天皇の妹宮である和宮が、14代徳川家茂(1846〜66)将軍に嫁ぎます。
これでは埒が明かないというので、グラバーは、薩摩と長州に内訌して、薩長の軍隊と徳川の軍隊を全面的な内戦に持ち込んで、日本を中国のようにバラバラに解体する「植民地支配」を目論んだのです。 その最大の障害が、尊皇攘夷主義者・孝明天皇だったわけです。
そして、慶応2年12月25日(西暦では1867年1月)に「孝明天皇弑逆事件」が起こりました(「弑逆(しいぎゃく)」とは、臣下が主君を殺す大悪のこと)。
翌、慶応3年(1867年)1月9日には睦仁親王が践祚(天皇の位を受け継ぐこと)し、さらに、慶応4年(1868)8月27日に即位式をあげ「明治」と改元されました。
ところが、この睦仁天皇も16歳くらいでしたが、言うことを聞かなかったのです。
英国の手先・薩長になびかず、徳川幕府と朝廷が一致して、日本を守るという、孝明天皇の政策を改めなかったのです。
そこで、睦仁天皇も邪魔だということで「弑逆」されて、行方がまったくわからなくなったのです。
・・・・ 大室寅之祐(南朝系子孫と勤皇派は主張)という名前の人物を「睦仁にすり替えて」詐称しているからです。
日本国民が、「孝明天皇弑逆事件」の真相を明らかにして、それ以降の日本には、歴史的正統性が存在しないということを、明確に日本人が認識する・・・ということが必要ではないかと思うわけです。
*孝明天皇弑逆説:山陰基央、徳富蘇峰、山岡荘八、鹿島昇、大田龍、鬼塚英昭、加治将一
なお、明治初期・中期、京都の公家、有力市民の多くは、孝明天皇弑逆を知っていた。
U“裏切られた、三人の天皇”―明治維新の謎
(soejima.to/boards/sirogane:副島隆彦より抜粋・転載)
鹿島 昇(かしま のぼる))”の、まえがき部分、におきます、引用、甚大紹介、です。(2004年、10月、20日、午後、10時、40分、ocr、+、打ち、の、ログ!)) 投稿者:・白金 幸紀(しろがね ゆうき))会員番号 1738番 投稿日:2004/10/23(Sat) 18:47:08
☆英国・巨大財閥の奴隷・岩倉具視や木戸、伊藤、
山縣、大久保の日本乗っ取りを明治維新として捏造 !
いまだこの話を著者にしていないが、そんな時私は儀幸にも本書の原稿を読む機会を与えられた。
著者(鹿島 昇)は私と同職の弁護土なので職業柄、論理と論証を尊ぶ。といってもそれは決して三百代言的な詭弁ではない。
著者は、かつて早大研究室で、刑法の研鑽を積み、研究者として未来を嘱望されただけあって、およそ歴史学に、聖域もタブーも認めず、ただひたすら真実のみを追及する。
それだけならば、どうということもないのだが、さらに著者は、稀に見る独創的な洞察力の人である。この著者の特性は、かつて、檀君朝鮮北倭論を展開するにあたって、見事に結実し、私の目の鱗がストンと落ちたものであったが、本書を一読して、著者のそのような資質が、本書においても、遺憾なく発揮されていることを知った。
☆幕末・明治時代の「官学合同の偽史シンジケート」
維新以降の「官学合同の偽史シンジケート」によってすでに常識となっている明治維新とその聖なる天皇の像が、著者の真実に迫らんとするあくなき洞察力によって粉微塵に破壌され、しかもその論理と論証によって次々に展開する新史観はことごとく首肯せざるをえない説得力を持つ。
☆孝明天皇、その子睦仁、大室寅之祐の明治天皇の謎
本書のなかで著者が展開する史観は、三人の天皇、すなわち孝明天皇、その子睦仁、及び実は大室寅之祐の明治天皇は、或いは明治維新を推進した岩倉具視や木戸、伊藤、山縣、大久保たちに暗殺され、或は裏切られた悲しい存在であったという事実である。
☆天皇親子を暗殺、身代わりを明治天皇にすり替え、歴史を捏造
まず孝明天皇は、長州藩の忍者部隊によって暗殺され、その子陸仁も即位後直ちに毒殺された。そして、睦仁の身代わりになった明治天皇は実は南朝の末孫という長州力上隊の大室寅之祐であり、孝明天皇の子ではなかったというのである。
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。