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マスコミが、日本「歴史」をドラマにする時には、
捏造・隠ぺいの傾向が一段と顕著になる !
戦後自民党体制の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/10/03より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)安倍政権は、巨大資本の利益拡大に協力する、
政治を推進してきたので、その本質を学習する !
こうした問題意識の下で、オールジャパン学習会を開催する。
一人でも多くの主権者の参加を強く求めたい。
オールジャパン学習会
「私たちの命の源が危ない−水・種子・食の安全を守ろう!−」:https://bit.ly/2RmlXJm
日 時 2018年10月15日(月)
午後4時〜午後6時半
場 所 衆議院第一議員会館多目的ホール
東京都千代田区永田町2-2-1.
最寄り駅?国会議事堂前駅(東京メトロ丸ノ内線、千代田線)
?永田町駅(東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線)
プログラム:
開会挨拶
オールジャパン平和と共生 最高顧問・前日本医師会会長 原中 勝征
○講 演
「社会的共通資本としての「水」」: 拓殖大学教授 関 良基
「法的見地から見た水道民営化の諸問題」: 新宿区議会議員・弁護士 三雲 崇正
「TPPと私たちの暮らし〜水、種子、食〜」:元農林水産大臣・弁護士 山田 正彦
○質疑応答
コーディネーター :食政策センターvision21代表 安田節子
主催 オールジャパン平和と共生:https://www.alljapan25.com/
7)「明治維新の正体」について、十分理解すれば、
自民党体制の本質を理解できる !
「社会的共通資本としての水」をお話しいただく、関良基教授はIWJでご存じの方も多いと思われるが、「明治維新の正体」についての造詣が深い。
当日のメインテーマではないが、この話題でもお話を伺えると楽しみにしている。
明治維新150年だが、世の中はまったく盛り上がっていない。
私たちは「明治維新の正体」について正しい情報を得ていない。
「戦後史」とまったく同じである。
8)孫崎享氏が、『戦後史の正体』で、自民党体制
への貴重な情報を提供された !
「戦後史」については、孫崎享氏が、『戦後史の正体』(創元社):https://amzn.to/2QthtzD
で貴重な情報を提供下さった。
明治維新については、関良基氏が、『明治維新という過ち』:https://amzn.to/2y9QNw8
と題する著書で、貴重な情報を提供下さっている。
歴史について、私たちは、伝聞情報でしか事実に迫れない。
9)「伝聞情報」には、真実でないものが、混入する危険が大きい !
しかし、そこには「伝聞情報」の限界がある。
直接見たり、聞いたりしたものではないから、真実でないものが混入する危険が大きい。
そして、現実には、真実でないことが9割以上を占めてしまうということも起こりがちなのだ。
権力を奪った者が公式の歴史を記述する。
私たちが接する「歴史」は、このフィルターを通過したものであることが多い。
権力者は自らに都合の良いフィルターをかける。
その情報だけしか提供されない市民は、真実でない「歴史」を、真実の「歴史」と勘違いして把握してしまう。
10 )マスコミが、「歴史」をドラマにするときには、
捏造・隠ぺいの傾向が一段と顕著になる !
権力の御用機関である放送局が「歴史」をドラマにするときには、この傾向が一段と顕著になる。
こうした「作られた歴史」を批判的に捉えることが必要である。幕末の志士が日本を植民地化の危機から救った。
その主役が薩長である、との説がまことしやかに流布されてきたが、まったく違う。
江戸幕府が、賢明に対応したのを破壊したのが、長州であり、その長州が、1964年に英仏蘭米の四ヵ国連合と戦闘を行い,完膚なきまでにうちのめされた。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、
米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳・
自民党一党支配体制が構築されてきた !
(T) 右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成 !
冷戦の始まりとともに、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。
そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人を監獄から出してやった。
1948 年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。
講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。
1945 年11月、保守政党の結成、再編が行われた。
日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。
(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !
岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。
そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。
このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。
そして、CIAが1950~70 年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。
3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係
日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」
・「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !
★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所・省庁幹部
・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !
U、欧州財閥の子分・吉田家に茂は婿養子、吉田茂となる !
吉田茂の出自を見れば、この男が“奥の院=ロスチャイルド財閥”と繋がっていることが分かる。
吉田茂は1878年(明治11年)、土佐自由党草分けの一人、竹内綱の五男として東京に生まれた。幼児に横浜の富裕な貿易商、吉田健三の養子となり、東京帝国 大学政治科を卒業後、外務省に入省した。
大久保利通の次男、牧野伸顕伯爵の長女、雪子と結婚。天津総領事、奉天総領事、イタリア大使、イギリス大使を歴任 した。
養父・吉田健三とは何者か?ここがポイントなのだ。吉田健三は、「英国商社・ジャーディン・マセソン商会横浜支店長」に就任。
日本政府を相手に軍艦や武器、生糸の売買でめざましい業績をあげた。
ジャーディン・マセソン商会は国際巨大財閥ロスチャイルド系であり、設立当初の主な業務は、アヘンの密輸と茶のイギリスへの輸出であった。
○ 吉田茂は、巨大国際財閥「ロスチャイルド=モルガン」に寵愛された !
富豪であった健三の急死後、わずか11歳の吉田茂に50万円(現在の六十億円に相当)もの莫大な遺産が残される。吉田茂の妻は牧野伸顕伯爵(大久保利通の次男)の長女・雪子である。
雪子は、「米国駐日大使」ジョゼフ・グルーの妻アリス・ペリー・グルーとは幼馴染みであり、アリスから世界経済や政治についてレクチャーを受けていた。
実はアリスはペーリ提督の末裔にあたる。このアリスから雪子をはじめ「昭和天皇の母」である九条節子と秩父宮妃でもある鍋島伸子の娘3人は、ロスチャイルド=モルガンの情操教育=洗脳教育を受けていた。
アリスの母の旧姓はキャボット。黒人奴隷売買と麻薬売買で富を築いた悪名高きキャポット一族である。
“吉田茂は、妻の雪子を通じて、巨大国際財閥「ロスチャイルド=モルガン」に寵愛”され、出世街道を上昇していく。ちなみに雪子は麻生太郎元首相の祖母である。つまり、吉田茂の娘が産んだ息子が麻生太郎である。
○ 米国の子分になりきる吉田茂だから長期政権の首相になった !
前述の通り、吉田茂は“日本最大の売国奴”だった。米国にとっては最も便利な男だった。その功績で、トルーマン米大統領とマッカーサーの決定で戦後最長の長期政権の首相になったことは言うまでもない。
NHKドラマ「負けて勝つ」はまさか吉田茂が“売国奴”だったことなど触れるわけがないだろう。5回にわたるドラマは最も重要であり「真実である部分を隠蔽」するに違いない。この点を凝視する必要がある。
2012年9月〜10月、 解散総選挙が視野に入りつつある今、保守本流と言われてきた吉田茂を持ち上げるドラマが放送されることに、違和感を感じなければならない。」
「ジャーディン・マセソン」とは、「英国ロスチャイルド系企業」であり、日本の明治維新を裏から誘導した「陰の支配者」であると見られる存在だ。
明治維新の陰の主役である「長崎のグラバー商会」は、ジャーディン・マセソン商会長崎代理店である。
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