http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/10845.html
Tweet |
暴走・安倍政権下、沖縄県知事選は、
国家権力によって歪められた選挙になっている !
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、
自民党体制・日米同盟の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/09/22より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)暴走・安倍政権下、沖縄県知事選は、
国家権力によって歪められた選挙になっている !
既述のとおり、沖縄県知事選は、国家権力によって歪められた選挙になっている。
投票日が、9月30日に設定されたのは、自民党総裁選終了後に、自民党が大量の人員を沖縄に投入する時間を確保するためだった。もう一つの、重要な日程設定があった。
翁長雄志前知事の県民葬の日程が、9月19日ではなく、10月9日に設定されたことだ。
沖縄県の基準では、死去から49日以内に実施することとされており、この基準に従えば、9月19日に実施される必要があった。
2)翁長前知事の県民葬の日程が、安倍政権の不当な圧力で、
10月9日に設定された !
この基準に反するかたちで、県民葬が10月9日に設定された。
安倍内閣が、沖縄県知事選挙への影響を、有利にするために、沖縄県の決定に、不当な圧力をかけたのだと考えられる。安倍自公勢力にとって、今回の沖縄県知事選は、極めて重大な意味を持つ。
自民党の党首選が終了して、最初の重要イベントになる。
自民党の党首選では、安倍氏と石破氏の党員票得票率が55対45となった。
3)総裁選の党員票得票は、安倍氏と石破氏
の伯仲選挙になってしまった !
安倍氏は圧勝を目標に掲げたが圧勝どころか伯仲選挙になってしまった。
麻生太郎氏が議員票で大差があると主張しているが、議院票は利害を軸にした打算票であって、本当の評価は党員票に表れる。その党員票で伯仲となった。
安倍支持の国会議員が激しい締め付けを展開した結果が伯仲だから、自民党内においても安倍批判が極めて強くなっていることが窺われる。
4)沖縄県知事選で、自公候補が敗北すれば、
安倍政権は、大打撃を受ける !
党首選党員票で伯仲になり、党首選後最初のビッグイベントである、沖縄県知事選で、自公候補が敗北すれば、安倍内閣は、いきなり完全なレームダック(英: lame duck:「死に体」)に陥る。
絶対に負けられない選挙なのである。
昨年10月衆院選比例代表選挙での得票状況は以下のとおりだ。
立希共社 325,983、自公維 302,655
沖縄知事選挙は、前自由党衆議院議員の玉城デニー氏と前宜野湾市長の佐喜眞淳氏による、事実上の一騎打ちになっている。両陣営の基礎票が、上記計数であると見てよいだろう。
5)両陣営の基礎票は、拮抗しており、自公政治家は、選挙戦の終盤に、
沖縄に総力を投入する !
立希共社+自由党が、玉城氏を支援し、自公維が、佐喜眞氏を支援している。
希望の党の大半は、国民民主に移行し、僅かな少数が、希望の党として残留した。
さらに保守陣営で、辺野古米軍基地建設反対の人々が、玉城氏支援に回る。
安倍自公政権は、選挙戦の終盤に、沖縄に総力を投入する。
また、創価学会が、大量の人員を送り込んで、水も漏らさぬローラー作戦を展開していると伝えられている。
6)自公維新は、利益誘導選挙の色彩を一段と強化し、
偏向報道を展開している !
安倍自公+維は、予算権限を背景に、利益誘導選挙の色彩を一段と強化するとともに、メディアに歪んだ情勢報道を展開させている。
選挙戦序盤では玉城氏が先行していたが、佐喜眞氏が急激に追い上げているという「情報」を流布させている。佐喜眞氏が、最後に逆転勝利するというイメージを受け付ける、「印象操作」が展開されているのだ。
沖縄の主権者は、この選挙が今後の日本政局の方向を定める重要性を帯びていることをはっきりと認識して投票する必要がある。―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、
米国の支援をバックに対米隷属
・国民洗脳・自民党一党支配体制が構築されてきた !
(T) 右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成 !
冷戦の始まりとともに、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。
そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人を監獄から出してやった。
1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。
講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。
1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。
日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。
(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !
岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。
そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。
このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。
そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。
3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係
日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・「3R」「5D」「3S」
で巧妙に支配 !
★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所・省庁幹部
・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !
U 右翼・日本会議国会議員懇談会の役員 (右翼政治家)
特別顧問:安倍晋三・麻生太郎、顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香
相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)
☆安倍晋三氏、麻生太郎氏、稲田朋美氏、平沼赳夫氏に共通するのは、右翼・日本会議の国会議員懇談会役員であること。
籠池理事長は、右翼・日本会議大阪の運営委員を務めているという。
籠池理事長:「日本会議の教育理念は私が実践していたのと同じだが、こちらが先にやっていた理念、考えは一致しており、一緒に行動している」
V 日米同盟の真実=米国のやり放題、
NHK等が報道しない、属国日本の証拠 !
(投稿者:松代理一郎 投稿日:2013年 4月 8日(月)23時32分45秒より抜粋・転載)
IWJ地位協定スペシャル」の録画を見て、本書を購入、読み途中ですが、”眼から鱗”の話の連続で、「戦後史の正体」(孫崎亨著)の続編として必読です。
戦後、アメリカの直接軍事占領から、「サンフランシスコ講和条約」と対にして、「日米安保条約」が結ばれたが、その肝となるのが「日米地位協定(日米行政協定)」。
「日米地位協定」こそ、ダレスが言う「われわれが望む数の兵力を、(日本国内の)望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利を確保すること」の具体的根拠です。
同時に「日米地位協定」は、日本の主権(憲法を頂点とする国内法体系)を完全に無視した、「宗主国やりたい放題」の「植民地支配」を保証した“命令”となっています。
特に、「日米地位協定」に基づき、刑事特別法・民事特別法(条約国内法)が新たに制定され、日本国民に対する「植民地支配」を国内法でも保障する手立てが図られています。かつて、どこからの法的制約も受けない“グアンタナモ基地”でのイラク「捕虜」に対する非人間的な扱いが発覚し、世界中から米国が非難されました。
今の「日米地位協定」に守られた米軍兵士、軍属関係者、家族も、日本国内では、どこからの法的な制約を受けない状況にあります。日本への入出国(米軍基地を介すれば)も、ノーチェック、完全フリーだし、日本国内での“振る舞い”は“日本の国内法の適用外”で、“やりたい放題”が実質保証されている状態なのです。
日本に駐留する米軍は、「日米地位協定」によって、米国法にも日本国内法にも縛られず、やりたい放題の“グアンタナモ基地“なみの無法行為が、合法的に許される仕組みになっています。その事例は、沖縄の“米兵の少女レイプ殺人事件”で米兵を逮捕できなかった話など、枚挙にいとまがありません。
「日米地位協定入門」には、実際、“えっつ!まさか”と驚く事件が、沢山載っています。詳しくは、「山崎淑子の生き抜くジャーナル」に
*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。
(植草一秀氏の説)
*日本操り対策班:
安倍自公政権を裏から支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?
リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。
(副島隆彦氏の説)
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。