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新潟知事選で与野党てこ入れ=選挙戦、残り1週間 !
各党首の主張は ?
(www.jiji.com:2018/06/02-17:09より抜粋・転載)
6月10日投開票の新潟県知事選で、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の野党5党と衆院会派「無所属の会」は、6月2日、JR新潟駅前で、各党党首らがそろって、街頭演説した。
自民党も丸川珠代前五輪担当相ら、女性議員が新潟入り。与野党とも、残り1週間となった、選挙戦の終盤に向け、てこ入れに全力を挙げた。
◆池田千賀子氏と花角英世氏の接戦 !
新潟県知事選は、野党5党が、「統一候補」として推薦する、前県議で新人の池田千賀子氏と、自民、公明両党が支持する、前海上保安庁次長で、新人の花角英世氏による、事実上の一騎打ち。
各種調査で、両者の接戦が、伝えられている。
立憲の枝野幸男代表は演説で「大変な激戦だ。ここからの1週間で勝負が決まる」と強調。官僚出身の相手候補を念頭に「東京、霞が関、勝ち組の方を向いた政治で、皆さんの暮らしは良くなるだろうか」と問いかけた。
◆志位委員長:安倍政権丸抱えの中央官僚候補に、
負けるわけには絶対にいかない !
国民の大塚耕平共同代表は、「この知事選の勝敗が、安倍政権の命運を決める」と主張した。
共産党の志位和夫委員長は、「最大争点は、柏崎刈羽原発の再稼働問題だ。安倍政権丸抱えの中央官僚候補に負けるわけには絶対にいかない」と力説した。
自由党の小沢一郎代表、社民党の又市征治党首、「無所属の会」の岡田克也代表もマイクを握り、野党共闘をアピールした。
◆花角氏支持の丸川珠代議員や 太田房江議員が街頭演説した !
一方、自公両党は、政党色をできるだけ薄め、幹部が前面に立つのを控える戦術だ。
この日は、女性議員の丸川氏や太田房江参院議員らが、県内各所で街頭に立ち、「霞が関の手の内を知っているからこそ、新潟を日本一にする力がある」と支持を呼び掛けた。
公明党も幹部が、団体を回り、組織票固めに力を入れた。 (2018/06/02-17:09)
(参考資料)
T 【新潟】知事選、池田候補の応援で
野党6党・会派の代表が揃い踏み
(cdp-japan.jp:立憲民主党:2018年6月2日より抜粋・転載)
新潟県知事選挙(投開票10日)告示後9日目となる2日、野党6党・会派の代表は推薦した元県議の池田ちかこ候補の応援のため、揃って新潟市内で街頭演説を行い、支援を呼びかけました。
枝野幸男代表は、「皆さんの暮らしの不安や閉塞感、さまざまな厳しい環境を作り出している根本には何があるのか。私は社会の分断が大きな要因になっているのではないかと思う。
私が生まれた頃は『一億総中流』と言われていた時代だったが、今は都市と地方、正社員と非正規労働者、男性と女性など、さまざまなところでの分断・格差が広がってしまっている。
だから、今は何とか暮らせている人たちでも、将来への不安がますます大きくなっていくなかで、高齢者は老い先に不安を持ち、若い人たちは子どもや子育てに不安を持つ。それでは地域が、日本が元気になるはずがない」と指摘した。
問題なのは特に、政治が分断のなかでより強い立場の者の方に目が向き、厳しい環境に置かれている人々の暮らしの足元に目が向いていないことだとして、「勝ち組の方を向いて政治が進められ、皆さんの暮らしと結びつかない政策ばかりが出てきているのではないか」と今の安倍政権の政治姿勢を批判しました。
農業政策では後継者不足や海外からの輸入品の増加等で厳しい状況にあるなか、そこには目を向けず、国際競争力のある農家の支援強化を謳っていることに、「世界とは競争はできないが、日本人の食料の安全を守る。
地域の社会と土地と水と緑にこそ、草の根にこそ、目を向けないといけない」と説きました。
「上からの政治を変えないと、私たちの暮らしはどんどん切り捨てられていく。
ましてや、知事選挙は地方政治だ。勝ち組の方を向いた政治で新潟の未来はよくなるのか。
(暮らしに)身近な地方政治にこそ、よりきめ細やかな、皆さんの暮らしの現場で何が起こっているのか、課題・困難をしっかり受け止める力こそが知事に求められる最大の力ではないか」と強調した。
池田氏は草の根の現場を自らの経験として積み、市議・県議として県全体の政策課題に取り組んできた実績を紹介し、「私たちもできることを最大限やるが、新潟のことは新潟で決める。
知事を選べるのは、新潟県民の皆さん。新潟の未来のためには、あなたの力が必要です。みんなの力を合わせて、草の根の知事を誕生させよう。共に頑張ろう」と訴えました。
池田候補は、(1)人口減少問題(2)原子力発電所の再稼働問題――の2つの課題に言及。
人口減少問題については、持ち家率全国4位、通勤時間の短さ、余暇の時間は全国1位、子どもたちの運動能力3位など、新潟県は暮らしやすい、子育てしやすい環境にあると紹介。
働く母親の目線に立って子育て支援策や女性の就職率向上に向けた政策等に取り組んでいくと力を込めました。
また、給付型奨学金のさらなる拡充にも触れ、「子どもの安心、安全を守り、どんな家庭に生まれても教育の機会を与える。子どもの学習、学ぶ権利を守っていきたい。
そして、若者たちが安心して新潟に戻ってこられるような雇用改革を進めていく」と表明しました、
原発の再稼働の問題をめぐっては、柏崎出身で柏崎刈羽原発の立地で育ったと述べ、「原発は必要だという意見と不必要だという意見と、どちらも聞き続けてきた私だからこそできることがある。新潟県民のことだから新潟県民で決めようではありませんか。
安倍政権、首相官邸の言いなりにはならない。新潟のことは新潟で決める」と宣言。
「原発がなくても地域経済を成り立つよう、新たな雇用・産業を増やすための政策を進めていく。女性が、きらっと輝く、子どもたちの笑顔が輝く、お一人おひとりが自分らしく輝く新潟を一緒につくっていこう」と呼びかけました。
演説会には、国民民主党の大塚耕一代表、無所属の会の岡田克也代表、共産党の志位和夫委員長、自由党の小沢一郎代表、社民党の又市征治代表が参加し、応援演説を行いました。
U 【新潟】「池田さんを当選させ安倍政権
を退陣させよう」大塚共同代表が応援
(www.dpfp.or.jp:2018年6月2日より抜粋・転載)
大塚耕平共同代表は、6月2日、新潟県知事選挙(6月10日投開票)に立候補している池田ちかこ候補の応援のため新潟市を訪れ、野党6党派代表の街頭演説会で「新潟のことは新潟で決める。池田候補を当選させ安倍政権を退陣させよう」などと訴えた。
「新潟初の女性知事には池田さん以外ありえない」と大塚共同代表は集まった多くの聴衆に訴えた上で、「新潟のことは新潟で決める。
私たちは、地方分権をどんどん進め、地域主権だということを訴えた政権を預かったが、今また、何でも中央で決めようという流れに戻ってしまっている」と、安倍自民党政権の中央ありきの政治姿勢を厳しく批判した。
「政策を決めるときに、事実を公開して共有し、熟議を尽くして決まったことには従う。しかし何が正しいなどということは絶対的には言えないので、権力は抑制的に行使する。これが民主主義だ。
しかし、今は事実を隠ぺい、改ざん、廃棄し、そして熟議を避けて権力を乱用する。こんな政治は許せない。池田さんを当選させ、民主主義をないがしろにする安倍総理を退陣させよう」と訴えた。
池田候補は、「新潟県は、持ち家率全国5位、通勤時間の短さと余暇時間は全国1位、そして子どもたちの運動能力全国3位だ」と、新潟県が他県より秀でている点を挙げたうえで、「女性の就業率が高い新潟県。
働くお母さんの目線に立って、しっかりと支援をしていきたい」「子どもたちの安全が脅かされている。
何があっても子どもたちの安心・安全を守っていく」「どんな家庭に生まれても、教育を受ける権利を保障する、新潟県版給付型奨学金をさらに発展させ、子どもたちの学ぶ権利を守っていきたい」「若者たちが安心して新潟県に戻ってきてもらうために、政策を実現していきたい」と、自らが進めたい政策を訴えた。
「今回の選挙の大きな争点は原子力発電所再稼働問題だ」と強調し、「私は柏崎市出身。『原発なんかもういらない』という声と、『原発がなければ生きていけない』という両方の声を聞きながら仕事をしてきた。
私だからこそできることがあると思っている。だから私たちで決めていこう」と池田候補は語りかけた。
そして、「原発を大推進している安倍政権の言いなりにはならない。この声を新潟県から上げていくということは、国の政策、エネルギー政策を変えるべきではないかということを原発立地県から発信することになる。
私は、原発がなくても新潟県の地域経済が成り立っていくように、新たな雇用、産業を生み出すための検討会議を立ち上げさせてもらう。
女性が、きらっと輝く、子どもたちの笑顔が輝く、そして一人ひとりの県民の皆さんが自分らしく輝く、そんな新潟県を一緒に作っていこう」と力強く訴えた。
V 新潟知事選:6党派代表が勢ぞろい !
志位委員長「原発再稼働は最大争点」
市民と野党の共闘で池田さんを新しいリーダーに
(www.jcp.or.jp:2018年6月3日より抜粋・転載)
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を最大争点に大激戦・大接戦となっている新潟県知事選(10日投票)で、6月2日、市民と野党の共闘の池田ちかこ候補の必勝をめざし、日本共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の大塚耕平、無所属の会の岡田克也、自由党の小沢一郎の各代表、社民党の又市征治党首が新潟駅前で勢ぞろいし、共同街頭演説を行いました。
6党首・代表の共同演説は初であり、駅前はぐんぐん膨らむ聴衆でぎっしりいっぱいに。野党が池田氏必勝へ決意を固め合うと、盛大な声援と拍手が何度も起こり、熱気にあふれました。(志位委員長の訴え・池田知事候補の訴え)
池田候補は「原発大推進の安倍政権の言いなりにならない。『新潟のことは新潟で決める』の声は、命と暮らしを守るだけでなく、『国のエネルギー政策をもう変えるべき』と原発立地県から発信することになる。
県民が自分らしく輝く新潟県を」と訴えました。
志位委員長は「この選挙の最大争点は柏崎刈羽原発の再稼働の問題です」とズバリ。池田候補が「福島原発事故の検証結果が出るまでは再稼働は認められない」ときっぱり公約しているとし、「立場の違いを超え、誰が考えても道理ある当たり前の主張ではないでしょうか」と訴えました。
さらに、柏崎刈羽原発を含む全原発の再稼働を進めるという安倍政権の「エネルギー基本計画」を批判し、「このとんでもない計画にきっぱり反対し、『原発ゼロの新潟』『地産地消の再生可能エネルギーの新潟』をつくる池田さんでこそ、県民の命と安全、暮らしを守り、新潟の明るい未来をひらくことができます」と力を込めました。
志位氏は同時に、「いま国の政治はあまりにも異常だ」と述べ、自身の党首討論に触れつつ、「池田さんの勝利で安倍政権に引導を渡そう。ウソのない正直な政治を取り戻そう」と呼びかけました。
志位氏が最後に、2016年参院選、2017年総選挙などで、市民と野党が力をあわせれば、自民党に打ち勝てることを、新潟県民は何度も示してきたと強調し、「市民と野党の共闘を広げに広げ、必ずこの激戦を勝ち抜きましょう」と熱く訴えると、盛大な拍手と歓声がわき起こりました。
枝野氏は「野党5党・1会派も県民の幅広い輪の一翼を担い最後まで頑張る」、大塚氏は「安倍首相に退陣を求めるため、池田さんにご支援を」と訴え。岡田氏は「与党支持者にも『いまの政治はおかしい』と思っている人はたくさんいる。
良識の声を反映させよう」、小沢氏は「安倍政権に鉄ついを下し、より良い新潟をみなさんの力で実現を」、又市氏は「エネルギー政策の転換を訴える池田さんを押し上げよう」と力を込めました。
菊田真紀子選対本部長、「市民の思いをつなぐ会」の水内基成共同代表があいさつ。森ゆうこ参院議員が池田候補必勝のコールの音頭をとりました。
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