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自公・維新等の数の力で、強行採決が永続する等、
日本の議会制民主主義は崩壊している !
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、
安倍首相・自民党の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/05/28より抜粋・転載)
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1)〜9)は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
10)暴走・安倍政権下、審議会の審議は、
原案を押し通すための装置でしかない !
事務局が用意した原案に対して、反対意見を提示するメンバーは、当然のことながら反対意見を提示する。すると、事務局は「この意見を踏まえて、修正案を用意する」と答える。
しかし、修正案でも当初案と類似したものを提出する。
すると、反対意見を持つメンバーは、再度反対意見を提示する。
すると、事務局は「この意見を踏まえて、再度修正案を用意する」と答える。
しかし、再度の修正案でも、事務局は、当初案と類似したものを提出する。
すると、反対意見を持つメンバーは、再度反対意見を提示する。
すると、事務局は「この意見を踏まえて、修正案を用意する」と答える。
しかし、事務局は、再度、当初案と類似したものを提出するのである。
このとき、反対意見を持つメンバーが、再度反対意見を提示すると、審議会の空気が微妙に変わる。
これだけ修正を積み重ねているのに、少数の委員が、なお反対意見を述べ続ける。
そうなると、批判の矛先が、反対意見を提示し続ける委員の方に向かうのだ。
反対意見を提示する委員は、全体の空気を読んで、それ以上、反対意見を述べなくなる。
その結果、事務局が用意した、当初案と類似した修正案をもって、審議会の見解としてまとめられるのだ。これが日本型の合意形成である。
つまり、審議会の審議は、原案を押し通すための装置でしかない。
11)違憲・ペテン師・暴走の安倍政権下、国会審議が、形骸化しているのだ !
国会で、さまざまな激しい論議が交わされても、最終的に、政府原案と類似したものが押し通されるなら、国会での審議は、ほとんど意味を持たない。
国会審議が、形骸化しているのだ。
森友疑惑、加計疑惑で不正が実在していても、国会審議で真相が究明されずに、最後は数の力で、あいまい決着が押し通されるなら、国会での審議など、重要な意味は、持たないということになる。
12)自公・維新等の数の力で、強行採決が永続する等、
日本の議会制民主主義は崩壊している !
これが日本の議会制民主主義の実態なのではないか。
森友疑惑も加計疑惑も、極めて濃厚な容疑が存在するなかで、議会与党が「数の力」に依拠して強引な国会運営を強行すれば、それが通ってしまう。
この現実にメディアが大きな声を挙げなければ、そのまま、その暴走が押し通されてしまう。
このような現実がいまの日本の議会政治の実態なのである。
これらに異議を唱え、疑惑の徹底追及、真相の完全解明を訴え続けると、訴えている側が「空気を読めない=KYな奴」だと、後ろ指を指される。
13)暴政・自公政権下、不正大国、不正天国の日本にしては、日本に未来はない !
こんな不正大国、不正天国の日本にしては、日本に未来はない。
一つ一つの重大な疑惑に対して、全容を解明し、問うべき責任を厳正に問うことを積み重ねてゆかなければ、国家の体制は腐敗し切ることになる。
日大のアメフト部の危険タックル問題がクローズアップされたが、問題の根源を明らかにして、責任ある当事者の責任を適正に、そして厳正に問うことを確実に実行していかなければ、体質の改善は実現しない。
悪事が放置され、悪が逃げ延びることを助長することが、社会全体の悪の蔓延、悪の延命を助長することになるのだ。
この意味で、森友疑惑、加計疑惑に、こだわり続けることが、長い目で見て、日本の未来に資することは明白だ。
14)大事なことは、疑惑の真相を解明して、
真相解明を嫌がる、悪徳勢力をあぶりだす事だ !
疑惑の完全解明を阻止しようとする勢力そのものが、日本の暗黒化をもたらす主体である。
しつこく真相を解明しようとする人々は嫌われる。
誰に嫌われるのかと言えば、真相解明によって、実害を蒙る勢力によってである。
しかし、大事なことは、真相を解明して、真相解明を嫌がる勢力をあぶりだすことなのだ。
その勢力の責任を適正に問うことによって、社会の不正、社会の歪みが初めて是正される。
誰が何と言おうと、森友疑惑、加計疑惑の完全解明と、責任問題の適正な処理が必要なのである。
(参考資料)
T 隠れ自民党とは ?
安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す ! 国民騙し上手は、安倍首相並みです。
故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等
をして、違憲・暴走・ペテン師・安倍首相を助けています。
建前、平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、
戦争・右翼・弱肉強食・ペテン師・売国奴・金権腐敗
自民党の山口派、自民党政治家と同類で〜す !
自民・公明・隠れ自民は、自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等
は隠蔽、支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。
自公維新の支持者の大部分は、騙されて、悪徳政治屋・ペテン師に利用されている !
U 安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !
香山リカ・精神科医の主張 !
(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)
◆組織や社会を「死に至らしめる病」、
一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !
香山リカ:精神科医、立教大学現代心理学部教授
傲慢症候群|安倍政権|権力中毒
(かやま・りか、1960年7月1日生まれ )
自民党勉強会での百田尚樹氏の発言についてイギリスの政治家で神経科医でもあるデービッド・オーエン氏が提唱した「傲慢症候群」の概念を用いて解説したところ、多くの反響があった(「“百田発言”と『ヒューブリス(傲慢)症候群』 とりかえしのつかない失敗に突き進む危険性も」)。
◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !
今回は、さらに一歩、踏み込んで「安倍総理と傲慢症候群」について語ってみたいと思う。
安倍総理は、5月の衆院平和安全法制特別委員会での審議で、質問していた民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした(後に民主党が抗議したため、総理は陳謝)。
また2月の衆院予算委員会では、旧大蔵省出身の民主党議員の質問の最中、「日教組どうすんだ!日教組!」と繰り返しヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕もあった。
ヤジは国会につきものではあるが、現役総理とは思えないほど品位もなく、傲慢無礼な態度だと言える。
これは、安倍総理のもともとの性格ゆえなのだろうか。どうもそうではないようだ。
私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。(前掲連載より)。
V 『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !
ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、
安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !
(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)
◆特集は、合法的独裁を狙う、安倍自民党・改憲草案
・「緊急事態条項」だった !
☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !
「ヒトラーというのは、軍やクーデターで、独裁を確立したわけじゃありません。合法的に(独裁を)実現しているんです。じつは、世界一民主的なワイマール憲法のひとつの条文が、独裁につながってしまった。そして、ヒトラーは、ついには、ワイマール憲法自体を停止させました」
「ヒトラー独裁への経緯というのを振り返っていくと、まあ、日本がそんなふうになるとは到底思わない。ただ、いま日本は憲法改正の動きがある。
立ち止まって考えなきゃいけないポイントがあるんです」 独裁の道に走らせたワイマール憲法の条文、それこそが「国家緊急権」だ。
「大統領は公共の安全と秩序回復のため必要な措置を取ることができる」という条文をヒトラーは悪用、集会やデモの開催を禁止し、出版物を取り締まり、共産主義者を逮捕し、野党の自由を奪い、あらゆる基本的人権を停止させた。
ここまでは教科書にも書いてあることだが、本題はここから。
この「国家緊急権」が「緊急事態条項」とそっくりではないか、と言及するのだ。
☆ヒトラーの「国家緊急権」が、安倍自民党の
「緊急事態条項」とそっくりだ !
☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいので、
独裁は、事後承認でやりたい放題できる !
☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」
(厳守ではない)程度の扱いになる !
☆衆参で3分の2以上の議席になれば、安倍首相は、
ヒトラーのように独裁にひた走る !
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