http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/10060.html
Tweet |
共産党を含む野党共闘を確立すれば、悪政・安倍政治を一新できる !
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、日本の支配者の謀略とは ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/05/01より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)平野貞夫氏が、新著『我が輩は、保守本流である』を出版された !
2)平野氏:Conservatismを、有識者たちが、
「保守主義」と訳したのは、誤訳である !
3)平野氏:Communismを「共産主義」と訳したのも、誤訳ではないか ?
4)宮本顕治氏:Communismを共産主義と訳したのは、誤訳だった !
5)平野貞夫氏:倫理性、論理性、健全性で優れているのが、日本共産党だ !
6)バークの考え方の根本は「人間とは、矛盾した存在である !」
7)平野氏:バーク、前尾繁三郎、小沢一郎が、政治理念の基本で一致している !
8)平野氏:自公政権・政治家は、全員が亜流の人間である !
9)安倍自公政治を刷新するためには、反対する主権者
と政治勢力が、大同団結する事が不可欠だ !
10)野田佳彦首相が、自爆解散を実施して、
民主党政権が崩壊し、自公政権が復活した !
11)2012年8月、野田政権が、消費税増税法を
強行制定し、民主党への支持が暴落した !
以上は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
12)公約違反の消費税増税を強行制定した事の
延長線上に、その後の民主党、民進党がある !
その延長線上に、民主党、民進党、そして現在の四分五裂の惨状がある。
問題の本質は、旧民主党内部に「隠れ自公」が潜んでいたことにある。
野党共闘が成立しない主因もここにある。
「水と油」が同居して、大同団結を図ろうとしても、常にこの「水と油」関係により、野党共闘に溝が生まれてしまうのである。
このことから、私はかねてより、民主党=民進党の分離・分割を提唱し続けてきた。
13)政党とは、独自の政策・政見を共有する者による
活動体であり、真逆の人物が同居してはいけないのだ !
政党とは政策・政見を共有する者による活動体である。
その政策と政見において、真逆のものが同居していることに、本質的な「矛盾」がある。
この「矛盾」が野党共闘成立を阻止しているのだ。
日本支配を維持しようとしている、「米・官・業」のトライアングルは、2009年の政権交代成立の教訓を踏まえて、明確な戦術を採用している。それは、「敵・改革勢力の分断」である。
具体的には、野党勢力のなかに、「実質与党勢力」を、埋め込んでおくことだ。
14)日本の支配者は、改革勢力を分断するために、
隠れ自民党を育成している !
この戦術が効果を発揮する限り、野党勢力の全面的な共闘体制は確立し得ない。
その役割を担ってきたのが民主党時代から存続し続けている「隠れ与党勢力」なのである。
CIAはかつて「民社党」を創設した。「民社党」創設の目的は「左の防波堤」である。
野党勢力のなかに「隠れ与党勢力」を埋め込んだのだ。
その民社党の裏側が、旧同盟である。労働組合は二つに分けて捉えることができる。
15)日本の支配者は、労組にも、隠れ自民党を育成してきた !
本来の労働組合と御用組合である。
同盟とは「御用組合連合」と表現して差し支えないだろう。
野党共闘を阻んでいる中核が、この「隠れ与党」勢力=「御用組合連合」なのだ。
したがって、野党勢力から「隠れ与党勢力」=「御用組合連合」勢力を取り除くことによって、野党共闘体制の確立が大幅に前進することになる。その兆しがようやく見えてきた。
16)日本の支配者の謀略を衆知させて、賢明な国民
と野党で、「共産党を含む野党共闘体制」を構築すべきだ !
残る一つの問題は、「共産党を含む野党共闘体制を確固たるものにすること」である。
平野氏が指摘されるように、倫理性、論理性、健全性で極めて優れた行動を示しているのが共産党であり、共産党を含む野党共闘の確立が、日本政治刷新の鍵を握る。
オールジャパン平和と共生は、この認識に立ってオールジャパンの力を結集して政治刷新を実現することを目指している。
(参考資料)
「日本の支配者」は、対米・大資本隷属体制を
固定化するため、人物破壊工作と
「保保二大政党体制」構築を目指している !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/09/04より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)野党再編が論議の焦点は、「保保二大勢力体制」か、
それとも「保革二大勢力体制」かである !
2)「日本の支配者」は、「保保二大勢力体制」
を目指しているが、「保革二大勢力体制」を構築
しないと、安倍政治の刷新はできない !
「日本の支配者」=悪徳ペンタゴンの巨大資本・CIAが、目指しているのが、この政治状況=「保保二大勢力体制」である。
これに対して「保革」は、現在の自公政権が示す、基本政策方針と対峙する、基本政策方針を明示する政治勢力が、二大政党体制の一翼を担う体制である。
かつての英国の保守党・労働党の二大政党体制が、ひとつの類型である。
3)鳩山政権は、自公政権の基本政策路線と、
明確に対峙する政策方針を、明示した !
日本では、2009年に、鳩山由紀夫民主党が、政権を樹立した。
鳩山政権は、既存の政権の基本政策路線と、明確に対峙する政策方針を、明示した。
その基本政策方針の転換とは、対米隷属 VS 対米自立、官僚支配 VS 官僚利権廃絶、大資本支配 VS 大資本支配排除というものだった。
この基本路線転換を象徴する具体的な政策提言が、普天間基地の県外・国外移設方針、官僚天下りの根絶、企業団体献金の全面禁止の三つであった。
1948年に、芦田内閣が破壊されて以来、初めて樹立された、本格的な革新政権が、この鳩山政権であった。
4)対米自立、・官僚利権廃絶・大資本支配排除を
目指した、鳩山政権を、「日本の支配者」は破壊した !
「日本の支配者」が、本格的な「革新政権」をいかに恐れているのかは、鳩山政権の命運をたどれば、鮮明に浮かび上がる。鳩山政権を誕生させた主役は、小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏(名前表記を首相辞任後に変更)の二人である。
この二人の盟友に対して「日本の支配者」が苛烈で卑劣な人物破壊工作を仕掛けたことは周知の事実である。小沢一郎氏に対する攻撃は、2006年4月に、小沢一郎氏が、民主党代表に就任した時点から、本格化した。
「日本の支配者」は、なぜ、これほどまでに小沢−鳩山民主党を警戒したのか。
5)小沢−鳩山両氏が主導する政治は、日本の
既得権政治を、根底から改革する可能性大だった !
その理由は単純明快である。
この小沢−鳩山・二人が主導する政治が、日本の既得権政治を、根底から破壊=改革する惧れが高かったからだ。
「日本の支配者」は、小沢−鳩山民主党を破壊するための、激しい人物破壊工作等活動を展開するとともに、これと並行して、「害のない」もうひとつの政治勢力を構築するための工作活動を展開してきた。
これが、いわゆる「第三極」と称された、新政治勢力創出の試みである。結論を急ぐ。
6)「日本の支配者」は、対米隷属体制を固定化するため、
人物破壊工作と「保保二大政党体制」構築を目指した !
「日本の支配者」は、自公と類似した政策方針を示す、もうひとつの政治勢力を創出しようとしているが、これは、対米隷属・日本の体制を固定化するためのものである。
日本の主権者の多数が、「安倍政治を許さない !」との判断を保持する以上、二大勢力の一翼を担う政治勢力を、「革新勢力」にする必要がある。
この「革新勢力」が、政権を奪還して初めて、日本政治の刷新が実現する。
安倍政治刷新のためには、「保保二大政党体制」ではなく、「保革二大政党体制」を目指すことが不可欠である。
7)反安倍政治・「革新勢力」が、政権を奪還して
初めて、日本政治の刷新が実現する !
これが、当面の野党再編論議で、認識しておくべき、最重要事項である。
「日本の支配者」と表記してきたが、具体的に言えば、米国を支配する、巨大資本のことである。
米国政治、米国政府を支配しているのも、この巨大資本である。
この「支配者」が、米国の政治経済金融制度を構築した。
政治制度における、共和・民主両党による二大政党体制は、どちらに転んでも、巨大資本の利益が損なわれない制度であり、事実上、政治路線は、固定されている。
8)「保保二大政党体制」が構築されれば、
「二党独裁制」になってしまう !
9)「日本の支配者」の実行部隊の中核を
担ってきたのが、CIAである !
10)「人物破壊工作」・隠れ自民党つくり等、
すべてが、CIAによる工作である !
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。