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2011/3/7 10:00
http://netallica.yahoo.co.jp/news/173552
ついに「泥舟」からの離党者だ。
3日、民主党の佐藤夕子衆院議員(48)=愛知1区=が、岡田幹事長に離党届を提出した。菅首相が増税路線に突っ走ることに嫌気が差したからだという。首相への不満を理由にした離党は今回が初めて。佐藤は今後、名古屋市の河村たかし市長が率いる地域政党「減税日本」に参加する。
「佐藤氏は、河村市長が衆院議員の時の秘書。庶民目線で行動する河村さんに心酔していた。それだけに菅の暴走を許せなかったのでしょう。4日には名古屋市議選が告示され、『減税日本』から41人が出馬する。当然民主党とも対決するので、離党した上で、河村さんと共に41人の応援をしたかったのでしょう」(地元紙記者)
菅政権にとって佐藤の離党は、小沢元代表に近い衆院議員16人の会派離脱表明、松木謙公農水政務官の辞任に続く大きな痛手だ。しかも、今後はさらに離党者が増えそうだ。
「地元マスコミの街頭調査によると、13日投票の名古屋市議選(定数75)は、減税日本の候補者が30人近く当選しそうです。そのぶん、民主党は打撃を受け、現有の27議席から半減するとみられている。民主王国・愛知ですら、菅政権は完全にダメ出しされているのです。『民主党』を掲げるだけで、票がどんどん逃げてしまう。減税日本は、4月の統一地方選でも躍進することは確実で、次の総選挙には東海地方や東京を中心に、候補者を多数擁立する。しかもバックには河村と親しい“選挙のプロ”小沢元代表がいます。総選挙は6月ともいわれているから、名古屋市議選後に国会議員が浮足立つのは間違いない。民主党を捨て、減税日本に行く議員が続出する可能性があります。既に水面下で、河村に『行ってもいいか』と問い合わせをしている議員が複数いるのです」(政界関係者)
まさにドロ舟民主党だ。
(日刊ゲンダイ2011年3月4日掲載)
2011/3/7 10:00 更新
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