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自公はいつ内閣不信任案を出すのか?(日刊ゲンダイ) 親小沢が雪崩を打って賛成する
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投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 3 月 01 日 17:03:03: igsppGRN/E9PQ
自公はいつ内閣不信任案を出すのか?
2011年3月1日 掲載 :日刊ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/syakai/129130
3月中旬 それとも統一選後
●親小沢が雪崩を打って賛成する
支持率10%台で国民の信任がなくなっているのに、菅首相がこのまま政権に居座るつもりなら、“外野”の力を使ってでも解散か総辞職してもらうしかない。
親小沢の民主党議員のほとんどは、「与党の責任がある」として予算は通すべきとの考えだが、「内閣不信任案」については違う。野党が提出する内閣不信任案に、「マニフェスト違反の菅首相を信任することはできない」と賛成する可能性がある。いざとなったら民主党Aとして分党する決意さえできれば、小沢系以外の親小沢派も結集し、内閣不信任案が可決することになるのだ。
では、野党は内閣不信任案をいつ提出するのか。ベテラン記者がこう言う。
「歳入と歳出はセットで考えなければならないのに、予算案と予算関連法案を分離して採決するのは異常事態です。これで野党には、内閣不信任案を提出する『大義』ができた。つまり、いつでも出せる状況になったわけです。今後の提出の可能性は、五月雨式に行われることになりそうな予算関連法案の分割採決時です。3月上〜中旬にもそのタイミングがやってくる」
ただ、3月中は自公それぞれに懸念材料がある。自民党は不信任案可決で解散に追い込み、「菅」の看板と戦いたい。解散ではなく菅が退陣し、新しい顔の政権ができては困るのだ。公明は、統一地方選とのダブル選挙はやりたくないのがホンネだ。自民党幹部がこう言う。
「不信任案は一発勝負ですから、野党がまとまって出さなければ意味がない。公明党が同調してくれるかどうかが重要です。それと、可決させられるだけの人数の親小沢議員が造反してくれるのか見極めも必要。公明党が統一地方選重視で足並みが揃わないようなら、不信任案提出は4月24日以降になるでしょう。どうせ民主党は統一地方選でボロ負けするでしょうから、党内はメチャメチャになる。そこで一気に、です」
野党には不信任案だけでなく、参院で首相の問責決議案を出す手も残されている。野党が多数の参院なら問責は一発で可決だ。不甲斐ない谷垣と組織防衛第一の山口、自公がどこまで一体になれるか。
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