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小沢氏元秘書、無罪主張 陸山会事件初公判(2/2ページ)
2011年2月7日10時38分
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【動画】「陸山会」事件初公判
東京地裁に入る石川知裕被告=7日午前9時42分、東京・霞が関、遠藤啓生撮影
東京地裁に入る大久保隆規被告=7日午前9時40分、東京・霞が関、山本裕之撮影
東京地裁に入る池田光智被告=7日午前9時43分、東京・霞が関、遠藤啓生撮影
一方、大久保元秘書側は冒頭陳述で、水谷建設からの裏金について「何ら証拠に基づかない想像」と反論した。
石川議員側も、4億円は小沢氏の個人資産とし、登記を05年にずらした動機について「04年分の収支報告書は05年秋に公開される。06年の党代表選を前に、小沢先生が多額の資金を持っている印象を与えたくなかった」と述べる。
捜査段階で3人とも容疑を認めた供述調書については、公判で信用性を争う方針。大久保元秘書側は、大阪地検特捜部の証拠改ざん事件で逮捕された前田恒彦元検事が担当した調べについて「石川さんは、オヤジ(小沢氏)を助けるため認めた方がいいという検事の説得を受けてしゃべり始めている」などと、供述を誘導・強要したと批判した。
検察の不起訴を覆して検察審査会が起訴議決し、先月末に同罪で強制起訴された小沢氏の公判は別に進められる。
〈元秘書3人の起訴内容〉 陸山会は2004年10月29日に東京都世田谷区の土地を購入したが、原資となった小沢氏からの借入金(収入)4億円と約3億5千万円の代金(支出)を、04年分の政治資金収支報告書に記載しなかった=04年分の事件▽土地の登記を05年1月7日にずらし、05年分の収支報告書には関連団体からの寄付を装った虚偽の収入と土地代金の支出を記載した=05年分の事件▽小沢氏からの借入金4億円は07年に返済したが記載しなかった=07年分の事件――などとされる。
大久保元秘書は各事件の会計責任者、石川議員は04年分、池田元秘書は05、07年分の事務担当者として、それぞれの事件への関与が問われている。一連の虚偽記載のつじつまを合わせるために陸山会と関連団体の間で資金移動を繰り返したとされ、立件総額は延べ約21億7千万円。
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