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【政治・経済】
2010年12月15日 掲載
沈黙、無視が一番
http://gendai.net/articles/view/syakai/127945
●内ゲバ世代の菅の術中にはまるだけ
テレビ新聞が面白がって騒いでいるだけに、ヤバイ。小沢グループの議員たちが党本部に乗り込んで、政倫審出席の議決に抗議したり、テレビカメラに向かって、執行部批判していることだ。何を言ったって、小沢嫌いの大マスコミのエジキになるだけ。マイナスだ。ある民主党議員がこぼす。
「原口(一博)さんが、政権交代を成し遂げた功労者をなぜ追い出そうとするのかと訴えたり、松木(謙公)さんが報道陣に向かって、仲間なのに人民裁判にかけようとするのかと発言したのは、その通りです。しかし、メディアは分裂騒動を煽りたいから、ケンカ言葉のようにしか伝えない。それを茶の間で見て、世間の人はどう思うか。たぶん、また小沢さんがゴネている、逃げているとみるでしょう。騒動を大きくしているだけ損ですよ」
本当だ。マスコミの洗脳で「小沢はクロ」のイメージを持ってしまった世論に、どんな正論をぶつけても無駄。逆に取られるだけなのだ。政治ジャーナリストが言う。
「喜んでいるのは菅首相ですよ。小沢グループが先鋭化して対立が深まれば深まるほど、マスコミの報道も世間の関心も小沢問題に集中する。日本人は、大局よりも、内輪ゲンカが大好きですからね。おかげで茨城県議選の責任問題や仙谷官房長官の問責問題はどこかへ吹き飛んでしまった。シメシメでしょう。小沢側近たちは、菅・仙谷コンビの術中にはまってしまっている。菅首相を追い詰めたいのなら、グループの結束は固めるが、マスコミには無言を通し、挑発に乗らないことが一番なのです」
全共闘世代の菅や仙谷は、内ゲバに活路を見いだしている。外に向かって訴える能力がないから、仲間内で殺し合うことにエネルギーを費やす――。こんな連中に付き合っていたらバカをみるだけだ。
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