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東京新聞12月7日付 『こちら特報部』 に 「12・5市民の連帯の会」デモ の記事が載った!(全文) (日々坦々)
http://www.asyura2.com/10/senkyo101/msg/550.html
投稿者 純一 日時 2010 年 12 月 08 日 10:37:55: MazZZFZM0AbbM
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-785.html
2010⁄12⁄08(水) 10:00
東京新聞2010年12月7日『こちら特報部』
以下書き写し
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【 検察不信が再燃 鈴木元議員 収監手続き 機に 】
大物議員ら「送る会」 / 市民団体2500人デモ
新党大地代表、鈴木宗男元衆院議員(62)の収監手続きが六日始まった。受託収賄など四つの罪で懲役二年、追徴金千百万円の判決が確定したが、本人はあくまでも冤罪を主張し、「納得はいかないが法には従う」と宣言して東京高検へ入った。国会の”元気印”も一敗地にまみれた格好だが、この収監、巷に溜まった検察不信の根深さを際立たせもした。(坂本充孝)
高く手を掲げて別れを告げる鈴木代表に、集まった支援者ら数十人の絶叫に近い声が飛ぶ。
「体に気を付けて!」
「負けるなっ!国策捜査なんかに負けるなっ!」
東京・霞ヶ関、東京高検の正面玄関で六日午後、そんな一幕が繰り広げられた。
鈴木代表はさすがに悲壮感を隠しきれない。
「密室で、検察のストーリーに基づいてつくられた罪によって、私は刑務所に入ります」と話して目を潤ませ、建物の中に姿を消した。
この四日前、東京都内の一流ホテル宴会場で、鈴木代表を送る会が開かれた。収監を控えた政治家のパーティーも異様だが、出席者の顔触れの"豪華"さは尋常ではなかった。
森喜朗元首相、鳩山由紀夫前首相にはじまり、伊吹文明、古賀誠両元自民党幹事長、額賀福志郎元同党政調会長、亀井静香国民新党代表、福島瑞穂社民党党首など党派を超えた大物が次々と壇上に立ち、鈴木代表に慰めと激励の言葉を贈った。
原口一博前総務相らは「正義は一つ。私は鈴木さんの無実を信じている」と言い切り、「これは国家の罠だ。誰でもが陥れられる危険がある」と指摘し、「絶対に許されることではない」と拳を振り上げた。
さながら国会議員による検察の紛糾大会の様相となり、会場では「異常な事態だ」とささやく声が聞こえた。
異例といえば、五日には東京・日比谷公園で、市民団体による、検察の在り方に抗議する大規模な集会が開かれた。
集会では、「検察は悪代官だ」などとする鈴木代表のあいさつが音声テープで流され、拍手を浴びた。また検察審査会の不透明性、袴田事件など冤罪が取りざたされる事件でも証拠の不開示性などが指摘され、終了後は法務省に向けて約二千五百人がデモ行進した。
実行委員長の元大阪高検公安部長、三井環氏は「検察を標的にした抗議デモは戦前戦後を通じて初めてだろう」と話す。
検察への不信感が高まった理由は明らかだ。
大阪地検特捜部による証拠改ざん事件で、組織にはびこる旧幣が白日の下にさらされた。だが、具体的な改革案は、いまだに示されていない。
民主党による取り調べの可視化法案の提出は議論の末、年明けの通常国会に先送りとなった。
一方で可視化は、法務省内部でも検討を始めている。ただし「全面」ではなく「一部」としたり、交換材料に「司法取引」や「おとり捜査」を導入する案もあるとされ、依然として組織防衛のにおいも漂う。
検察官の適格性をチェックする検察官適格審査会は六十年ぶりに息を吹き返した。今月二十七日に二回目の審査会が開かれるが、検適審の政治利用を懸念する声は根強く、どこまで踏み込めるか未知数だ。
また「何よりも重大な隠ぺいが続いている」と指摘するのは、前出の三井氏。同氏は自らの現役時代の経験に立って検察幹部の裏金疑惑を告発した。「証人として国会に招致してくれればすべて話す」と公言しているが、呼応する動きはない。
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このような記事が読めるだけでも、日経から東京新聞に変えてよかった。
(参照:≪東京新聞には小沢さんと連なる誠心(まことごころ)がある≫)
拍手はせず、拍手一覧を見る
コメント
01. 純一 2010年12月08日 10:51:30: MazZZFZM0AbbM : lWAmSpJ7g2
本稿記事を読むと、反社会的な検察不正に対して一部マスコミを含む国民世論が闘おうとする流れが生じてきたように感ずる。党派を問わず政治家たちも「明日は我が身かも」という恐怖感に襲われているはずだ。
これを機に法務検察の暴走を阻止、是正する動きが具体化し、加速されるよう願いたい。
02. 純一 2010年12月08日 11:05:15: MazZZFZM0AbbM : lWAmSpJ7g2
本稿記事のうち、末尾に記載の参照:
≪東京新聞には小沢さんと連なる誠心(まことごころ)がある≫のURL
が洩れていましたので、追記いたします。
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-659.html
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